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51歳。8月にIELTSを受ける!

娘の高校留学を機に、メルボルンに移住して401日となりました。ぐたぐたになりつつある、私の英語学習、どうしたらいいものか………


移住して1年が経ちますが、私の英語力は果たして向上しているのでしょうか。週2で近所のコミュティセンターの中級・上級の英会話クラスを2コマ。あとは、週2のボランティア活動でアウトプットとして英会話、それから、家にいるほとんどの時間はメルボルンのローカルラジオを流しています。こうして書くと、ほどよく英語に接していると思ってしまいますが、そうでもありません。

聴き取りはそこそこだけど、話すのが難しい

1年間、海外で暮らしてつくづく実感しますが、生活しているだけでは英語力は身につかないということ。何となく話しているような気になるだけなんです。それがとてもよくない。

今日は上級クラスの英会話でしたが、休憩時間に中国人の女性と話しました。彼女はメルボルンに36年間住んでいてオーストラリア人の旦那さんと二人暮らし。息子さんが2人いてシドニーとキャンベラに住んでいるそうです。私も会話を楽しもうとするんですが、どうも言葉がでてこないというか、単語をつなげて話しているので薄っぺらい。お互い外国人同士ですから、私の言わんとしていることをくみ取ってくれますが、ときどき、“んっ⁈”って顔をされることがあり、やはり私の英語力はまだまだだなって、その顔を見るたびに凹むのです。

やろうと思っても先延ばしにしてしまう……。


何となく、何となくですよ、このままだとずるずるして、結局、“私、そんなに英語話せないんですよ…”なんてことになりそうです。それに、英語がもっと話せるようになりたい!と思いつつも、フタを開ければさほど努力をしているとは思えません。自分でわかるんです、本気をだしてないなって。

このもやっとした気持ち、じつは2カ月ぐらい前から気づいていました。“英語を勉強しているようで、じつはしていない”、“とりあえず英語に触れているものの、じつはそうでもない”。

そんな向き合い方をしていれば、伸びるものも伸びません。わかっています、ホントに自分の努力が足りないだけですから。

言うだけでなく、自分もやってみろ!

そこで、ただ英語を話したいと思うのではなく、目標を設定することにしました。それが、51歳からのIELTSです。いきなりハードル高いっていうのは重々承知しております。

ことのはじまりは、娘との何気ない会話でした。留学して1年を過ぎたので、“そろそろILETSを受けてみたら”と打診してみたんです。そしたら、“じゃあ、一緒に受けようよ”と軽く誘われました。内心、“そんな、冗談じゃないよ……”って思いましたが、娘だけに努力をさせて自分はしないというもの、正解ではありません。それに、IELTSがどれほど難しいものなのかもわかりませんし、自分も受けてみて、身の丈を知ることも大切ですから。

IELTSは8月に受けることにしました。あと3ヶ月ですが、具体的に何からはじめたらいいのかさっぱりわからない状況です。テキストは手元にあります。まずはページをめくってみることにしましょう。英検を30年前に受けたきりで、“検定もの”とは無縁の生活を送ってきた私。今さらはという気持ちはかなりありますが、英語と真剣に向き合うきっかけになりますように。

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