見出し画像

書く力が稼ぐ力に変わるわけ

はじめまして。10分で読める電子書籍を書いている前田こうじと申します。

これからnoteに僕が起業後、紆余曲折を経て、そこそこの成功を収めるまで歩んできた道のりを中心に書き綴っていきたいと思います。最近ワクワクすることはマーケティングサポートです。貢献欲求の強い僕は、商品・サービスが優れているのに、売上の伸びない個人事業主をプロデュースして成功に導くことがとても楽しいです。

このnoteには僕が一事業主として考えてきたことを書いていきたいと思っています。note一つ目の記事はまずこちら「書く力が稼ぐ力に変わるわけ」です。

現時点までどうやって僕が成長してきたのかを、僕なりにまとめましたので、読んでいただければ幸いです。尚、ここに書いていることは2018年4月27日現在の考え方で、今後は考え方が変わるかもしれません。発展途上ではありますが、ぜひお読みいただけると嬉しいです。

1.前田こうじってどんな作家?

画像1

2011年12月、年の瀬で世の中が慌ただしくなる時期に僕は会社を辞めました。年が明けて僕は起業を果たすのですが、やりたいことが定まらず色いろな事業を転てんとしました。

当時を振り返ると、起業の目的がブレていたなと感じます。なぜなら、脱サラした理由は会社員生活が嫌だったからです。とにかく理不尽なことが大嫌いな性格の僕は、矛盾した指示命令をする上司をすぐに論破していました。

ですが、そんな態度だから当然、会社における僕の立場は悪い方向にしか進みませんでした。とはいえ、誰もがおかしいと感じることを我慢しなかった僕は、部下からそこそこの信頼を得ていました。ただ、それでも会社員は不自由だからと起業を決意したのです。

しかし、目的のない起業は地に足がついていませんから、すぐさまピンチに見舞われました。しかしながら、偶然再会した中学時代の同級生からマーケティングを教わったことがきっかけで、事業を安定させることに成功したのです。

その後は、やりたい!と思った事業を次から次へとはじめ、現在は電子書籍作家として18冊の電子書籍を出版しています。

電子書籍の大半は10分で読めるシンプルなものですが、すべての電子書籍がすぐに実践できるコンテンツを盛り込んでいます。そのため、より多くの読者が僕の電子書籍をコンテンツマニュアルとして使えると確信しています。

ちなみに、電子書籍は”株式会社まんがびと”様から出させていただいております。

でも、なぜ僕が人に行動を促す内容を書けるのか?というと、一般的にはあり得ないドラマティックな経験があるからかもしれません。例えば、親族にお金を騙し取られたとか、付き合った女性が入れ墨のある人の妻だったとか、人生の修羅場を幾度となく経験してきました。

これだけ聞けば単なる可哀想な話で同情を誘っているようにしか見えませんが、人間こうした経験をすると、精神的にものすごく強くなります。だから、どんなピンチも切り抜けられるようになるんですね。

つまり、僕の電子書籍は、僕のあらゆる異例な経験から生まれた成功法則をお伝えしているんです。

ただ、僕はファッションセンスがないのか、格好がダサくお腹もポッコリしているため第一印象が良くないようです。要はモテないということなのですが、これは仕事をする上で信用されないという意味でもあります。そのため、起業当初はどんな成功例も信じてもらえなかったんですね。

人は見かけによらないと言いますが、それだけ見た目を重視している人が多いということです。でも、その見た目が良くないために僕の話は信用されなかったのです。今だからこそ、電子書籍のコンテンツから派生してコンサルティングのお仕事をさせていただいていますが、以前は、一体いつになったら僕のモテ期は来るのか?と毎日嘆いていたものです。

そんなモテない40男が、今では書く力を稼ぐ力に変えて人生を好転させています。

画像2

「しゃべりが信用されないなら、文章で信じてもらおう」

これが書く力を稼ぐ力に変えたきっかけであり、言わば僕のスローガンです。

それで、現在の収入源は、電子書籍の各作品を一つのコンテンツとして提供するコンサルティング業務が主です。ただ、一言にコンサルティングといっても、そのスタイルは様ざまですよね。僕の場合は、クライアント様の事業を発展させていく中で、とても大切なライティングをサポートしています。

インターネットがライフラインの一つになっている現代は、文章を見て情報を入手している人がほとんどだと思います。例えば、検索エンジンに単語を入力したり、誰かのツィートやいいねに反応したりして、サイトをクリックするはずです。実際に、GoogleやYahooでタイトルが気になりこの記事を読んでくださっている人もいらっしゃるでしょう。つまり、人に読まれる文章はいま最も求められていることと言えます。

でも、人に読まれる文章を書くって意外と難しいんですね。なぜなら、僕たちが学校で教わってきた国語の作文や読書感想文とマーケティングに使う文章は全く異なるからです。だから、これスゴイ!って感じる商品も宣伝が下手で売れない商品になってしまう悲しい現実もあるのです。

そこで、僕に出番が回ってくるわけです。クライアント様には、共感されるブログやメールマガジン、成約率の高いセールスレターやチラシのキャッチコピーなど、売れる宣伝ができるようにライティングを学んでいただきます。それにより、クライアント様の事業がみるみるうちに発展していくのです。もっとも、中には丸投げで「前田さん書いてよ!」とおっしゃるクライアント様も少なくありませんが(笑)。

さて、ここまで簡単に自己紹介をさせていただきました。主観的に話しているので「それは違うでしょ!」と感じる部分もあるかもしれません。でも、これが、前田こうじという人物が電子書籍作家として活動するに至った経緯です。

2. 書く力が稼ぐ力に変わるわけ

もしかしたら、もっと詳しい話を聞かせて!という人もいらっしゃると思います。そこで、ライティングにフォーカスしたお話をこれからさせていただきます。

特に、書く力が稼ぐ力に変わるまでの道のりをステップバイステップで解説していきますので、一緒に辿っていきましょう。おそらく、このプロセスが腑に落ちたとき、それは誰でも場所と時間を選ばずに自由な人生を歩める証明となるでしょう。

画像3

2-1.そもそも書く力って何?

僕たちは人に何かを伝えるとき、大抵は「話す」もしくは「書く」という手段を選択しています。対面なら言葉を口に出して伝え、メールなら文章を書いて文字で伝えます。

いやいや、自分はテレパシーで交信するから存在だけで意思が伝わる!なんて人もいるかもしれませんが、そんな神ってる人は異例中の異例です。つまり、伝達手段は「話す」か「書く」のどちらかを選ぶことが一般的です。

それで、あなたは「話す」ことと「書く」ことのどちらが得意ですか?これは僕の推測ですが、多くの人は「話す」ことの方が好きだけど、話し相手に気を遣ったり、人前で話すには抵抗があったりと思い通りに話せていないのではないでしょうか。つまり、メールでやりとりしている方が気楽、すなわち「書く」ことの方が得意という人が多いと思っています。

では一体、書く力とはどんなことを言うのでしょう?僕は伝えたいことを文字に起こしたとき、それが相手に伝わることが書く力だと思っています。例えば、次の2つの文章を見比べてみましょう。

A:こちらのテレビは今なら30%オフです。
B:こちらのテレビは本日21時までにお申込みの方に限り、表示価格から30%割引で提供させていただきます。

2つの文章は両方ともテレビを買ってもらうための宣伝文です。一見どちらもわかりやすいと思えるかもしれません。でも、Aの文章の「今なら」の部分に注目してください。この「今なら」とはどのくらいの期間を言うのでしょうか。人によって「今なら」の受け取り方が違うはずです。「今なら」は本日中なのか、タイムセールで1時間だけなのか、あるいはキャンペーンなどの一定期間内なのか、複数の受け取り方がありますよね。つまり、伝えたいことが伝わるかわからない言葉なのです。一方、Bの文章は10人中10人が同じように捉えると思います。そう考えると、書く力とは具体的な文章を書けることと言えます。

2-2.稼ぐ力とはマーケティング?

書く力は具体的な文章を書けることだとご理解いただけたと思います。では、稼ぐ力とは何なのでしょうか。僕は稼ぐ力=マーケティングと定義しています。マーケティングとは、簡単にいうと見込み顧客を集めて信頼関係を築くことです。見込み顧客とは将来的に商品・サービスを買ってくれる可能性がある人のことです。

例えば、あなたは国産和牛のステーキ肉を販売しているとします。そこで、そのお肉を一口サイズに切って焼いたものをデパ地下で試食を呼びかけます。このとき、試食の呼びかけに反応してブースに集まる買い物客が見込み顧客です。

そして、試食してもらったところで、すかさず感想を聞きます。感想を聞いたら、見込み顧客が喜ぶアドバイスを提案します。「味は悪くないけど洋風ソースは合わない気がする」なんて言われたら「こちら和風ソースですのでもうひと切れご試食ください」みたいに。

そうすると、見込み顧客の中には「これなら買ってもいいかな?」という気持ちになる人が出てきます。つまり、こうしたやりとりが信頼関係を築くということです。あとは、今夜のおかずに1パックどうぞ!とお声がけして、30%割引きのシールをつけてあげれば「せっかくだから」と買い物カゴに入れてもらえるというわけです。

つまり、この一連の流れがマーケティングであり、マーケティングができればそれは稼ぐ力があると言えます。

2-3.人の行動パターンに見合う文章を書く

さて、書く力と稼ぐ力がわかった今、問題はこれをどうつなげていくかということです。

大前提として、人が商品・サービスを買うまでには、いくつかのステップがあります。例えば「あんなモノがあったらいいな」とか「こんな体験がしたいな」と感じたら、インターネットで検索する人は多いはずです。

検索エンジンにキーワードを入力したら、検索上位に出てきたサイトのタイトルの中から、興味を惹くサイトをクリックします。クリックしたサイトで表示される情報が探していたものと一致すれば、ブックマークしたり、サイトをメモしたりすると思います。

そして、こうした作業を繰り返したのち、最も気に入ったものを買う(もしくは資料請求する)というのが一般的な行動パターンでしょう。

ですから、人の行動パターンに合わせて具体的かつ興味を惹く文章を書けるようになると、書く力は稼ぐ力に変わるのです。

画像4

例えば、夏に友達と海へ遊びに行くため、流行の水着を探している25歳の会社員女性がいたとします。この女性が「水着 流行 かわいい」とインターネットで検索したとき、検索上位に「今年の流行はこれだ!20代会社員女性にぴったりな超絶かわいい水着3選」なんてサイトのタイトルを見つけたら、思わずクリックしてしまいますよね。

そして、クリックしたサイトの最初の画面に、モデル並みのくびれ美女が新作水着を着ている写真と「モテる女子は水着選びが違う!◯◯社のビキニで今年の夏を満喫」と書かれていたら、画面をスクロールして詳しくみる人は多いと思います。

もちろん、水着のお話はひとつの例に過ぎませんが、こうした文章を書けるようになると、書くことが収入に直結するようになります。

3.ライターという職業選択

文章を具体的かつ人の興味を惹くように書くと、それは収入につながるとお伝えしました。とはいえ、文章の書き手(呼び名)はたくさんあります。

エッセイスト、コラムニスト、WEBライター、コピーライター、シナリオライター、小説家、新聞記者、アフィリエイター・・・。ただ、今お伝えした職種はすべてライターとしてくくることができます。なぜなら、すべての職種に共通するのが人に読まれる文章を書く仕事だからです。

そして、先ほどの自己紹介でも少し触れましたが、人に読まれる文章は今もっとも求められています。ですから、あなたが普段メールなど書くことが中心の生活をしているなら、書く力を伸ばして稼ぐ力に変えてみると良いかもしれません。

実際に、商品・サービスを宣伝したい会社の数に対して、ライターの数は圧倒的に足りていませんから、書く力がある人は引く手あまたと言えます。事実、僕自身もそんな市場の需給バランスを考えて、電子書籍作家(ライター)として活動する道を選びました。

2018年は副業解禁なんて言われています。あなたもテレビやインターネットのニュースで「◯◯社が在宅ワークを推奨で副業OKに!」みたいな記事を見たことがあるでしょう。

あなたにもし「書く力を活かして稼ぎたい」とか「自分のコンテンツを世の中に発信したい」という願望があるなら、ライター業は優良な選択肢と言えますので、この機会に複業(パラレルワーク)の検討をしてみるのも良いと思います。

画像5

おわりに.

書く力は稼ぐ力に変えることができるというお話をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。これでもだいぶかいつまんでお伝えしたのですが、ここまでの文字数をカウントしたら5000字を超えてしまいました。

長くなりましたが、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。「書く力が稼ぐ力に変わるわけ」は名刺代わりのご挨拶です。これで、前田こうじという電子書籍作家をみなさんに知っていただけたかもしれません。また、これからの僕がどんな道を歩んでいくのか、どうぞお楽しみに!

ちなみに、僕の電子書籍一覧はこちらから。よかったらどんな書籍があるのか覗いてみてくださいませ。あなたのお役に立てるコンテンツがあるかもしれません。


この記事が参加している募集

自己紹介

WEBは苦手!という個人事業主のサイト制作からプロモーションまでを一括サポートしています。また、その際に必要な売れるコピーが書けるようになるライティング講座も主催しています。