センシティブ術師.R18

画像生成AIの使い方の解説や役に立つ知識を公開します。 記事にはセンシティブな内容が含…

センシティブ術師.R18

画像生成AIの使い方の解説や役に立つ知識を公開します。 記事にはセンシティブな内容が含まれるので閲覧の際はあらかじめ注意してください。

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【R18】劇場版アニメの様にアップスケールするテクニック

まずは結果から見てもらいます。 これらはStable Diffusion webuiを使って独自の方法でアップスケールした画像です。 アップスケール手法なので下絵に制限はなく、好きな下絵に適用できます。 この様な画像を作るためのノウハウを公開します。 それでは、まずは再現手順を一通り説明し、その後に技術的な解説をしていきます。

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    • Pony Diffusion V6 XLの本当の魅力

      SDXLのアニメモデルで圧倒的な存在感を持つPonyV6モデル 実はとっても高性能なのに、あまり知られてはいません。 プロンプトを一文字変えるだけで以下の表現の幅が出せます。 Loraも使ってないしSeedも他の設定も全て同じです。 この様に、表現力が他のモデルよりも高すぎるが故にその制御が難しいだけで、モデルが劣っているわけではないのです。 Ponyの魅力は7変化実はPonyはアーティトスのスタイルの再現に優れているモデルです。 Animagineがアニメキャラの再現

      • 8stepで出力ができる『Hyper-SD』の検証比較

        数日前にHyper-SDという技術がリリースされました。 LCMのようにLoRAをプロンプトに入れるだけで1~8stepで出力できるというお手軽なやつです。 出力結果Animagine v3.1 左:通常出力:Euler a, 24step, cfg 6 中:1stepLora:Euler a, 8step, cfg 1.5 右:8stepsLora:Euler a, 8step, cfg 1.5 SDXL本家に対して蒸留しているLoraなので、少し絵柄が変わって再現

        • SDXL最新の手の修正方法が登場

          かなり精度も汎用性も高い修正方法が登場しました。 下記のURLのFixhands_animeというLoraです。 昨日登場したばかりですが、ただのLoraではありません。 驚きの性能を紹介します。 Animagine V3.1左がLora適用時です。右が素の出力です。 驚くべき能力は、手以外に影響がかなり少ない点です。 今までの「EasyNegative」などの修正手法では、顔や背景にも影響していて所謂「マスピ顔」が出力される原因となっていました。 (みんなEasyNe

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        【R18】劇場版アニメの様にアップスケールするテクニック

          【NSFW】SwampMachine V2の使い方とプロンプトを解説

          モデル概要Animagin V3を拡張するために追加学習したモデル。 Animagin特有の癖を軽減してスタイルを指定しやすくした。 プロンプト順序 1girl/1boy/2girls..., Characters, Copyright, Style, General tags, Special tgas 品質タグ 基本はAnimaginV3と同じだが "very aesthetic" タグが追加されている。 ネガティブプロンプト nsfw, lowres, (w

          【NSFW】SwampMachine V2の使い方とプロンプトを解説

          【モデル解説】Pony Diffusion for Animeのおすすめの設定と使い方

          モデルリンクモデルの概要PonyV6を元に追加学習されたモデル。 特定のキャラクターを狙って出力するようにはトレーニングされていないベースモデルとのこと。 モデルの推奨設定プロンプト順序:「score, 1girl/1boy/2girls..., characters, copyright, style, general tags, rating」 ネガティブプロンプト:「score_4, score_5, score_6, source_pony, source_fur

          【モデル解説】Pony Diffusion for Animeのおすすめの設定と使い方

          【使い方】Pony Diffusion V6 XLのおすすめの設定やプロンプト

          Pony Diffusion V6(以後PonyV6)は色々なモデルの元となっているが、使い方が特殊なので使い方を忘れた時の備忘録として記録する。 モデル概要PonyV6はSDXLを文章型プロンプトとタグ型プロンプトの両方でトレーニングしたモデルで、健全絵とエロ絵のどちらも出力可能。 非常に幅広い表現力(ケモナーなど)を持っていて汎用型モデルとして性能が高い。 しかし、表現力を高める上でこのモデル独自のプロンプトや品質タグが存在する上に、学習時に一部失敗をしているので扱い

          【使い方】Pony Diffusion V6 XLのおすすめの設定やプロンプト

          SDXLで画像にノイズが出力される時の対処法

          今回はSDXLの出力画像にノイズが出力される際の対処法を解説します。 VAEがSD1.5のものをセットしているとノイズになるのですが、今回はそのお話ではありません。 正しく設定できているのに特定のプロンプトで突然ノイズが発生する場合です。 早速ですが原因を技術的に解説している記事は既にあります。 そして、今回は解決策についてなのですが、実はこの問題は拡張機能を入れなくてもWEB UI forgeの設定で回避できるオプションが追加されています。 [Settings]タブ

          SDXLで画像にノイズが出力される時の対処法

          Animagine XL 3.1の推奨設定と使い方

          リンク概要前回のバージョンであるAnimagin V3の性能向上を目的として追加学習されたモデルです。 特定のアニメキャラクターを出力することを得意としています。 公式の推奨設定プロンプト順序 1girl/1boy, character name, from what series, {prompt}, 品質タグ ネガティブプロンプト nsfw, lowres, (bad), text, error, fewer, extra, missing, worst qual

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          Animagine XL 3.1の推奨設定と使い方