Wの悲劇と喜劇
女性お笑い芸人のNo.1を決める大会が一昨日ありました。
その名も「THE W」。
あ、今日は、私のお笑い愛が炸裂した内容になっています(笑)
この大会は、女性芸人さんだけで開催されており、Mー1やKOC(キングオブコント)ほど大きな大会ではないけれども、それなりに注目される賞レースとなってきました。
賞レースとは、賞金をかけて戦う大会のことです。
今年は5回目ということで、歴史は浅いですが、だんだん毎年12月にはTHE W、とお笑いファンの間では定着してきました。
◯波乱が起きた
今回、波乱が起きたのです。
優勝決定戦を3組で戦いました。
そのうち「絶対ここのコンビの優勝は無いだろうな」と誰もが思ったコンビが、審査員投票により、優勝してしまったのです。
会場の笑いも少なく、個人的主観にはなりますが、笑うポイントが理解しにくい内容でした。
◯ネット荒れる
大会終了直後から、SNSやネットのコメントには、結果を受け入れられない声がたくさん書かれました。
その中で、同情票ではないか??
そう推察する声が多くありました。
同情票って、なんでしょう。
この人たちに一票も入らないのはかわいそうだから、という理由で入れられる票のことです。
かわいそうだから?
出来が素晴らしいではなく?
そんなんで審査するなー、そんな声が多くありました。
◯同情票
もし今回が本当に同情票だった場合、あってはならない結果になりました。
そんな票は入れるべきでは無いと考えます。
一生懸命がんばってやっている人に失礼だからです。
また、こんなことを考えたことがないのでしょうか。
「自分達は同情票で優勝したのかもしれない…」
優勝者が一度でもそう感じてしまったら?
そんな気持ちで勝っても、嬉しくありません。心に傷が残るだけです。
◯明確な審査結果を
今回は、最後に審査員のコメントが無かったことも、不満が出る原因となりました。
誰もが認める。誰もが面白いと思う。そんな人が、お笑いの賞レースでは勝っていただきたい。
お笑いなんて、好みが分かれますから、全員の支持は無理だけど、大多数の人に支持される、それが勝者の最低条件です。
今回は、そこがテレビの中と、視聴者・ファンと大きくズレました。
時間がたった今でも、現在進行形で、意見が繰り広げられています。
◯これを笑いに
しかしながら、何年か後には、
2021年の時のあれは、笑えたね〜!
そう言える日が来るように、この結果が決して無駄でなかったと思えるように!今回優勝したコンビにはがんばってほしいと思います。
受難が続くと思うけれども、頑張れーーー!
今日のタイトルは、昔あったドラマをもじって書きました。
以上です。
本当にありがとうございます😊嬉しくて小躍り!!💖