出かけてきたよ㉓（富士山🗻①）

新幹線に乗ると、いつもすること。
それは、「お山（富士山）」にご挨拶することだ。
飛行機に乗っていても、ついついお姿を探してしまう。
お会い出来たら、とても嬉しくなるから。

いつか、お山に行ってみたい。
そう何年も思い、今まで生きてきた。
母国から、遥か遠くに暮らして久しいけど、
ひょんなことで、お山にとても愛されている人とお近づきになった。

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嬉しくなって、お山の話をたくさんうかがっているうちに、
いつのまにか、ご挨拶する日が決まっていた。

お姿を見かけるものの、関西からお山まで。
どうやってうかがったらいのか、よくわからない。
でも、不思議なもので。
行くことが決まると、自分の前にすでに道があることを知る。
関西出身だけど、知らなかった！
大阪駅近辺から、御殿場まで行く直通バスがあるなんて。

はじめまして。
お招きいただき、とても嬉しいです。
とても柔らかな香に満ちた境内に、いつまでもいたいくらい。
いくつもある、お山の窓口（浅間神社）におうかがいした中で、
たぶん一番、ここが私好み✨

こちらにも、ご挨拶。
とても暑い日だったけど、凛とした涼やかさが満ちていた。

こちらに訪問した時。
白装束グループの皆さんが、奇声を上げつつ滝に打たれていた・・・😅
後から、ここで取った写真を見て、驚く。
どの写真の片隅にも、その方々が写っていない！
あれは・・・幻？？

たくさんの人がいた参道・本殿周辺は、お祭りのような賑わい。
そうだ、ちょうど伊勢のおかげ横丁近辺のよう。

裏手の水域にいらした神様に、ご挨拶。
本当は、物静かな場所がお好みなようで。

その後、滝にも訪れた。
とても美しい流れと水音に、浄められた。

そして次なる清き地へ。
こちらは、武骨な男性のイメージがする「窓口」。
人もまばらな境内。

ふと、気になって拝殿の奥の方を見ると、
浄めのお砂をご用意いただいていることを知った。
だれもそこに目もくれず、他所に行ってしまう。
・・・あれ、いただいて、いいのかな、本当に？
なぜか手には、持ちあわせていたビニール袋。
一緒に旅をしていた皆さんにも分けることができるよう、
少し多めに、お砂をお預かりした。

なんだか、この日は。
不思議なことが多い一日だったなあ。