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お節介オバチャンから挨拶されるとウザいですか?

一昨日から読んでいる
『ケアとまちづくり、ときどきアート』のマガジン

遅ればせながら辿り着いて読ませて頂いています
有料なので購入しないと全部は読めませんが
とりあえず↑読める所まで読んでみて下さい

読みながら改めていろいろ頭がぐるぐるしています

いろいろな試みや現実に造られた施設など
ほんとにたくさんの人が知恵を寄せあっていて
素敵です

高齢者だけ
若者だけ
子育て世代だけ
子どもだけ
っていう塊じゃなくて……

そうそう
アメブロで知り合った人たちと
そんな事をわいわいと話し合ったな~って
思い出しています


私が私自身の事として至った結論は
〝近所で立ち話をする事〟
〝自宅の玄関先をたまり場にする事〟
この2つです

いろんな取り組みをしている病院や施設
みんなが集える場所としての
駄菓子屋さんやカフェ
みんなみんな知恵を集め工夫を凝らして
素晴らしいなって思います

でも実際のところ
そういう〝場〟がごく近所にあるか?といえば
……ないですね

一部の人たちが辿り着く事ができるだけ

それが今のところの現実だと思います



世の中で
少し勘違いされているなと思う事があります

団地や大規模なマンションなどを選ばれる方々は
一般住宅だとご近所づきあい等の関わりが嫌だし
町内会の行事なんかめんどくさいから…と選ぶと

転勤族の子どもとして育ち引越が多く
どちらの環境も経験してきた身としては
どちらも一緒かな~と思っています

集いたい人は集おうとします
集いたくない人は集いたくないと思っています

100戸弱のマンションにいた時にも
やたらと行事を作って集う機会を作る人がいました
今住んでいる戸建ての住宅がメインの町では
町内会の役員なんか10年20年と同じ人がやり続け
集うのも同じメンバーです

核家族で過ごして来たから
人づきあいを大切にしたいと思うようになる人や
ずっとたくさんの人と関わる仕事だったから
もうこりごりって人もいると思います

二世帯住宅に住んでる人だって
お孫さんが小学生ぐらいまででしょうか
話し相手がいるのは
特にじいちゃんは…

大きなお屋敷で一人暮らしの方々がいます

お隣さんがごみ捨てに行こうとしていたら
出くわさないようにする人もいます

戸建ても集合住宅も同じ事です

何かのグループに所属しようとする人は
まだいいんです

人の集う所へ足を運ぼうとする人は
まだいいんです

介護中や子育て中で
悩みを打ち明けあえる所へ行こうと思う人
行く時間と気力のある人は
まだいいんです

私はそうなれない人たちの方が気になります

花の水やり中
ごん太の散歩中
ごみ捨てに行く途中
ポストへ郵便物を入れに行く途中
(それ以外は車を利用する生活パターンです)

そんな時に出くわす人にはほとんど挨拶します
何度も挨拶をかわして立ち話がはじまります
天候の話だけでも5分は喋れます
そして〝寂しい〟って言葉を聞いたりします

知らない人に挨拶するのは怖いですか?
恥ずかしいですか?
1度挨拶すれば〝知ってる人〟になりますよ

頑固そうなクソジジイも
声をかけて欲しくなさそうなオバチャンも
疲れてとぼとぼ歩いている小学生も
やんちゃ上がりの怖そうなお兄さんも
素敵な笑顔を見せてくれます

玄関先にちょっと座れるものが
あるだけでも良いと思います


集う場所へ行けない人行こうとしない人が
1日のうちのわずか数分でも
人と関わった日になれば
関わった人になれれば
まずはいいかなって思っています



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