見出し画像

出かけてきたよ㉔(大倭国🦌②)

さあて、これから次なる目的地へ。
小高いお山には、🦌様達でいっぱい。
それにしても、今日は皆さん、フレンドリー。
方々で、私と家族を大勢で取り囲んでくださった。

画像2

・・・あれ、微かに。甘くていい匂いが漂ってくる。
どこからだろう。そのいい匂いに誘われて、あるお店へ。

お店の中では、可愛らしい鹿🦌の形をしたお饅頭を作っていた。
普段は、大勢の方々でいっぱいであろう店内だが、このご時世。
貸し切り状態で、私達はお饅頭ができる工程を見せていただいた。

1300年前、茨城県鹿島神宮より武甕槌命が「白鹿」に乗って、
春日大社に来たという伝説があるそうだ。
それ以来、春日の鹿は「白鹿」の子孫「神鹿」として大切にされている。
古来より、奈良では鹿に出会うことは願いが叶う「吉祥」として
喜ばれている。

吉兆の証である鹿の形。
振り向いている雌鹿さん🦌、角のある雄鹿さん🦌で一組だ。
柔らかな生地と白餡が入った出来立てをいただいた。

・・・・・(*´Д`)💕・・・・・

美味しい・・・・和やかな甘さに全身包まれていく。
カスタード味も、美味しい。

「あのう、もう一組ください。」
笑顔で、お店の人がもう一個🦌、添えて下さった。
🦌様のお取り計らい、嬉しかったです。ありがとう。

画像4

大満足でお店を出ると、小柄で美しい🦌様がお待ちだった。
「春日様は、こちらでいいのかな・・・?」
方向を確かめようとしたその先を、🦌様は歩まれていく。
道案内してくださっているのですね、ありがとう。

春日様が眼下に見え出した階段の上で、🦌様は座り込んだ。
ここで、お別れ。
どうもありがとう、お元気で。

画像4

画像5

左右の林にいる🦌様に見守られながら、光に向かって歩む。
吸い込まれて行く。
それにしても、お人払いされているなあ。

画像6

画像7

画像9

「おすすめルート」ではないそうだが、
いつものように春日様の前に、分祀にいらっしゃる皆様方にご挨拶。
本当に、周囲は誰もいない。

画像8

画像10

画像11

    (小さいですが👆、ぜひ拡大の上ご覧をおすすめします)
おお~、🦌様ワールド💕このご時世への対策のバナー、最高。
🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌🦌💨
それにしても、ジンルイ率が低い。

画像12

画像13

画像14

この日は、お人払いはご本殿・周辺にも及んでいた。
境内内にいらした、お多賀さんに手を振る。

画像15

画像16

奥にいらした春日様にご挨拶の後、美しいお池へ。
大倭の地は美味しいものがいっぱい。堪能した。
次なるご挨拶に、駅へ向かう。

画像18

画像17

画像19


ありがとうございます! あなた様からのお気持ちに、とても嬉しいです。 いただきました厚意は、教育機関、医療機関、動物シェルターなどの 運営資金へ寄付することで、活かしたいと思います。