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修論提出まで1ヶ月・フィレンツェ留学

昨年からnoteを始めて、大学院での留学生活だったり、旅行の記録を書き残してきた。しかし、年始からほとんど更新することができていなかった。
この原因は、修士論文と就職活動で一杯一杯で気持ちの余裕がなかったからだと思う。
今日で修士論文提出日までちょうど1ヶ月だ。
明日は修論の内容についてフィレンツェ大学でプレゼンを行う予定なのだが、まだまだそのための準備が残っており、きっと今noteを書くなんていう悠長なことをしている場合なのではないのだろう。

それでも、締め切りまで後1ヶ月というこの節目に自分の現状だったり、心境を記録しておくことは、今後自分が見返したときに良い振り返りになると思うし、もしかしたら、同じように留学しながら修士論文に取り組んでいる人の役に立つかもしれないと思うので急ぎ足で書くことにした。

今年1月に年末年始のドバイ・オマーン旅行からイタリアに帰るや否や修論を書き始めた。

年内に授業の課題レポートも全て終わり、やっと自分の論文を書き始めることができた。本来修論は日本語であっても半年から1年という期間をかけて書くことが一般的であるので、私のプログラムのように実質5ヶ月で英語で書くのはかなり集中を要することを想像していた。

実際、1月・2月・3月はほとんど修論しかせずに、たまに就活関連でESに時間を割いたり、Webテストを受けるなどした。この3ヶ月の間で分量的には8割型書き終えることができたが、加筆修正すべき点がたくさんあり、残る4, 5月の自分への宿題が山積みになっていった。

論文しかやらない生活、というのは思っていたよりもストレスで、特に興味関心が散漫しがちな私には難しいことだった。そのため、時々旅行に行ったり、就職活動に手を出すことで気持ちのバランスを取っていった。3月に行った旅行に関しては修論提出後にゆっくりnoteに書きたいと思う。

3ヶ月修士論文に取り組む過程で、注意散漫な私の性格はことごとく研究には向いていないことを悲しいかな実感した。

現在5月7日だが、4月どのように修士論文に取り組んでいたかというと実のところあまり記憶がない。
「ほんとに1ヶ月あった?😅」と拍子抜けしている。
日本の大学のゼミにオンラインで参加しながら、一番メインの章を大幅に加筆修正したことは記憶にあるのだが、1ヶ月でそれだけしかやってないの?と自分に対してびっくししている。
4月は就職活動の選考がいくつか重なり、あまり修士論文に集中できていなかったのだと思う。
その甲斐あって、修了後のプランは具体化したので、長いスパンで見ればポジティブなのだが、5月の自分は今とても焦っていて4月の自分を殴りたい気分である。
今後修士論文に取り組む人には、毎月取り組むことをできる限り具体的にしながらスケジューリングしていくことを強くおすすめする。
(私もそうしていたはずなのだけど、、、途中から曖昧になっていたような。そのせいで今焦っているの)

まだ1ヶ月・されど1ヶ月、この1ヶ月をどのように過ごせば自分の納得にいく形で修了することができるのだろうか。
答えは明確で「これまで以上に自分の時間を修士論文に割くこと」だ。
修論は頑張りたいけど、就活も妥協したくないし、せっかくヨーロッパで過ごしてるんだから生活も楽しみたい。

あれもこれもやりたい自分が納得するように残り1ヶ月を大切に過ごしたい。

最後に
フィレンツェで修論に取り組む生活の中で一番思い出のカフェを紹介して締めくくりたい。

最後まで読んでくださりありがとうございます💐

図書館の閉まる日曜日も空いているフィレンツェの本屋カフェ Todo Modo
なんだかんだここに一番通って修論を書いた
いつか私もこんな本屋カフェを開きたいな、という夢ができた
イタリア語に限らず英語の本も買える。イタリア語で書かれた日本の本も多数並んでいる


Via dei Fossi, 15/R, 50123 Firenze FI


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