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マエセンです。ブレンディッド・ラーニングのキッズスクールを開校しました。 https:…

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マエセンです。ブレンディッド・ラーニングのキッズスクールを開校しました。 https://kidsschool.matsunagadojo.com/

マガジン

  • 夏合宿2023

    奥多摩古民家珊瑚荘で開催された夏合宿の様子を記録しています。 教師、生徒による記録です。

  • 夏合宿まとめ2021

    前田と松永で、奥多摩で開催している夏合宿についてまとめています。

  • ロングエッセイ「教育とアート」

    教育とアートについて、考えていることをつらつら書いています。長いです。ロングです。

  • 古民家教育

    古民家での活動をまとめています。 #焚火 #川遊び #カヌー #自学自習 #ジャンベ #薪ストーブ #創作 #薪割り #季節の収穫 珊瑚荘こちらhttps://tokyosawyer.tokyo/

  • 『珊瑚をみつめて』

    数年前、東京都の西の端にある里山奥多摩町で古民家をみつけ、子供たちの教育環境として使いはじめた。空き家を見つけ、よりより教育を求めて奔走した市井の教師のエッセイ。

最近の記事

プロ家庭教師のノウハウを集団授業の価格で学べる!小学生のための音読道場キッズスクール開校

子どもたちの未来は無限大。ですが、その可能性を最大限に引き出すためには、確固たる基礎と、時代に合った学習方法が必要です。 私たちのキッズスクールは、これまでの家庭教師のノウハウを活かした学習塾である一方で、オンラインとリアルの両方の利点を融合させた「ブレンディッド・ラーニング」を導入。お子様の学びに新しい風を吹き込みます。 キッズスクール公式サイト公式サイト:https://kidsschool.matsunagadojo.com/ 申し込み方法info@matsunag

    • 古民家合宿(個別最適化学習プログラム×体験活動)documentation2023

      この記事は、2023年夏、東京都奥多摩町でおこなわれた古民家合宿の様子をまとめたものです。 子どもと保護者にとって、当合宿に参加する主な目的は、夏休みの宿題をさっさと終わらせたい、受験勉強に集中して向かいたい、などですが、教育者としては、より根本的にその子のアタマが良くなるスキルを身に付けてもらおうということを目論んでいます。 ここでは、プロローグとして古民家合宿のこれまでの流れを語った後、具体的なスタッフの役割分担や勝手に子どもが学び始める教育環境のセッティングなどのバ

      • 夏合宿2023のお知らせ

        7月30日からの8日間コースは定員に達しました。 なお、追加コースの8月21日から26日の7日間コースは募集中です。 夏合宿は、僕たちの実践する学習プロジェクトのなかで、最も学習効果の高いものだと考えています。 2学期の予習を終わらせたい、これまでの単元のうち苦手だったところを克服したいという方にオススメ🔥 合宿をおこなうのはさまざまな狙いがあります。今回は、告知のみならず、合宿自体がどういう狙いで行なわれているのか、またそれによって子供がどう成長することを目指しているの

        • 公教育の起爆剤

          公教育に不満があるなら、私立へ、というのは、30年以上も定番化しているが、21世紀に入り、NPO法人の運営する小規模なオルタナティブスクールやインターナショナルスクールへの「教育疎開」が都市部を中心に広がってきた。ただ、これには、家庭の「資金力」が求められるため、地方ではなかなか難しいのが現実だった。 だが、2017年ごろからだろうか、魅力的な新設校が地方で現れはじめ、感染症蔓延により、リモートワークできるホワイトカラーな職種に勤める移住者を中心に、さらに教育疎開が加速してい

        プロ家庭教師のノウハウを集団授業の価格で学べる!小学生のための音読道場キッズスクール開校

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        • 夏合宿2023
          20本
        • 夏合宿まとめ2021
          36本
        • ロングエッセイ「教育とアート」
          4本
        • 古民家教育
          6本
        • 『珊瑚をみつめて』
          4本
        • FOOTWORK vol.1『アウトドア×教育』
          10本
          ¥1,000

        記事

          2023年の教育活動

          2023年の教育活動一覧 〇音読道場連盟松永暢史の開発した「音読・暗算・作文」メソッドをおこなう音読道場等の本部運営、メソッド指導者の養成講座の運営。 ▶音読・暗算・作文メソッドについて ▶音読道場公式サイト 実際に習いに行ける音読道場の検索、自宅で学べる音読動画教材などについて、まとめている公式サイトです。 https://matsunagadojo.com/ 音読道場以外にもサイコロ道場、作文道場も横展開しています。 ▶オンラインサイコロ道場 サイコロ道場のみ、オ

          2023年の教育活動

          monogramチェキ展「はくぶつかん」

          娘の撮った写真をまとめた展示会をおこなうことにしました。 よかったらお越しください。 日時:12月10日(土)、11日(日)12時~17時 場所:monogram 学芸大学駅徒歩3分 基本、上記時間なら在中してますが、他の子どもたちも滞在しているので、お越しの際、一報いただけるとうれしいです。 info[@]matsunagadojo.com ([ ]をとって送信してください) 趣旨この展示は、娘がチェキで撮影した写真を展示しています。娘は今回の展示を「はくぶつかん」と

          monogramチェキ展「はくぶつかん」

          空想スクール#3「午前塾」

          これもイニシャルにすると同じだが、関西にある、古くから貿易都市として栄えたK市は、東京御三家に匹敵する私立中があるように、昔から中学受験が盛んな地域である。 だが、その背景には、さまざまな身分の人が往来するため、家庭の格差が激しく、それがために公立教育現場は激しい争いが多く、学校側も厳しい規制と「独特」な教育法で有名である。 格差が大きいため、イジメも多い。現在では、20人に1人が不登校。「不登校傾向にある子」も合わせると、10%以上であることは明らかだろう。 こうした

          空想スクール#3「午前塾」

          空想スクール#2「バカンス・スクール」

          海と山に囲まれたK市は、仏教文化と神道八幡文化が浸透している1000年近い文化都市だ。古代、大阪湾の海浜が生駒山まで続いていたように、K市もまた、砂地を土壌とした平地が八幡神社の参道となっており、海と神社・山がつながっている。 中世の中心地であり、神社仏閣、山海と自然豊かであるがゆえに日本でも有数の観光地である。また、教育大学の付属小があり、昔から教育熱心な家庭も多い。しかもここ数年、K市の教育環境を求めて移住してくる方も多いそうだ。今回、私が訪れたのは、メインストリートの

          空想スクール#2「バカンス・スクール」

          会報誌「EDORG」発行

          来年から、私たちEDORG JAPANは、会報誌を発行することにしました。 これは、開発者の松永暢史の直筆原稿から、賛同する教育者・教育施設へのインタビュー、音読道場並びにその他のメソッド情報などを掲載しますが、子育てだけではなく、外国人留学生や介護現場へのメソッドの実践など0~100歳までの教育をまとめた教育情報誌として発行する予定です。 いったいどんな雑誌なのか、詳しく書いていきます。 どんな内容? ▶「子育ての羅針盤」になる公教育の実状、どのような学びがあるのか、子

          会報誌「EDORG」発行

          音読道場指導者は、未来の教師モデル

          松永さんのところへはじめて訪れたとき、見学したのが音読サイコロ道場だった。 そのころ、音読を習いに来る子どもが増えて、松永さんだけでなく、周囲の教師で手分けしてメソッドを教えようとしていたときで、道場は僕が事務所にはじめて行った二カ月前に始まったところだったらしい。 そんなこんなで、教師人員が足りず、すぐさまサイコロを教えることになった。 事務所には数学ができる教師が少なかったので、最初はサイコロを教えるのが主な仕事だった。それから1年後の3月に松永さんにはじめて音読を習っ

          音読道場指導者は、未来の教師モデル

          ガールズキャンプ

          今年の奥多摩の夏は、6,7月の猛暑に比べたら、思っていたほど暑い日が少なく、湿気が多かったものの、割合快適に過ごせたんじゃないかと思う。 8月のはじめに小中学生の男の子と共に10日間の合宿をした。 この合宿では、自習室で自制しつつ学習することができない子が集まることが多いが、30分とじっとできない子でも、古民家と自然環境のある空間なら自分のやりたいことに彼らなりの速度とやり方で学び続けることができる。 男子だけに限定しているのは、以前男女共存でやってみたとき、女の子のやわら

          ガールズキャンプ

          合宿'22 雨のダイナマイト

          ダイナマイトと呼ばれる中3男子は、風呂の電源ボタンを連打する癖がある。上矢印ボタンを最高温60度になると、「高温」と赤く表示される。そうなるまで連打する。 電源ボタンの前を通り過ぎる際、必ず連打しないと「気持ちが悪い」。 寝る前にも必ず連打。 どうして押すのかたずねたことがあるが、押さないと寝られないらしい。 思いついたらやらないと気が済まないダイナマイトは、自分のものが勝手に移動されていたり、自分のスペースを奪われると、声を荒げる。それだけではなく、触りたいと思ったら人の

          合宿'22 雨のダイナマイト

          合宿'22 発散と集中(8日目の夕方)

          毎朝4時半に起きて食事をとると、瞑想する。 そんなに長くない。 15分くらいだ。 だが、この効果は大きい。ドーパミンを出すという意味だけではない。 身体の動きをとめ、呼吸することだけを考える時間は、その後、集中する「土台」をつくる。 そして、瞑想が終わるとすぐに、小さな声で今日の方向性を私から話す。 このとき静寂に慣れているから、動きっぱなしの子も少しくらいは耳を傾けてくれる。だから、この時間に一番言いたいことを言えるようにしている。 10日組I君。英語が全く理解できてなか

          合宿'22 発散と集中(8日目の夕方)

          合宿'22 予習するためのイメージ力(4日目の朝)

          プチパンをつくった。乳製品と大豆アレルギーの子がいるので、小麦とイースト菌、塩、砂糖だけのシンプルなパン。 昨夜、生徒たちがハラレイと共に、ジャンベをたたき、大きな声で叫び発散しているなか、パンを練りこんだ。 3日目くらいから体が少し重くなる。 4日目の朝だった今朝は、さらに4時半に起きるのがつらくなる。 だが、あと2,3日すればなぜか楽になる。 ライフスタイルの変化に慣れはじめるのに、5,6日はかかるらしい。 自分の身体のデータがそう言っている。 今回小4の男の子が参

          合宿'22 予習するためのイメージ力(4日目の朝)

          合宿のはじまり

          8月5日から合宿がはじまった。偶然低気圧のおかげで、毎日とても涼しい。 今回は10日間の合宿だが、5日間のみ参加する生徒もいる。 年齢は小学生から中学生まで。 はじまりは、中2・3が5名。小学生・中1が4名。 いつものスタッフ3名に加え、慶応SFCに受かった元生徒がスタッフとして参加している。 やりたいことを学ぶ この合宿は自分のやりたい学習を中心に据えて、学習計画をともに立てて進めていくスタイルの合宿だ。 とはいえ、「やりたい」と言っても本当にそれが自分の能力を伸ばすた

          合宿のはじまり

          良文を口ずさむ子に育てる

          4月からはじまっていた音読指導者養成講座ですが、あと残り最終試験を残し、すべての講座が終了しました。 ここまで古代から明治期までの良文をいっきに通読。その後、戦前戦後の、必ずしも良文とはいえないが、日本の教育に影響を大きく与えたであろう文章を選んで音読。それによって、身体で日本語の全体を把握できた気がしています。 みんなで音読するというのは、とても心地よいです。 小学校のときの合唱を思い出します。 あのときも、ただ歌うのが気持ちよくてやっていた気がします。 松永先生が「

          良文を口ずさむ子に育てる