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必然で生まれたINI READY TO POP!神奈川公演に参戦して

そのお知らせは突然だった。

11/30、FC最速先行でゲットできた神奈川公演に合わせて
奇跡的に11/29のリセールも取れて大ハッピー!
29日の夕方、るんるんな気分でKアリーナに向かっていた電車の中でぽこん!とこの通知がきた。

フリーズ。動揺が隠しきれない。

7都市を回るツアー期間中にも関わらず
年末の歌番組の出演や冠特番の収録、特典会など
オタクがわかる範囲でさえも毎日スケジュールが詰め詰めで体調を心配していた矢先だった。

動揺したまま現地に着いて待ち合わせをしていたお友達と
雄大体調大丈夫かな、今日の公演どうなるんだろう、とお話ししながら
心配とライブ前の高揚感とでなんともいえない気持ちで開演を待つ。

洸人作のBGMとメンバーのセリフがライブの開始を告げて会場が暗くなる。
ポップなVCRからバチバチのカッコ良さでステージに登場するINI。
11/5の有明夜公演にも入っていたのである程度流れを把握していた分
オープニング、雄大の立ち位置がカメラに抜かれても誰もいなくて、残念とか寂しいというよりもきっとすごく出演したかったんだろうなあと雄大の気持ちを思うと心がギュッと苦しくなる。
ただその中でも10人のメンバーたちを見ていると
その苦しい気持ちと一緒に温かい気持ちが芽生えてきた。

今までも参加したライブでメンバーが体調不良で休む、というようなことがあって
その休んだ1人のポジションを補うために別のメンバーがそのパートを歌ったり、立ち位置を詰めて踊ったり、
MCでも逆にその分テンション高めに盛り上げてくれるというような雰囲気が多かったんです。

でも今回のINIはなんか違った。
雄大MINIに対してはもちろん、その日に集まっているMINIが残念に思っていたり心配に思っていることをINIも一緒に受け止めてくれている気がした。

メンバーたちも雄大と一緒に11人全員でステージに立てていないことを悲しんでいたし、
うまく言葉にできないけど心配する気持ちを押し殺してテンション上げて楽しむんじゃなくて
その気持ちを受け入れつつその中でも楽しい時間を過ごして帰ってほしいと
短い時間の中でたくさん考えてくれたんだろうなと思える演出やコメントがたくさんだった。
(雄大のアクスタを事あるごとにたくさん出してくれたり、ハイトーンモノマネで雄大が何人も降臨したり笑)

さらになんといってもMVPはMINIのお願いコーナーで
「ここにいるMINI全員でINIが大好きだと叫びたい」
と神お願いをしてくれたMINIのお姉さん。
ここ最近いろんなことがあったし
たぶん10人でのステージに不安ではないけどきっといつもと違うところもたくさんで気を張っていたであろうメンバーに
私たちファンの愛を直接伝えることができて本当によかったしありがたいお願いをしてくれて感謝しかない。
そしてその声を受けてウワアアアアと倒れるメンバーもかわいくてここに雄大もいたらなあと思ってちょっとだけ笑い泣きした。
マイクを外して10人が地声で「MINIが大好きだ〜!」と叫んでくれた時は普通に涙腺決壊した。

アンコール後のメンバーコメントではいろんな挨拶があったけど#佐野雄大に届け でポストしてほしい!と言ってくれた威尊、参戦できたMINIもそうじゃないMINIもみんなで雄大へ想いを届けられてよかった。

あと中国に住むご家族が初めてライブに来てくれている、と恥ずかしそうに語ってくれたフェン。
音響が素晴らしいKアリーナにいつも以上にフェンの歌声が響き渡っているな、と思っていたのでご家族にもフェンの晴れ舞台をやっと生で見て聞いてもらえたのかと思うとただのファンながら涙が出るほど嬉しくなりました。

メンバーから雄大への愛はもちろん、INIからMINI、MINIからINIへの愛もたくさん感じられて
総じて愛が詰まった公演だったなあ、と特別な1日になった。

そして翌日11/30。
朝からグッズに並んで(すこぶる会計の回転が悪かった)凍えていたところ雄大出演のお知らせ。
本当に安心したし、でも無理してるんじゃない?とまたちょっとだけ心配になる複雑なファン心理。

それでもやっぱり嬉しくて
開演してオープニングのスクリーンに雄大を含んだ11人が映った瞬間
勝手に涙が出てきて鳥肌が立って雄大の名前を叫んでいた。
隣にいたお姉さんたちも反対隣のお姉さんたちもみんな「雄大!!!!!」って叫んでいた。
たぶんあの時あの場所にいたMINIは雄大MINIじゃなくてもみんな叫んでいたと思う。

雄大のコメント毎に、カメラに抜かれる毎に歓声がすごくて、
申し訳なさそうな顔をする雄大にいろんなところから「大丈夫だよ!!」「おかえり!!」という声が飛んでいて
それを見守る10人の優しい表情もすごく印象的だった。

そして何を隠そう私は洸人MINIなので
大好きなとある曲の佐野西のパートで
29日は寂しくて半泣きになっていたところ
30日は雄大はもちろん洸人がとびっきりの笑顔とバカデカボイスで幸せそうにしていて
泣く曲じゃないのに愛おしさで号泣していました。

前日の公演を経て改めてステージの完成度がぶち上がって進化していたし
正面からぶん殴られたくらい、完全体の11人の強さを思い知らされた。

ボーカルメンバーの歌声の響き方も突き抜け方も素晴らしかったし
ケミのかわいさも爆発してたし(りひろむのケタ違いの爆発っぷりもちろん、西牧の小競り合いも好き)
ぶちかましメドレーのとある曲で
洸人のガンギマリ白目パートでの一度目が合ったら逃げられないような恐怖とカリスマっぷりが
見る度にパワーアップしてて単番なのに悲鳴が止まらず。
本当に大好きすぎる。

大沸きだった本編からのアンコール、
「前に神奈川に住んでいてダンスをやり始めたりいろんな経験をして今自分はここにいる、出会いを大事にしたいし、俺らは11人じゃなきゃダメ」と熱く語ってくれた洸人や
りーと京ちゃんの「俺らはみんなの近くにいる」「グッズ列に並ぶみんながかわいかった、ずっと見ていられる」などオタク殺しのワードがわんさか出る中
柾哉の
「この11人でINIとして歩むことは奇跡じゃなくて必然だったんだなあって思いました」
というコメントが
この2日間で感じたけどうまく言語化できなかったINIの絆を言い表していて
「これだ、彼らを表すのはこの言葉だ」とすとんと腑に落ちた。

そうかあ、奇跡じゃなくて必然だったのかあ。

私が彼ら11人と出会えたのも奇跡だと思ってたけど実は必然だったのかもしれない。
そう思うとINIへの愛をより大切に、より大事に、より大きく温めていきたいなあと思う。

そしてきっとこれからINIと出会う方達もたくさんいると思う。
そのタイミングも必然。
これからもきっとINIはたくさんの人に愛されていく。
神奈川公演を経て改めてINIのこれからが楽しみになりました!

ヘアバンド洸人と怖い人メガネなりー
猫耳大夢とほっぺハート柾哉
同じグループと思えない作画でしたネ


RTPは残すところ大阪公演と追加公演京セラ!
大阪公演は1日目はチケット取れてるんですが2日目はリセールで取りたい所存。
京セラも絶対仕事休んで行くぞ。

ちゃんちゃん。