見出し画像

怖いなら逃げておく

昨日Kindleのサンプルを読みあさっていました

何かを読んでいて紹介されて気になった本があると
Kindleで検索して
あればサンプルを入手してストック
その中で〝アルツハイマー〟が題材のものがあり
だんだんと気が滅入って
途中で読むのをやめて他のものを読み
もう〝認知症〟などが題材のものに
目を向ける事ができなくなりました


介護関係の話の中で以前に書いた事があります

自分の身内や自分自身いつどうなるかわかりません
あまり考えたくはない事だけれど
折に触れて見聞きしておく事が大切な事だと思う

みたいな事を書きました
反応は確か薄かったです
当然といえば当然かな…と思いました
私自身
母が少しずつ変わっている事に気づきもしなかった
その前に父がグループホームに入っていたのに
介護のかの字も知ろうとしなかった

どんな事でもその立場に立ってみないとわからない

でも
〝知っている〟方が冷静に対処できるのでは?
とは思います

でも
知っていて役に立つ事はどれくらいあるのかな?
とも思います


結局どんな事でも
その時その時に落ち着いて考えて行動できる
気持ちの持って行き方が一番大切かも知れません

わからない事を聞ける事
できない事を頼める事
そんな事もとても大切な事かも知れません


介護の事に目を背けてしまった私
〝知る事〟が怖いのかも知れない

母の身体(脳内)に起こった事
あの時 その時 違う判断をしていたら
母の死に際は違っていたかも
もしかしたらまだ自宅にいたかも知れない

そんな可能性めいた事を知るのが怖いんですね

どんな事でも何をどう選んでも
必ず〝後悔〟はあると思います
100%手放しで〝完璧な対処だった!〟と思える事は
人生でどれだけあるんでしょうか
思い出して考えてもしょうがない事を
なんで繰り返し考えてしまうんでしょうか
そういう事が全くない人っているんでしょうか

〝生きてる証拠〟って母なら言ってます

今の私の1番の目標は大往生
うまく枯れるように逝けたら御の字です

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』中村仁一



何かを感じていただけたらお願いいたします! いただいたサポートは他の方々のサポートへと繋げたいと思います。