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海外ニート。いったい毎日何をしているのか

今現在もなお、貯金を食い潰しモロッコで存分にニートを楽しんでいる。

日本にいた頃は、退勤後も社内外問わずメッセージが来れば365日対応してしまう、いわゆるワーカホリックだった。

今になって思うと、連絡を迅速に返さないと何か悪いことが起こるのではないか?と一種の強迫観念があったようにも思う。
スマホの電源はいつもオンで、休日でも電池がなくなってしまわないように神経を使っていた。

その私が、ニートである。無職。

寝るときはリビングにスマホを置きっぱなしにするし、朝起きて電池が切れていても慌てることはなくなった。

少し前までは、仕事がない生活に慣れず暇を持て余していた。
直近まで仕事しかしてなかったわけで、やりたいことが思いつかない状態。
いわば燃え尽き症候群だった。定年後のおじさまの気持ちってこんな感じかなとなんとなく思った。
仕事はやりがいを感じていたが、結局は与えられていたことに対応する能力があっただけで、自分1人では何もできないんだなあ。と落ち込んだりもした。

最近はようやく、ただ自堕落に過ごすだけではない日常を作り始めており、1日のリズムもできつつある。

最近の朝は、9時に起きる夫がごはんを作ってくれる。
ご飯ができると起こされる、最高だ。幸せな1日の始まりだ。
手作りのオレンジジュースとか、出てくるのである。

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その後は2人で筋トレをする。
腕立て伏せ、腹筋、プランク、スクワットをできる回数だけやる。

これでだいたい12時になる。なんでだろう?時間進むの早くない?

ここからは自由時間。
夫は語学勉強、プログラミング勉強など。
私はnoteを書く、語学勉強、料理に関する動画やレシピをだらだらと鑑賞する。

最近はNetflixのシェフのテーブルという番組にハマっている。
https://www.netflix.com/title/80007945

15時くらいにお腹が空いたら簡単にお昼ごはん。私が作る。
その後はまた自由時間でそれぞれ好きなことを続行だ。

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あっという間に夜になる。
だいたい19時前にはお互い一区切りをつけて、夕食の食材を買い物に行く。

基本3食自炊をしている。海鮮も肉も手軽に手に入るので、料理は楽しい。

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これで1日が終了する。夕食後は映画を見たり、ゲームをしたり。

毎日noteを更新しているのは、日課になるものが欲しかったからという理由だ。
誰にも、何にも強制されることがない毎日は、日課がないと一瞬で暇に殺されてしまう。
私は暇に殺されて自分にとことん甘くなり、ベッドでSNSだけを見るようになった。
そして、どんどん「こんな自分でいいのか?」と焦りだけが先走る。

私はすぐに結果を求めがちだけれど、一旦は成果や結果は抜きにして、まずは続けてみることを意識すると、焦りもなくなった。
今は、稼げなくてもいいから未来に積み上がるチャレンジをする時間だと思い、興味のあることや、初めてのものに挑戦するように心がけている。

本音を言うと、これで何かお小遣い程度でもお金が入ることも始められればいいんだけど、それはまた次のステップかなあ。気長にやっていこうと思う。

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