見出し画像

テレビとネットの広告の話 情報リテラシー論第9回

テレビはオワコン?

近年、ストリーミングサービスや動画共有プラットフォームなどのサービスに押され気味なテレビ。マスメディアの時代の終焉を感じます。

広告の変化

先に述べた通り、テレビとは異なるサービスで動画コンテンツを楽しめる現在、視聴者の注目が分散してテレビCMの露出機会は減少してしまいました。そこで、広告がテレビからデジタル広告へと以降する動きが出てきているというのは周知の事実と言えるでしょう。

参考と詳細
優しいビジネススクール テレビはオワコン?今後のテレビの可能性

デジタル広告の利点

Googleは、検索履歴やYouTubeで視聴した動画から利用者の属性を判断して、それに合わせた広告を表示しているそうです。

参考と詳細
unique one 
なぜ自分に関係のある広告が表示されるのか?Googleのパーソナライズの仕組みや自分に表示される広告ジャンルの確認方法も解説

視ている人に同じものを表示するテレビCMと比べると、インターネットではターゲットを絞ったより効果の高い広告ができます。時代と技術の進歩を考えると、このような広告のシフトは必然的なものなのでしょう。

まだ終わっていない?テレビCM

最近、テレビCMの中でも、運用型テレビCMが流行しているそうです。テレビCMは1枠あたりの単価が高く、また効果も計測しづらいため大手企業による活用が中心でした。しかし、今流行りの運用型テレビCMでは、比較的低コストで、デジタル広告同様に効果測定ができるので、新たなテレビCMのかたちとして期待されています。

参考と詳細
メディアレーダー
運用型テレビCMとは?流行する理由やメリット、オススメ運用会社もご紹介!

これからテレビはどうなっていくのか、注目が高まりますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?