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社外取締役としての役割(ファーストロジック)~就任のお知らせ~


1.はじめに

10月27日、株主総会の承認を経て株式会社ファーストロジックの社外取締役に就任させていただきました。資産運用のトレーダーとして2年半、株式市場のアナリスト8年、計10年以上マーケットに携わり、投資家を経てアナリストとして向き合ってきました。ファーストロジックが事業拡大を続ける中、「公正な不動産投資市場を創造する」というビジョンを実現していくために、経営体制の強化が必要です。金融の専門性と経験を経営に反映させていただきます。

2.「不動産投資情報×AI」の掛け算

この度は、AI企業で「将棋ウォーズ」などを手掛けるHEROZ 株式会社 代表取締役CEO林隆弘氏と共に就任させていただきました。藤井聡太氏が研究ツールとして愛用を公言しているのが、HEROZが開発した「dlshogi」です。これから、ファーストロジック社とHEROZ社の「不動産投資情報×AI」の掛け算が楽しみです。

(左:HEROZ 株式会社 代表取締役CEO林隆弘氏)

社外取締役・プレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/20231027-2/?uiaid=tw_pr

3.馬渕磨理子、就任コメント

「本質を見抜く」ことを行動指針に掲げているファーストロジックは国内最大の不動産投資情報サイトを構築しています。不動産情報の透明性を確保することこそが、プラットフォームの価値を最大化する「本質」と向き合い続けている企業です。社外取締役として参加させていただく機会を頂戴したことは、大変光栄であると共に私にとって新たな挑戦でもあります。テクノロジー企業としての側面にも光を当て、企業価値向上に寄与できるよう強力にサポートさせていただきます。

4.「社外取締役」と「マーケット」の関係

コーポレートガバナンス・コードの中で、株主と企業の対話の充実が明記されています。客観的な視点による納得性の高い対話の実現を目的に、社外取締役が機関投資家や個人投資家と対話を行う機会が求められる時代になっています。自身も独立性を保ちながら社外取締役としてマーケットとの対話を実現していきたいと思います。

5.社員向け「金融リテラシー向上」登壇のお知らせ

ファーストロジックは国内最大の不動産投資プラットフォーム「楽待」の開発・運営を手掛けています。投資情報のコンテンツの作成を担う社員も多く、金融リテラシー向上の一環として、社内向けの勉強会に登壇させていただきました。

(社員向け勉強会・登壇)

▷2023年7月末のファーストロジックの規模
■物件数 5万9千件 
■会員数 35万人 
■PV数(年間) 1億3800万PVで過去最高レベル
■楽待新聞 動画の会員が42万人、100万再生される動画も

今後、ファーストロジックが記事や動画のコンテンツの質を高めるためにも最新の金融情報の「学び」が欠かせません。社員の皆さまの「学びの機会」に、その一翼を担えればと思っています。

(社員向け勉強会・登壇)
(社員向け勉強会・登壇)

社外取締役の役割はこれまでの自身の金融の経験を最大限に生かしながらも、役員として常に学びが必要です。これからも、ファーストロジック社の皆さま、投資家の皆さまと共に成長していきたいと思っています。精一杯、尽力させていただきます。

ぜひ、投資家の皆さまからのご意見をお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。

(社外取締役 就任時)

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(ご留意事項)
本記事は、情報提供のみを目的として作成しており、有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではございません。

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