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チャイ一問一灯 2.うんめぇって思ったチャイは?

noteを公開して、さっそくご質問いただきました。

「うんめぇって思ったチャイは?」

ありがとうございます。
真っ直ぐな問いかけがきたので、真っ直ぐ返したいと思います。

マイうんめぇチャイは
砂の岬「サウスインディアンチャイ」です。

ご存じの方も多いと思いますが、東京都世田谷区桜新町にあるインド料理屋「砂の岬」は、外観からムンムンに香る世界観をお持ちのそれはそれはすてきなレストランなのです。
目を落とした先のちょっとした隙間にもインドの落ち葉が見えるような店内も魅力的。
インドにはミールスと呼ばれる定食スタイルがあるのですが、砂の岬ではインドのさまざまな地域の郷土料理をミールスにして、食の風景をお料理として出されています。
うつわも盛り付けも美しくて、いつも目がきゅるんきゅるんになってしまう。
わたしにとってのご褒美の場所。
お料理もしつらえもだいすきですが、チャイが本当にだいすきです。

お店の定番「サウスインディアンチャイ」は、ノンスパイスチャイ。
紅茶の豊かで品のある風味が鼻をくすぐりつつ、インドの乾いた砂埃に水色の空を思い出させる、濃厚でしっかりした味わいがたのしめるチャイなんです。
はじめて飲んだ時には、ひと口含んで、うっとりして、最後のひと口まで大事にたのしんだ記憶があります。

スパイスが入っているチャイを出すお店が多い中、ノンスパイスだからこそのシンプルで奥深いチャイをおいしく淹れられるというのは、憧れのひとつでもあります。
おいしすぎてどうにか再現できないか、真似して作っていたこともあります。


砂の岬 Instagram(お店の情報)
https://www.instagram.com/sunanomisaki.india

砂の岬「サウスインディアンチャイ」(通販サイト)
https://www.sunanomisaki.com/items/61838345


おいしいチャイを飲むと「わたしもおいしいの淹れられるようになりたいな〜」と毎回思います。
たぶんどれだけチャイを淹れるようになっても限りはなくて、だからずっとたのしくいられるのでしょうね。

そろそろわたし自身の新しい幕開けを祝うために伺いたいな。

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