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読むこと | 書くこと

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読書やnoteなどを通して、読むことや書くことについて綴った記事を集めています。
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記事一覧

山がある、川がある、それでも京都人は、「植物園」に行きたいと言う

昨晩は、冬物の寝具に後悔をした。「さすがに毛布は今晩で片付けるかな」と決意をしながら、僕…

長屋 正隆
1か月前
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ありがとう、半沢直樹

相も変わらず、読書をしている。転職で忙しかろうと、結婚の準備?で忙しかろうと、資格の勉強…

長屋 正隆
1か月前
18

時間にも“住所”を与えたい

物の住所、つまり定位置を定めておくとあとがラクだ。探し物をする際にもムダな時間が減るし、…

長屋 正隆
1か月前
23

求められている記事と、書きたい記事の狭間で揺れ動くための春

最近、じぶんのnoteのホーム画面に手を入れた。プロフィールなどは、これまでにもけっこう頻繁…

長屋 正隆
1か月前
25

積み重ねてきたものを壊して、また積み重ねていくということ

noteを日々、運営している。運営っていうけどそれほどたいそうなことをしているのかい、と言わ…

長屋 正隆
1か月前
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タイムトラベル・半沢直樹

僕が本を読む理由が、またひとつ増えた。 いま、小説の『半沢直樹』を読んでいる。TVドラマで…

長屋 正隆
1か月前
23

繊細なままでいて

「このきもちを忘れないうちに」 noteを書いていると、そうじぶんの心に語りかける瞬間が多くなる。人前に出すような取り繕った理由ならいくらでも思いつく。だけど今日は、そのときに感じている本当のきもちを探ってみたい。 出会いと愛着。 「鴨川を走ったりしはるんやったら、タイヤは太いほうが安心やねえ」 僕がいまのクロスバイクを購入するとき、いかにも地元のサイクルショップに就職しましたみたいな、僕よりもひとつふたつ歳上ぐらいの茶髪の男性店員さんからそう助言された。 実際に当

ミニマルですね、書く人は

久々に毎日noteで書くことを始めて、「このままずっと楽しく書きつづけたいなぁ」という希望と…

長屋 正隆
1か月前
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noteにおける編集者

つい昨日、このnoteで「僕の彼女が芸能人とばったり会った」という記事を書いた。 そのときの…

長屋 正隆
1か月前
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ギフトで贈りたくなる本とは

もう何年ぶりだろう。久々に、まちなかにある古本屋さんに行った。 京都市内には、エリアこそ…

長屋 正隆
2か月前
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「毎日投稿」という夢

そうだ 京都、行こう。という企画が、2023年の秋に30周年を迎えた。これのCMなどがきっかけで…

長屋 正隆
2か月前
41

【おすすめ本・マンガ】ものづくりへの情熱を学べる、5つの作品を紹介します

子どもの頃から、僕のまわりには、一芸を極めている人が多かった。育った環境で、人は大きく変…

長屋 正隆
2か月前
15

書く人は、いろいろな視点から世の中を見ている

もう10年ぐらい前から、小銭をビンに入れて貯金している。いわゆる「小銭貯金」というやつだ。…

長屋 正隆
2か月前
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小説を読んで感じる、あらたな発見と可能性

たぶん、僕は、いままでに人よりも多くの小説を読んできている。 そりゃあ1日中、本ばかり読んで過ごしているわけではないけれど、図書館で働いているということを差し引いてもあまりあるぐらい、つねになにかしらの本を読んでいる最中なのだ。そして、それら本のだいたい80%ぐらい、つまり10冊に8冊ぐらいは、小説だということになる。 方舟 / 夕木春央潔白 / 青木俊ここ数日で、これらの2冊を読了した。どうやら僕は、こういう「重め」の「ふかーい」感じの小説がすきみたいだ。 1冊目の『