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4月21日に亡くなったイングリット・フジコ・ヘミングさん🎹へオマージュを捧ぐ。。。🥺💘

先月21日にフジコ・ヘミングさんが享年92歳でお亡くなりになりました!

彼女の生い立ちについては何方かがこのnoteに記事を書かれていたのでここでは触れません。

彼女は遅咲きのピアニスト🎹で67歳で初めてプロとしてコンサートを開き、それからどんどんと開花していったある意味不遇のピアニストでした。

そんな彼女が奏でる音源は人の心に食い入り、まるで魂に語りかけるような音。

だから人は彼女のことを『魂のピアニスト』と呼ぶ‼️

同じ楽譜から織り成す音も弾き手によって全く別物になるのはきっと彼女の魂も音と共鳴しているからこそかもしれませんね⁉️

その言葉通り、彼女は亡くなるその92歳まで現役のピアニストとして活躍してきました‼️

彼女はそれまで苦労と苦悩の長い時期を経てやっと光の当たる場所に到達!

彼女の半生を綴ったnoterのらんみかさんが記事を書かれていたので関心がお有りの方はどうぞそちらの記事をご覧くださいませ⬇️

彼女は今年の3月にすい臓がんと診断され、闘病生活をしていましたが闘病中も準備されているコンサートを心配し再度弾くことになっていた『ラ・カンパネラ』を練習とまではいかなかったようですがピアノに触れていたそうです。

ピアノが人生であり、ピアノ🎹こそが自身であり、自己表現そのものだったようです。

⬇️以下の在りし日のイングリット・フジコ・ヘミングさん。Internetサイトより借用。

ありし日の
イングリット・フジコ・ヘミングさん

彼女が一躍有名になったのは遡ること1999年に彼女が67歳の時にNHKのドキュメンタリー番組で紹介され一躍その名が全国に知られるようになり、その以後はみなさんご存じのように活躍されました。

リストのラ・カンパネラ(パガニーニによる大練習曲S.141-3)アルバム『永久への響き』より♪

わたしが最も彼女が弾いた曲の中で好きな曲がこの曲⬆️とベートーヴェンのテンペスト第3楽章⬇️

どちらもアップテンポの曲ですが彼女のタッチはどこかやはり女性が奏でる優しさと強さがあり、他の演奏者とはひと味もふた味も違って、聴いていて心地よいものがあり、どの演奏者よりも心に響き畳み込んで来るものがあるのです!
感じ方も感性も人それぞれではありますが彼女の演奏は完璧というよりもどこか力強さ中に女性としての繊細さも持ち合わせていて、だからこそ女性ファンに受け入れられたように思います‼️

実は悲しいことに私は生前一度も彼女の生演奏を聴く機会には恵まれませんでした。

それが亡くなった今の方が強烈な印象を持って聞き入っているのです🎹♪

最近の私は朝から晩までフジコ・ヘミングの世界に埋没浸透し酔いしれているのです!

彼女の残した功績。それはコンサート・CD・書籍・テレビ出演などで幅広く活躍。彼女の人生92年間のうちのたったの25年でしたが、日本のみならず世界的な演奏活動を行ったピアニスト。それがイングリット・フジコ・ヘミングという女性でした‼️

ピアニストだった母(大月投網子)にフジコ自身もピアニストになるべく厳しく育てられ、母は1995年に他界。

フジコが世界を股にかける著名なピアニストになる姿をずっと願っていたのにそれを見ることが出来なかったことが無念であったろうけど、今二人はあちらで再会し、母は笑顔でフジコを迎えられているだろう…と想像します‼️

私からのイングリット・フジコ・ヘミングさんへのオマージュとしてInstagramで彼女の曲を使用させて頂きました🙇🙏


Paying Homage
to
Fuzjko Hemming

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イングリット・フジコ・ヘミングさん書籍紹介

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最後に…🍃
偉大なるイングリット・フジコ・ヘミングさん、私からのオマージュを贈ると同時に心から深くご冥福をお祈りいたします🙏💕。。。🥺💘










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