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進化するためのリジェネラティブと多様性の社会

私のキーワードはリジェネラティブ(regenerative)

直訳すると「再生させる」という意味。

生物多様性を向上することによって、自然が持つ本来の力を取り戻し、環境を回復していこうとする考え方だ。

サステナブルとの違い
リジェネラティブに対して使われるサステナブルは、直訳すると「維持できる」となり、現状維持のような、少々消極的な意味合いに受け取られることもある。

それに対し、積極的に自然環境を再生していこうというのがリジェネラティブ。
そしてもう一つが、「biodiversity 生物多様性」。

乳酸菌だけでない多様な腸内細菌の存在こそが健康の基本だが、いかに歪な情報宣伝に踊らされ私たちは存在しているか!

健康食品分野が良い例で、私たち自らが単一製品等を競争させ、支持するシステムを創りあげてしまい、何が良いかの見極める能力すら失っている。

情けないことに人間だけが口にするモノを見極められない。
さらに多様性へのチャレンジをやめたら、紛争が起きて歩み寄ることすらできなくなる。

我々ヒトが真に進化するには、ブレることのない多様性を基本とした社会システムの構築が必要だ。

コレを伝えることが、私の役割ではないだろうか。

サプリ等の製造工場の中身を見せるとか、話題性ある取組みは理解できるが、私はヒッピー時代の生き残り。

1960年代、超大国アメリカの若者がベトナム戦争を終わらせ、アメリカ政府の敗北を認めさせた。

今の時代はテクノロジーに注力させられ、人々が自ら行動することがなくなり、北朝鮮のロケットが頭上をかすめてるうちに、気付いたらウクライナ、パレスチナだ。

世界中で、最も恐ろしいことが知らぬ間に進行し、平和や協調の象徴である世界的な機関ですら、哀れな無力を曝け出してるのが現実で、これすべてヒトの仕業。

生物多様性とは、 地球上には3000万種もの生きものが生息し、腸内細菌に於いては、細胞の数の倍、120兆もの数が存在する。

すべての生きものには違いがあり、そして意思がある。

様々な生きものが、異なる環境で自分たちの生きる場所を見つけ、互いに違いを活かしながら、つながり調和していることを「生物多様性」と言う。

Madman Hiro


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