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学生団体『スーパースターマイン』。私たちは何を目指しゲームを創るのか

こんにちは、マチコーです。

今まで取り立てて主張しては来なかったのですが、私は『スーパースターマイン』という学生団体のリーダーをしています。

スーパースターマインの主な活動内容はひとつ、ゲーム制作です(詳しくは公式HPで)

メンバーは4人で、プログラマー、デザイナー、最近加入したWeb・バックエンドエンジニアがそれぞれ1人ずつ。リーダーの私が企画・営業・制作進行・広報などをやっています。


しかしこのスーパースターマイン、やりたいことの規模感に対してとにかく人が足りないのです。


今回は某求人サイトの募集形式に則り、

「なにをやっているのか」

「なぜやるのか」

「どうやっているのか」

「こんなことやります」

という4本立てで弊団体について紹介します。


なにをやっているのか

スーパースターマインでは現在進行中のプロジェクトが2つあります。

ひとつは、昨年ゲームクリエイターズギルドさん主催で行われた“GCG EXPO 2019”にて最優秀賞を獲得したアクションゲーム、『SPINNER』

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こちらはハンドル型コントローラーを使って遊ぶゲームで、中央に置かれたパックを打ち合い相手のコアを攻撃するというルールです。周囲はワープゾーンになっており、そこを通過したパックは別のワープゾーンから出現します。

ワープゾーン自体も時間経過により場所が変化し、戦況も目まぐるしく変わっていきます。ハンドルという慣れない操作体系も手伝って、とにかく盛り上がるゲームです。

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先日行われた200人規模のイベント「第4回ゲーム業界交流会」でも出展。プロのゲームクリエイターの方々に遊んでいただき、とても盛況でした!


そして2つ目はスーパースターマイン結成のきっかけにもなった、コミカルポップ全方位シューティングゲーム『れーぞく!ネクロマンスちゃん』

コミックマーケット97にも出展しました。

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プレイヤーが操作するネクロマンスは『隷属(れーぞく)魔法』の使い手。

敵の弾をスレスレでかわすことで左下の『隷属ゲージ』を溜めることができます。これを一定数以上溜めると——

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ド派手な必殺技を繰り出し、魔物を一掃!敵弾をかわすリスク、必殺技で挽回するリターンが持ち味のシューティングゲームです。

更にノベルシーンもあり、シナリオも絶賛執筆中です。製品版では1周30~60分程度のゲームプレイを予定しています。


現在は冒頭部分とステージ1までが遊べる体験版を配信中です!興味が湧いたらぜひプレイしてください!

また私が運営している公式Twitterアカウントもあります。こちらで最新情報を配信しているので、ぜひフォローをお願いします。



なぜやるのか

「面白いものが大好きです。」

私は公式HPで、わざわざこんな宣言を行いました。これはメンバー全員が共有している価値観であり、私自身の行動指針でもあります。


面白いものが好き。それはそうだろう、と思われるでしょう。面白いものが嫌いな偏屈な人は少ないはず。


どうしても私の話になってしまいますが、私は極度の飽き性です。

というのも、自分が心から興味を寄せる面白いものでなければ、何事も継続しないのです。勉強も、スポーツも、大好きなはずのゲームでさえも、本当に集中できる環境を用意しなければ何十分と没頭することはできません。

そんな私が昔から夢中になって取り組めたのが、人をワクワクさせること。トークで、作文で、絵で。

小学生の頃に始めたゲーム制作は、その手段のひとつでした。


他人が心から面白がってくれることが、私にとっての面白いものなのです。そのマインドは今の活動にも活きています。


例えば最近ではVR・MR分野の行く末に関心を持っており、私も実際にUnityでのVR開発を学んでいます。

一説には2019年時点で1400%もの需要が急増したとされるこの分野ですが、バーチャルキャストやエクシヴィの方と直接意見を交わした私の肌感覚としては「真に需要があるのはエンジニアではなく、まだ見ぬマーケットやビジネスモデルを確立できるエヴァンジェリストやディレクターなのではないか?」という気がしています。

新しい技術を学ぶ度、これまで思い描いていた『未来像』が音を立てて崩れ去り、「ひょっとしたらこんなことが可能になるかも?」という展望が去来します。TwitterやFacebookで日々共有される新しいトピック、技術者たちが心から面白がって繰り広げる『新しい未来』への議論。

そんな瞬間に私は、面白い!と感じるのです。


ゲーム制作に関しても同じです。

元々ゲームはハードの進化に応じて進化を続けてきた、いわばテクノロジードリブンな側面があります。コンシューマからスマホへ主戦場が変化したことも、見方を変えれば進化の形のひとつです。


私たちは新たな技術を吸収し続けて日々進化し、「どうすれば人を楽しませることができるか?」を追求しています。そしてその手段のひとつとして、ゲーム制作を行っていきます。


そんなビジョンこそが、「面白いものが大好き」な理由です。



どうやっているのか

同じ大学のメンバーなので、つい最近まではサークルの部室や図書館で作業をしていました。先日いい感じのコワーキングスペースを見つけたので、そちらでも作業を行っています。

チーム内の連絡はSlack、進捗管理はTrello、バージョン管理はGithubとSourcetreeです。


スーパースターマインならではの強みといえば、個々人の特長を最大限に伸ばせる環境であるという点だと思います。

私はプロデューサーやディレクターという役割を担うことが多いのですが、「誰をどこにアサインすれば効率よくタスクを消化できるか」を常に考えつつマネジメントをしています。

メンバーそれぞれに得意分野と苦手分野があるチームだからこそ、互いを補えるようなチーム運用を心掛けることが肝要です。このような視点を持ってプロジェクトを遂行出来ているのは、ひとえに日頃頑張ってくれているメンバーのおかげだなとつくづく思います。



こんなことやります

今後『SPINNER』についてはスマートフォン用アプリやニンテンドースイッチ、そしてアーケード筐体化という野望も抱いています。

また『れーぞく!ネクロマンスちゃん』についてはSteamでの早期アクセス版販売を目指し、これからも制作を続けていきます。


さらに、前述したようなVR・MR開発にも春以降本格的に着手していきたいです。

企業案件などがあれば、積極的に受けたいと思っています。もしご興味があれば、ぜひご検討ください!


最後に、スーパースターマインでは規模の拡大に合わせて、人員を募集しています!Unityが触れる方であればなお嬉しいですが、触ったことがない方でも構いません。

募集職種は2D/3Dデザイナー・フロントエンド/バックエンドエンジニア・デバッガー(QA)・プランナー・etc……とにかくあらゆる分野です!



お問い合わせは公式HPのお問い合わせフォームからどうぞ。

面白いもの好きなあなたを、待っています!




いただいたサポートは、明日のアセット代として大切に使わせていただきます。