マガジンのカバー画像

2019年5月

8
はじめて自走で京都、愛知へと!
運営しているクリエイター

記事一覧

いつか、いつか……

いつか、いつか……

両手をさしのべると自分が保てない
さしのべるなら片手
もう片方の手は
自分のために確保しておかないといけない

両手を差し出す必要はない
たくさんの片手を集めたら良いんだ

何かを実行に移せる人と
いつまでも言っているだけの人

どこから何が違っているのでしょうか

私はもちろん後者です
いつでも何でも言っているだけ
60年弱の人生の中で
思い切った事をしたのは2回だけ
主人とラジコン飛行機に凝っ

もっとみる
銀ちゃんといっしょ 14

銀ちゃんといっしょ 14

旅……介護って…4 旅したわけそもそも今回の旅の目的は何だったのか
理由なんかどうでも良いくらい充実した二日間
喋って喋って喋って 笑って笑って笑って 泣いて
観光地1つ行く訳でもない旅
頂いたお土産以外はSAで買ったしょぼいお菓子
そんな旅のきっかけは…

「ずっと」「もっと」笑顔に…
「心」を 動かすプロジェクト
福祉施設向け出張カフェ 空-クゥ-の
寺川です

この冒頭から始まる寺川麻依

もっとみる
銀ちゃんといっしょ 13

銀ちゃんといっしょ 13

旅……キャー!カッコいい!ピンクナンバーのバイクから降りる後ろ姿
それを見ただけで叫んでスマホで激写!
まるでアイドル……いえいえ
アイドル以上の存在感で登場した女性
アメブロで記事を書いている〝ちゃーみー〟さん
関西で自主管理大家さんをしています
別の元本業で講習会などで登壇もされています
車やバイクのメンテもお手のもの
とにかくカッコいい女性

そんな素敵な方に一度お目にかかりたいと
京都で合

もっとみる
銀ちゃんといっしょ 12

銀ちゃんといっしょ 12

旅……何ヵ国語?なま〝せやねん!〟
なま〝だわね〟に包まれた二日間
愉しかった!

若い頃なら地方訛りはちょっと気恥ずかしくて
微妙に修正しながら喋るところだけど
もう〝熟女〟と呼んでもらえる年頃の面々
愛知県2人 京都府1人 愛媛県1人が
顔を合わせて丸2日間喋り続け

大好きな関西弁
〝せやねん!せやねん!〟の連呼に
話の内容はぶっ飛んでニヤニヤしている私

漫画で目にしていた〝……だわね

もっとみる
銀ちゃんといっしょ 11

銀ちゃんといっしょ 11

旅……虹の橋のたもとで旅立った犬猫たちが飼い主を待っているという
虹の橋のたもと
作者不詳の詩なんだけど
〝ペットロス〟と言われる状態の人たちの
心の拠り所となっています

私を待ってくれているのは
小型犬の銀ちゃん
拾いっこ猫のG2
路上で車にはねられたまま息絶えていた猫たち
みんなきっと虹の橋のたもとで
仲良く遊んでいると思います

先日の小旅行中の京都で
合流した寺川さんと愛知へ向かおうとし

もっとみる
銀ちゃんといっしょ 10

銀ちゃんといっしょ 10

旅……夜の瀬戸大橋55歳にもなって何にもできない私の
人生で初めての一人旅
一泊の旅の準備だけで頭をひねる事いくつも…
出会う予定の人たちへのお土産の事だけを
ただひたすら考え続けていたりして

二十歳前でカブに乗って
友だちと一緒に四国一周とか
富士山を見に一人旅とかを経験してきた息子に
〝あーちゃん ちゃんと一人で行けるかな~〟に
〝大丈夫よ~〟と背中を押してもらいました

淡路島を抜けた後に

もっとみる
銀ちゃんといっしょ 9

銀ちゃんといっしょ 9

旅……介護って…3施設長夫妻の口癖が〝ありがたいね~〟
うわべだけのアイテムとしての言葉ではなくて
お腹の底から出て来る感じ
そんな方が運営されている
愛知県一宮市のふくじゅさんに行ってきました

いったいどんな施設なのか
私には語り尽くせません
でも一言でまとめるとしたら
当たり前の事を当たり前にしている施設
当たり前の事を当たり前にできている施設
そう思いました

ここを訪ねる事になった経緯は

もっとみる
銀ちゃんといっしょ 8

銀ちゃんといっしょ 8

旅……通いなれた道丸2日愛媛を離れて京都 愛知へと旅に出ました
〝旅〟というほどは遠くないと思っていた私
四時間半の高速道走行を
1度のトイレ休憩だけで走り抜け
目的の〝人〟〝場所〟へと向かいました

ずっと喋り続け
ずっと笑い続けの2日間を過ごしました

車窓から見る
自然の景色
街の景色
高速道路の景色
同じように見えて少しずつ違います

山の形や木々の種類
川の広さや岸辺の風景
見た事のない

もっとみる