ふくい店オーナーインタビュー『街中スナックで福井の新しい"メディア"をつくりだす』
「街中スナック」で福井の新しい"メディア"をつくりだす
「街中スナックふくい店」にたくさんの人、そして思いや情報が集まる中で"新しいメディア"として機能するようにしていきたいと考えています。イベントや街の魅力などを地元の詳しい方々と深くお話しができたり、テーマを決めて参加・体験できるような地元の方たちが"シームレスにつながることができる居場所"になることを見据えています。
加盟のきっかけは"コンセプト"に強く共感したこと
はじめて「街中スナック事業」のお話を聞いたのはスナックでのことでした(笑)
私自身、医療系の事業やシェアハウス事業を行っている中で、各分野の入り口として人と人をつなげることや交流できる環境づくりにとても意欲的でした。医療系シェアハウス事業の中でも、月1回ほどですがスナックの形式に似たような取組を行っていた経緯もあり"街中スナック事業"のイメージは想像しやすかったです。
特にスナック運営を行っている田中さん(街中スナック運営会社代表)からのお話がとても魅力的でコンセプトや思いが共感できたことも含めて、今までやってきたことをしっかりと形にして立ち上げようと決めたのが「街中スナックふくい店」でした。
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※街中スナックについてはこちらの記事からご確認いただけます
居抜き物件で加盟後およそ1ヶ月でのオープン!
加盟から開業までは約1ヶ月間という厳しいスケジュールではありましたね(笑)
飲食店事業の立ち上げ経験がなくとも本部がしっかりとサポートしてくれたので、不安なく開業を迎えることができました。
エリア選定は地元福井での出店ということもあり私自身目処を立てていましたが、テナント探しのアドバイス、立ち上げに関する細かい内容について本部のサポートがあったからこそ実現できたと感じています。
特に開業まで時間が無い中で「街中スナック」でママやマスターとして立っていただける方を探すことや、この事業を知っていただくために地元の方々とお話に行ける時間が取れたことは大変有り難いと感じています。結果として大学生から行政に携わっている方も含め多くの方にママ/マスターとして立っていただけることになりましたので今後の運営もとても楽しみです。
店舗運営を任せられたのはママの存在
本部側でママ/マスターを研修する制度があるため店舗運営を任せるママに対して、OPEN前の"ミクロ"な部分までしっかりサポートしてくれたことにより、安心して運用を任せることが可能でした。そのためゆとりを持ってオーナー業、既存事業を並行して行うことが可能でした。
コロナ渦での"飲食店"出店は大チャンス
加盟から約1ヶ月間で出店した理由は、現状のコロナ渦がチャンスだと感じていたからです。
確かにコロナ渦により「街に出歩く人」は減少傾向にあり"飲食店"というと現状では潰れてしまう、うまくいかないという厳しいイメージが多いと思います。そんな時代だからこそ理念やポリシーを持ち、街のために本気で突き動かしていくというお店が残るべきだと考えていました。
いいお店はしっかりと対策を考慮しながら生き残っていることを見てきています。特に常連客が多く「また来たい」とお客様が仰るお店が生き残っていますよね。その点「街中スナック」の目的は飲食ビジネスでなくコミュニケーションを重要視しているため、コロナ渦での出店でも全く不安は感じませんでした。
「街中スナック」は事業の大きな"ハブ"に、つながりを作れる居場所だと確信
地域貢献性が高いことはOPEN直後の反響を持っても実感しています。
オープン前から地元複数メディアからご注目いただき、取材をしていただきました。
TV放送が行われた直後に来店していただくケースや、様々な支援団体から「こういったイベントを一緒に行いませんか?」というご相談も多くいただいています。
たくさんの可能性がある街中スナック事業で、マイノリティな課題を抱えられている方の居場所作りや、地元福井をより良く盛り上げていく活動など様々な角度から運営していけたら良いと考えています。
街中スナックは"地域貢献"や "人とのつながり"を増やしたい、事業の大きな拡がりをつくれるハブになると確信しています。
今後も加盟店が増える※とお聞きしているので、他の加盟店さんと営業時に店舗間をモニター接続しながら営業できることもとても楽しみですね。(※東京都 荒川本店5月OPEN予定)
街中スナック加盟店オーナーインタビュー 藤本 一希さん
街中スナックふくい店 (出店エリア:福井県) | 取材 | 街中スナックnote編集部