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ゆったり読書の秋

あるヨギの自叙伝を一通り読み終わりました。
要点を整理するのに再読する予定です。

インドが好きな人の気持ちが少しわかったかな。
山川ご夫妻はOSHO関係以外にも何度もインドを訪れていますが、私はこれまで情熱的にインドへ行きたい!と思ったことはありません。
ヨガナンダの自伝を読んで、ヨガはポーズを作るだけではないことと、クリヤ・ヨガは悟りに至る大道だと知りました。
瞑想をして誰もが神秘現象まで体験する確率はそれほど高くないですが、心を鎮めて自分の内側につながることの大切さは現代人も知っています。
全体の内容を紹介できるほど理解していないので、この本の人物について簡単に記します。

まず、主人公のヨガナンダ


恵まれた家に生まれ、神が猛烈に大好きで、ひたすら瞑想をする。師が反対しても思ったことをやってみたい自由人。
頑固だけど、理解したことは素直に受け入れる人。
アメリカに渡って、講演や交流でインド哲学やクリヤヨガを広め、東洋と西洋の架け橋になって多くの人の普遍的真理の探求を助けた。
ガンジーとも会っている。
太っているのはインドの慣習で出されたものは平らげる必要があるから。(断食の行とかあるしヨギの体型は人によります)


ヨガナンダの直接の師は、スワミ・スリ・ユクテスワ
人格者で、あまり感情を出さず、ヨガナンダの運命をあるべき方向へ導いていく。


ユクテスワの師がラヒリ・マハサヤ
ヨガナンダも彼に会っている。
ババジの直弟子。


ババジ
数世紀に渡って生きているとされる神のような存在。
ヨガナンダの前にも数回現れている。

内容は、ヨガナンダの人生で、よほど熱意を持って修行を積んだ人が体験するのだろうという神秘的な出来事が多く、インドの聖地に行ったら誰でも体験できるというものではないですが、インド哲学や、瞑想や悟りの理解には良いと思います。

山川さんのスピリットダンスでは、瞑想の時に、ババジを讃える曲や、ヨガナンダの曲がかかる時があります。
ガヤトリーマントラの時もあるし、サイババの時もあります。一番多いのがチャクラチャント。
※音楽は特にインドに限定されません

私は昨日ぎっくり腰になってしまい、今日のダンスはお休みします。
部屋の冬支度をしていて、腰ではなく仙骨を痛めて静養しています。
休日中だったし、時間が経てば治るので何も心配していません。
ここのところ負荷のかかることが続いていたし、ゆったり自分の時間を使います。

ご拝読ありがとうございます。記事は体験から受け取るものが多く、一歩ずつ挑戦しています。応援していただけると嬉しいです。いただいたサポートは創作活動に使わせていただきます。