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人間関係は変えられる

ここのところ実感したことです。


〇同僚との関係の変化

普段はフルタイム週5で働いています。

転職して一年が経ちました。
そんなことをしみじみしていたら、同僚との関係が変わってきていることに気づきました。

当初は、持論【どこの会社にも、新人が嫌いな人がいる】

そんな頑固な考えを持ち出さなければならないほど、結構キツイ洗礼を受けたりもしていました。

でもわかっていました。
経験と知恵ですぐにジャッジせず、長い目で待つことに。

・自分の良さを徐々にわかってもらえればいい
・自分をすぐに理解しようとしてもらわなくていい
・私は仲良くなりたい(仲悪くなりたいわけじゃない)

そう思って接していたら、相手も優しくなっていました。

ご本人たちは気づいていないでしょう。
しかしこの一年で、関係性に大きな変化がありました。


〇父との関係の変化

アドラーは、家族の悩みも、人間関係の問題だと説きました。

父との関係は、母が亡くなってから、急激に良くなったように思います。

なんせ、男尊女卑で、家に娘は要らない。
こんな思考を植え付ける人でしたから。

そんな父は、とても優しい人になりました。

そんなに優しいんだったら、母が亡くなる前に、優しくなっておいてくれよ〜と思うほどです。

これも振り返れば、私がまず昔に、どんな父も(母も)受け入れた、という決意と行動がありました。

そこから、むやみやたらにケンカしていた日常がなくなったように思います。
最近では「ありがとう」という言葉を言ってくれるようになりました。

優しい言葉が多すぎて、涙がこぼれそうになる時も多々あります。


〇人が変化するから関係も変化する

アドラー心理学の第一人者である哲学者の
岸見一郎さんは【人生とは(進化ではなく)変化だ】とおっしゃいました。

人が変わるから、人間関係も変わる。

ベテラン芸人である おぼん・こぼん師匠は長年の不仲を乗り越えました。
ずっと仲悪いと思っていた関係すらも、変わるのです。

アドラー視点で言うと、仲が悪い場合は「この人と仲良くないままでいようと決心している」だけなので、

お互いが「この人と仲良くなろうと決心する」それだけで仲良くなるんですよね。

私は、同僚に対して、相手より先に、私が仲良くなろうと決心していましたし、両親にも決心をしていました。

その結果が変化をもたらしたのだと思います。

パートナーシップもそうだし、友人関係、ご近所、職場、趣味の場、SNS…
全ての人間関係に言えること。

相手があることなので、時間がかかる場合もあります。

また、悪かった関係が全て良くなるわけではないのですが、これまでと関係を変えたいなら、

【先に自分が決心して変わる】

これで人間関係が変わります!



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