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「マナビDX」を知っておこう!

「マナビDX」をご存知でしょうか?
*オンラインで学べる講座が多数あり、無料と有料があります。
*デジタル庁・文部科学省・経済産業省・厚生労働省が連携し、経済産業省から委託を受けた「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)」が運営

■GOODポイント
*無料講座も充実していて初級の研修ならば十分な内容!
■BADポイント!
*講座の運営会社ごとに会員登録が必要

マナビDXで無料講座を受けてみた

「マナビDX」、実際に使ってみたのでレビューしたいと思います。

マナビDXへはPCやスマホからアクセスでき、トップページに様々なカテゴリーのデジタル講座の一覧が表示されます。AIやデータサイエンス、サイバーセキュリティ、プログラミングなど、幅広い分野の講座があって驚きました。
気になる講座を選ぶと、講座の概要や対象レベル、所要時間なども分かりやすく説明されているので自分に合った講座を見つけやすと思います。

講座を受講のながれ

実際に「はじめてのPython」の講座を受講してみました。動画で分かりやすく解説されていて、ステップを踏んでいけばスムーズにプログラミングの基礎を学べました。動画再生速度を選べるのも好印象でした。
講座を修了したらマイページに修了証が発行されるので、デジタルスキルを身につけた証拠が残せるのも魅力的です。また、一定の基準を満たせばデジタル人材の認定資格を取得できるそうです。
操作性も非常に良く、マイページでは受講した講座の進捗状況を一目で把握できて便利でした。受講料も無料なので、気軽に様々な講座を試せるのが魅力的ですね。

エントリー画面
講座を開催しているのは「Aidemy」
コースをはじめるをクリックすると「Aidemyのページ」へ
会員登録完了したら受講できる

会員登録が必要

ただし、実際の講座の受講に当たっては、マナビDX上からは直接受講できません。マナビDXはあくまでプラットフォームなので、各講座を運営している企業ごとに会員登録が必要です。気になる講座の開講事業者の専用サイト(または専用ページ)に移動し、そこで受講者情報を登録する必要があります。

今後さらにコンテンツが充実していけば、デジタル人材を目指す人には最高の学習環境が提供されそうです。ぜひ一度体験してみてくださいね。

関連省庁と運営会社

*マナビDXの正式名称は「Digitaltransformational Education and Learning platform for Users × Engineers」の略で、この名称から分かるように「マナビDX」は以下のような特徴を持ったプラットフォームです。

1.Digital transformational Education
デジタルトランスフォーメーションに対応した教育を提供する

2.Learning platform
学習のためのプラットフォーム、つまりデジタル技術の学習コンテンツを集約

3.for Users × Engineers
ユーザー(デジタル活用者)とエンジニア(デジタル人材)の両方を対象とする

まとめ

マナビDXはデジタル化の波に対応するため、一般ユーザーからエンジニアまで幅広い層を対象に、デジタル技術の最新の学習コンテンツを集約したプラットフォームであると言えます。

産業界のデジタル人材育成を主眼に置きつつ、社会全体のデジタルリテラシー向上をも視野に入れた構想だと理解できます。企業と個人の両面からデジタル化を後押しする役割を担っているのがマナビDXの特徴です。

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