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【雑談】人は一人で生きていけるのか

こんばんは。

何だか壮大なタイトルになってしまいましたが(笑)
私が考えていることではなく、本の感想です。

2020年に和訳版が発売された、ディーリア・オーエンズさんの
『ザリガニの鳴くところ』を読みました。有名な本らしく、
映像化もされているのでご存知な方が多いかもしれません。

勝手にお名前や記事を載せていいのかわからないので、
ここでは詳細は取り急ぎ伏せますが、毎日読まれた本を紹介くださる
大好きなnoterさんの記事でこの本が紹介されていて、
この方が絶賛されていたら面白いに違いない!と読んでみました。

これから読まれる方もいると思うのでネタバレはしません。
ただ、↑に紹介させていただいたnoterさんも書かれていた通り、
最後の数ページを読んだ時の驚き…えっ?!となり
思わずその何ページかだけ2~3回読んでしまいました。
なんとも清々しいというか、見事な終わり方と裏切り!

著者のディーリア・オーエンズさんは、
本は既に何度も出版されているようですが、
なんとフィクションはこの作品が初。…本当でしょうか?
とここも疑いたくなりますw

そして、本を通して考えさせられるのは
人は一人で生きていけるのか、ということ。
私は周りの人に甘えまくりの人生を歩んでいる気がしますが
本当に一人になったら、生きていけるのか…
怖くて想像もしたくないですね。
いつもサポートくださる周りの人に感謝です。

自分のボキャブラリーのなさで
この本の素晴らしさが全然伝わっていない気もしますが(笑)
力強い言葉で良くも悪くも様々な場面が想像でき
美しい自然の描写、自然と人間の関り、そして主人公と自然な特別な関り、
家族とは何か、コミュニティとは、偏見とは・・・などなど
色々考えさせられる本です。

ハードカバーで500ページ越えの本ですが、
個人的には読む手が止まらなくなるほど面白かったです!

今日もお読みいただきありがとうございました。

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