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世間に流されず、自分の「やりたい」ことを明確にすることの大切さ

スマホ依存を辞めたくて、ガラケーにかえることに憧れるけど、勇気が出ない。

そんな中、実際にガラケーに変えたことのある人の経験談を探していた。

そこで、たまたまYouTubeで見つけた画像がこちら。

Ashton Womackさんという方のビデオで、スマホからガラケーに変えた理由や経験がYouTubeで投稿されている。

彼女は「デジタル・ミニマリズム」のテーマでいくつか投稿しているが、特におすすめのビデオがこちら。

ガラケーに変更するというと、年配の方のイメージを持つかもしれないが、Ashtonさんみたいな若い世代がスマホからガラケーに変えて、それについて発信しているというのが新鮮だ。

動画を見ると、落ち着いている上に、ガラケーに変えた理由や背景を明確に説明している。

気がついたら、彼女の「デジタル・ミニマリズム」動画を一気に見ていた。

分かりやすい。そして納得する。潔さにも感動する。

彼女はガラケーにして良かったことをたくさん語っている。仕事では家でデスクトップを使っていて、ずっとオンラインになっているから、外にいる時はガラケーでネットと繋がっていない状況が欲しかったと。

もちろん不便なときはあって、例えば運転中に地図が必要なときもあったが、別になくてもどうにかなったらしい。逆に自分で道を知り運転するスキルがついたと。

仕事はデザイン系でフリーランスで働いているみたいだが、SNSはインスタだけやっていて、家からデスクトップで仕事すればいいから、スマホがなくてもやっていけると言っている。

ショート動画やインスタのストーリーもやらないし、見ないそうだ。投稿したものは長期間保存される方が意味があるから。(私もこの意見に大賛成だ。)

それにしても、彼女が話していたスマホを辞めた理由で、一番感動したのがこれだ。(上記の動画の9分くらいのところ)

"Redefine Wants Vs. Needs"
(欲しいものと必要なものを定義し直す)

昔iPhoneを買った時には

「iPhoneが必要。高性能なカメラが必要。メールが必要。インスタが必要。アプリが必要」

とずっと思っていた。

でも、そんなのは何も関係ない。

世の中のみんなが必要と思っていたから、自分も必要だと思い込んでいた。

本当は必要なかったのに。

ガラケーに変えてみてからは「iPhoneが欲しい」とは心から思わない。

スマホは便利だけれど、新しいスキルを得たり、自分でアクションを起こすことを阻害することがある。便利すぎることが価値があるわけではない。

まだまだガラケーに変えてから学んでることがあるが、一つ言えるのは

世間で「必要だ」と思われている基準で、自分の人生を決めるのではなく、
「自分が本当にやりたいこと」を基準に自分の人生を切り開いていくこと。

・・・・・これを聞いた時に、不覚にも目から涙が流れていた。

ちょっと待って、これってすごい良いこと言ってない?!?!

スマホの話題だったのに、人生の哲学になってるよ。

すごい、こんな若いのに、悟っている。神みたいに見えてきたよ。。。

こんなに人生の本質をついているなんて、この若さで。

「世間が良いと思っていること」と「自分の本当にやりたいこと」を見極める。

これって人生で一番大事なことの一つだと思う。

自分に正直に生きていけたら、それほど嬉しいことはないよね。だってその時が一番輝いているから。

スマホ、SNSの投稿、SNSのフォロワー数やいいねの数を気にしすぎている自分に喝が入った。

「本当にそれが一番自分の欲しいもの?」

いや、違う。

本当はインスタやSNSのストーリーやキラキラ投稿に疲れている。

フォロー数も成功の指数にしていたが、そのためにこっちからフォローして、フォローバックされるのばかり気にしていて、精神的にも疲れている。

スマホ依存にもなって、子供と一緒にいるときも気になっている。

こんな生活は欲しくない。

本当に欲しいのは、

子供と心から楽しめる時間

スマホやSNSを気にしない世界

人と比べないで生きること

自分に正直に生きること

自分の好きな情熱を追い続けること

なのだ。

本当に欲しいものを見つけるのは簡単でないことはわかっている。

世間に流されることもあるし、他人の意見が気になることもあるだろう。

でも自分に正直に生きたい。

だいぶスマホの話題から離れたが、このことに気がつかせてくれて、ありがとう。






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