終わりなき子育て。子育て失敗のつけ。。。🥺💘

どんな人間も子育てにおいてこれでよかったのか⁉️と疑問を持つ事があるのではないでしょうか！

一人っ子の育て方。はたまた兄弟、兄妹、姉妹がある場合の育て方など人それぞれ。また共稼ぎ夫婦の場合や商売やさんや専業主婦の親の場合でもそれぞれ育て方が違いますよね。

私は当時専業主婦で娘が一人でした！

私の場合は主人の両親との同居でおまけに主人も一人っ子。結婚後すぐ娘が産まれ、主人の両親は一人息子の一人孫でしたので随分と可愛がってくれた記憶があります。

主人は娘が可愛くなかった訳ではなかったのでしょうけど、全く娘に関心を示しませんでした‼️

そういう私は私で主人が浮気性で常に愛人のような存在があって精神的に落ち着く事が出来ませんでした‼️

主人とはお見合い結婚で主人に気に入られて結婚したとうよりは主人の父がなぜか私を大層気に入り、あれよあれよという間に結婚することに、。

実は主人には結婚前から結婚後も続いている愛人がいて、彼よりも10歳も年上。私は当時まだ24になったばかり。

その女性は私よりも20歳近く上の女性でした！
どうして若い私よりも40を越えた女性がいいのとまだ初うぶだった私は納得がいかなかったのですが随分と苦しみ、出産の日に主人はその愛人のところへ行ってしまったのです。

出産した日は大晦日、産院に入院しているのは私だけでその晩は一睡も出来ないまま泣き明かしました‼️

そんな様々な経緯があって私は主人の両親との同居もあり、苦しみを訴える人が傍におりませんでした！

私は当時主人の子を宿したその日からお腹の子が産まれるのを楽しみに、たとえ主人に裏切られていようと私は主人だけを見ていました！

ですから子供が産まれても子供には関心がなく、ただただ主人を私に振り向かせたい一心でした！

幸い娘は親の愛情より祖父母の愛情を一心に受けて育ちますが、やはり親のそれとは違ったようでした‼️

主人は全くと言っていい程娘に関心を示さず、挙げ句の果てには娘とそう歳の差がない少女との援助交際などありとあらゆるおんな遊びを繰り返しました‼️

主人の浮気が発覚すると私自身不安定になり、そのイライラを知らず知らずの内に娘にぶつけていたように思います。

義父が娘が9歳で亡くなり、まるで義母が母親のように娘に愛情を注いでくれたお陰でそんな環境の中でも真面目に育ち、私は子育てしたというよりは娘を自分のマスコットのように自分の思う理想の娘像に仕立てていきました！

また娘はそんな私の期待に応えるかのように国立大付属の小中に通い、高校は大阪のミッション系のお嬢さん学校。そして関東の医大に浪人なしに現役で進学し最終的に医者になりました‼️

私の敷いたレールから外れることなく私が描いた理想の娘像を完璧にこなしてくれたのです‼️

ある時、私の友人が「親と言うものは何らかしら子供に期待する。だけど期待通りにいける子なんて早々いないし、まず親が挫折し、そんな子供を認め受け入れ、その子にあった選択へと導くもの。貴女はある意味ラッキーで貴女の娘○○ちゃんも優秀だったからそれが叶ったのよ！」と言われたのです。

確かにそうかもしれない‼️

私が当たり前だと思っていたことは当たり前ではなかったということです。

主人はやっと娘が18になったくらいから一緒にお酒を飲めるようになってからやっと娘と会話をするようになり、娘もそれまでの父との空白を埋めるかのように父に懐き、私が入る隙などありませんでした‼️

だいぶ経ってから私は主人にどうしてあの子が小さい時遊んでやらなかったの？と聞くとどうやって子供に接してよいか分からず可愛くなかった訳ではないと…。

主人は裕福に育ったものの、家は商売をしていてお手伝いさんに育てられた人。

また主人の父も愛人がいて、ある日まだ幼い主人を連れて愛人と連れ込み宿に入って隣の部屋で寝かせられていた記憶があるという。

そのような異様な話が主人の両親には沢山あって、普通に育った私には当時かなりのカルチャーショックだったのですが人と言うのは聞かされ続けると別段驚かなくなり、それが常識になっていくもの。慣れとは恐ろしいものです。

主人が両親に対して親というよりは一人の男と女という風に思っていたという。まずその感覚が普通ではないと私は思いました。

主人の愛情を得られなかった私は買い物依存になったのです！

長いこと依存症になり高額なバッグや洋服など買い漁ったのです。
そんなある日まだ娘が小学1学年の時に娘が私に放った言葉が「ママ~、手は2本しかないのにママどうしてそんなにバッグがほしいの？」と、。

私はそんな娘の言葉に耳を傾けるどころか更に買い物をし続けたのです。

気付くとブランドの名前の付いたバッグが60個以上になっていました。

そんなこんなの間違いだらけの母親の元でよくも真面目に普通に育ってくれた娘には感謝しか今はありません。

あれから随分と長い月日が経ち、娘も結婚し、二人の子供の母親になったのです。

娘を見ていると仕事を持ちながらも時間を見つけては子供たちとの時間を大切にしている様子が微笑ましく思える反面、私は娘に対してそんな時間さえ持たなかったことに改めて気付かされ胸が時々チクリとするのです。

実は先日突然娘からメールが届き、その内容は「ママ、私の良いところを10個あげて！」というものでした。

その意味が分からなかった私は更に『どういう意味？』と聞くと、
「言葉のとおり」と。

そこで私は…
『まじめ。意思が固い。料理上手。子煩悩。子供に対する愛情が深い。友達が多い。面倒みがいい。頭の回転が早い。機転がきく。手先が器用。』と返信したのです。

すると娘から以下のメールが届いたのです。

と言われて涙が止まりませんでした‼️

娘も40を越え、何十年間も娘にそんな思いを抱かせついたなんて、今も読み返すと胸が締め付けられ、時間が戻るならもう一度子育てをやり直したい‼️

お金でも物でない。子育ては愛情。一番の子育ては親である夫婦が仲良くしている姿を見せること。

私はいつも女のことで喧嘩している姿しか娘に見せてこなかった！

最後に娘が私に放った言葉。
それは…

「ママも苦しかったね！」

だった。。。🥺💘