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第2回MagicPodユーザーミートアップ イベントレポート

こんにちは。MagicPodでユーザーコミュニティマネージャー(兼広報)の田上です。
MagicPod公式noteの1回目の記事は「第2回MagicPodユーザーミートアップイベントレポート」です!

1月25日(月)に有料プランのユーザー様限定でオンラインで開催しました。
参加してくださった方からの声も合わせてレポートしていきたいと思います。

1部 セミナー

1部ではMagicPod代表の伊藤からと、事例として株式会社Showcase Gig横田様、株式会社メドレー米山様から発表していただきました。

まず、MagicPod伊藤からは「MagicPodをさらに活用するために」というテーマで、
・最近のMagicPod社
・昨年リリースされた新機能
・今後予定している改善
・MagicPodベストプラクティス
といった内容で発表させていただきました。
発表資料はこちら

ミートアップ後のアンケートでは、下記のようなコメントをたくさんいただきました!

・リアルタイムでどんどん機能追加、改善されていってるところが凄いと思います。
・特に今後の機能紹介が素敵でした!どんどん使いやすくなっていますので、今後も期待しております。

第2回ユーザーミートアップ後アンケートより

株式会社Showcase Gig横田様からは

・MagicPod運用前に実施したこと/導入後にしたこと
・リグレッションテストの一部を自動テスト化したこと
・リリース後の本番確認
・スケジュールでの定期実行
・マニュアル作成支援
・工夫している点
・新たな課題と今度期待していること
についてお話しいただきました。

ビジネスモデルから順序立ててお話しくださり、とても理解しやすい内容でした。マニュアル作成支援というのは、開発メンバーも気が付かなかった活用方法で、社内でも話題になりました。

Showcase Gig 横田さんの発表資料はこちら

ユーザーインタビューはこちら
テックブログ「MagicPodの結果を毎日確認できるSlack Botを作った」はこちら
テックブログ「スクラムチームにおけるQAの軌跡と苦悩」はこちら

続いて、株式会社メドレー米山様からは

・MagicPodの主なユースケース
・自動化の導入をどのようなステップで進めたか、どのようにチームに浸透させたか
・CIとつなぐこと、毎日回すことによって得られるメリット
・自動化の運用で気をつけるべきこと
・大規模なUIのリニューアルにおいて、スクリプトを作り直す経験談
・今後QAとして取り組んでいきたいこと
などをお話しいただきました。

属人化させないための工夫についてのお話もあり、ただ自分で使えるようにするのではなく組織全体のことを考えた運営方法は、とても参考になりました。大規模なUIのリニューアルについても、少ないリソースの中短時間で対応されており、驚きました。

メドレー 米山さんの発表資料はこちら

ユーザーインタビューはこちら
テックブログ「UIテストの自動化にMagicPodを導入した話」はこちら

そのあとは、QAパネルとして、事前に頂いた質問に対して、MagicPod伊藤・Showcase Gig横田様・メドレー米山様の3人で回答したり議論していきました。

ユーザーの方に実際にお話しいただけたので、大好評の企画となりました。

・他社さんのUI編集が一部見ることで、どこの何をどうしようとしているのかわかるような領域を書き示すのが良いことがわかり、今後の参考になりました。属人的なUI設定にならないよう心掛けたいと思います。
・MagicPodの効果的な活用方法や他社様の事例がとても参考になりました。
・他社の事例共有は、持ち帰れるものが多く、とてもありがたいです。
・各社さんの取り組みを生で聞けたので大変有意義な時間でした。

第2回ユーザーミートアップ後アンケートより

2部 交流会

2部では交流会を開催しました。
各チームにMagicPodメンバーも入り、ユーザー様同士も交流が持てるようにしました。

交流会では、こんな話題がありました!一部をご紹介します。

<テストの実行頻度は?>
- デイリーで実行+リリース前に実行するという意見が多かった
- 「常に」(前のテストが終わったらすぐ次を)実行するという意見も
- 定期実行してる。devブランチで朝5時に。
- JenkinsのTest Results Analyzerを使って結果を管理している
- 毎時。実行していない時がないくらい常に実行している。

<現在Webはツール選定中。ブラウザの使用感はどうか?>
- 基本的にはブラウザのほうが高速だし、モバイルに比べて楽な印象

<テストケースの管理はどうしている?>
- スプレッドシートで手動のテストと一緒に管理しているという回答が複数
- MagicPodの結果は特に書き戻さず、メール通知を確認
- テスト管理ツールを使っているという方も
- MagicPodの結果をテスト管理ツールに入力したい→新しいAPIを試そうとしている

<異常系はどうしてる?>
- 画像比較でやってもいいし、普通に画面から流してもいい
- デベロッパー側の責務としてやってもらう(単体テストとして)
- 200のテストケースのうち、150を自動化してるけど、自社だと入力の禁則パターンのテストは開発側でやることになってる。こういう棲み分けはプロジェクトを進めていく中で少しずつ作っている

<セキュリティ関連の話題>
- 本番に近い環境で実績ができてきたので開発環境にも導入したいが、VPNや二段階認証などの壁がある
- クラウド端末+VPNアプリまではどうにか動かせた

交流会の後は、「ほかのユーザーさんと一緒にイベントをすることが決まった!」という嬉しいニュースや、SlackのMagicPod Community JP上での交流もあり、大変うれしく思いました!!

以上、イベントレポートでした。
第3回のイベントもご期待ください!(司会ももっと練習します!!)
引き続きMagicPodをよろしくお願いします!