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Webライター必見!これが記事タイトルと本文が一致する構成事例だ!

インターネットに記事を載せたけど全然読まれない。

Webライターとしてデビューしたけど、発注先から修正依頼が多い。

そんな悩みを抱える方は少なくないのではないでしょうか。

僕もライター初心者の頃、もう7年前になりますが苦い経験をしました。ある有名ショッピングサイトの商品紹介で、3ヶ月で68本の執筆依頼をいただいたのですが、その半分近い記事に対し「リライトしてください」と言われてしまったのです。

何時間もかけて頑張った記事をダメ出しされ、意気消沈する日が多かったことを今でも覚えています。でも、今だからこそ言えるのですが、当時の僕の記事はリライトが当然という内容でした。

実をいうと、記事にはある程度のパターンが必要なんですね。特に日本人は、周りが読んでいるからとか友達が良いって言うからといった理由で連帯感を求める人が多いため、人に読まれる文章はたくさんの人に読まれている文章に似せることも必要と言えます。

そこで、人に読まれる文章のパターンについて、具体的な事例をもとにお伝えしていきたいと思います。

あなたの文章の論理構成は正しいか?

人に読まれる文章にはパターンがあり、そのパターンの1つに記事タイトルと本文の内容の関係性を気にかけるというものがあります。

文章を書くとき、多くのライターが最初にすることが全体の構成を考えることだと思います。ただ、その構成において、タイトルと本文が一致していない記事を読んだことがありませんか。

当然ですが、記事のタイトルと本文の内容にギャップがあると、読者が記事を読み終えたときの反応は今イチでしょう。つまり、その後の行動につながらないため、商品やサービスの紹介なら売上に大きく影響します。

では一体、正しいというか良い文章構成とはどんな構成でしょうか。具体的な事例(悪い例と良い例)をアウトラインで(全文書くと長くなるので)ご紹介いたします。

文章構成の悪い例(アウトライン)

タイトル:

お店を開業するまでの準備期間を見極めよう

リード:

コツコツ貯めたお金をいよいよ夢につぎ込むときが来た。その夢はママ友たちに愛されるパン屋さん。でも、あこがれのお店を開くまでには準備が必要。その準備に必要な期間はどのくらいなのか?

見出し①:開業までの段取り・スケジュール

開業は4ヶ月後。それまでに必要な手続きをしよう!

見出し③:場所の確保

パン屋を始める場所を決めよう!内装も考慮が必要?

見出し②:必要書類の準備

保健所など届出が必要な書類を作成しよう!

見出し④:開店の宣伝

集客活動では◯◯が大切だ!

もしかしたら、この構成は問題なの?と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、これはNGです。なぜなら、記事タイトル「お店を開業するまでの準備期間を見極めよう」に対して、本文では何に何日かかるといったことが書かれていないからです。

つまり、事例のようなパン屋さんを開業したい読者は、記事を読んだ後に具体的な事業の行動計画を立てることができないのです。

文章構成の良い例(アウトライン)

タイトル:

ランチタイムを効率的に!ネットで簡単にできる小づかい稼ぎ

リード文:

家計が苦しくなると、最初に削るのがレジャーやお小づかい。頑張って節約するだけでは、気持ちはモヤモヤしたまま。でも最近はインターネットで簡単にできる副業で、お小づかいを増やしている人もいますが、副業にはどんなものがあるのか?

見出し①:インスタ映えする写真がお金になる◯◯◯!

見出し②:録音を聞いてテキストにするテープ起こし

見出し③:人の悩みを聞くだけで稼げるってホント?

いかがでしょうか。悪い例に比べてタイトルから本文までスラスラっと読めると思います。これはタイトルに対して、リードから本文の見出しまで文章がつながっていますよね。ですから、読者は記事を読んだ後に自分にもできそうな副業を探しはじめるはずです。

このように、論理構成が自然であることがWebライティングで求められるのです。あなたがライター初心者であるなら、ご紹介した事例を参考に悪い部分(問題点)をなくしていきましょう。

さて、最後はお決まりの自己アピールになりますが、ライティングスキルを伸ばしたい方は僕の電子書籍ライティング講座も参考にしていただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

WEBは苦手!という個人事業主のサイト制作からプロモーションまでを一括サポートしています。また、その際に必要な売れるコピーが書けるようになるライティング講座も主催しています。