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ラノベ紹介

おはこんはろちゃお〜今日は最近読み直してるラノベの話。
え もう古い?いやいや、まだまだSVは現役ですよ(これはポケモンの話)

結構転生ものとか、悪役令嬢とか、俺強え系、好きなんです。
そんな中最近改めて読んでハマってるものは一応転生ものの、「本好きの下剋上」。
珍しく(私が読んでるの転生ものは令嬢以外は男性主人公なので)女性主人公、しかも幼女スタート。ほんでしばらくずっと幼女のお話。

作品の文字数で言うと多分誰も読んでくれなくなりそうなほど膨大で、読み直しもめちゃくちゃ時間かかってるんですけど、やっぱり良いものはいいな。

異世界ものの個人的萎えポイントとして、現実の情報と一致しすぎているがあげられるんですけど、それがこの作品にはまあ少ない。というか、現実世界と乖離している情報が随分細かく表現されます。汚物の話とか。ああ、これいうとまた読んでくれなさそう。

靴下一つをとっても、ゴム製の靴下なんてない世界なので、ガーターベルトに紐でくくりつけて靴下を固定させるような描写があったり、最初は貧乏な家庭に転生するので、藁と砂が汗でぺったり張り付く気持ち悪さなんて描写があったり。妙に生々しい表現が目立ちます。
個人的に好きなのは、料理です。
あまりに現実離れした料理だと読者も想像がつきにくいのですが、白いラディッシュが暴れ、包丁で切ると赤くなっていたり、パプリカのような見た目の、トマトのような味がする野菜だったり。この世界と違うけど、どんなものを作ってるのかがわかる、みたいな表現がとてもうまい。

個人的には宗教観だったり、物語の中の物語(劇中劇みたいな)の取り込みがすごく凝ってるのが尊敬ポイント。そこで生きてるんだって思える表現が多い作品だと思います。あんまり先の話するとネタバレになっちゃうので伏せておきます、ぜひ読んでほしい。

とはいえ、活字に慣れてない人からすると本当に読みにくいと思う。文字だけなので…。アニメ化もされているようなので是非見てみてほしい〜、ちなみに私はアニメ見てませんが()

最近は全部そっちのけで小説追っています。正直note書いてる場合じゃない。早く続き読みたい。
小説家になろうに載っているので「本好き」は是非一読あれ〜!

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