Nani

旦那様(?)はトランスジェンダー。 国際結婚。 普通じゃないことが毎日楽しくて仕方ない。

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    ヘタクソな文章でも作る事が大事

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    頼まれてもないのに励ましの手紙を誰かに宛てて書きます。いいんだ、私が伝えたいんだ。

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運命の人は、トランスジェンダー~人生2度目のカミングアウト~

結婚することになりました。 相手の方はトランスジェンダー。 外国人で身体は男性。 でも心は乙女。 恋愛対象は女性。 ちょっと複雑なトランスジェンダー。 でもおかげで、私はストレートで女性なので 恋愛対象に入ります(笑) 前回「やっと来た」を書いてから、 まだ8ヶ月。 頭がおかしくなるほど忙しかった(笑) でもそんな中、やっぱり。 私は運命の人に出会った。 やっぱりですよ。 絶対もうすぐ出会うと確信していた。 理由は分からん。 なぜかすごい自信があった。 付き合ってす

    • 幸せなんだけど、足りないもの

      なんだろうね?? 幸せなんだけどね?? やり尽くしたあとの幸せってどう感じるの?? 昔は親との関係に悩んだり、 自己肯定感が低くてどうしようもなかったりしたもんだけど 今は親ともある程度のいい距離感で付き合えるようになったし ある程度自信持って、これが私ですって言えるし 大好きな人と結婚もして毎日平和な普通?の生活を過ごしてるんだけど なんかね、 それを毎日ただこなしてるだけなんだよ。 心から湧き出る感情とか そこからくる本物の言霊とかって どこ行っちゃったのかな??

      • 思ってたんと違うカミングアウト

        パートナーの家族私のパートナーは韓国人、身体が男性、心は女性、恋愛対象は女性だ。私はパートナーが男性として生活していた時に出会い、結婚前に女性であるとカミングアウトを受けた。私の恋愛対象は男性だが「問題ない」と答え、出会って8ヶ月で結婚した。 パートナーの家族は父・母・兄の3人。父と母は昔、飲食店を経営し根っからの仕事人間だったそう。ご飯はいつもお客さんのために作った料理のおすそ分けを食べて、いわゆる自分のために作ってくれた「母の味」はあまり記憶にないと話していた。特にお父

        • 【女性として生きる】初めての派遣登録手続き

          日本人(私)と韓国人(パートナー)の国際結婚夫婦です。韓国人の相方はトランスジェンダーで、身体は男性、心は女性、恋愛対象は女性。 ちなみに私はストレート。 出会ったころはまだ男性として生きていた相方と付き合う事になり、その後カミングアウトを受けました。今は相方が女性の服を着ていますが、私の愛情は1ミリも変わりません。戸籍的にも婚約が成り立つので2021年に結婚しました。 国際結婚、トランスジェンダー。 そんな私たちの、これからどんな人生になるか誰も予想できないドキドキワク

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          【日本×韓国】高額な依頼は不要!自分たちで配偶者ビザを一発取得した話

          1.在留資格変更許可申請とは 私たちは韓国人と日本人(私)の国際結婚夫婦です。結婚前からずっとモヤモヤしていたことが。「そろそろ就労ビザ切れるから、その前に配偶者ビザ取得しないとねー」といつも二人で話していました。 なにやら「在留資格変更許可申請」っていう手続きになるらしい。 もともと相方(韓国人)が就労ビザで日本で働いていて、そのビザを配偶者ビザに変更したいよーっていう手続き。配偶者ビザにすることで職種の制限などがなくなり、自由度があがります。(ざっくり)しかし、 公

          【日本×韓国】高額な依頼は不要!自分たちで配偶者ビザを一発取得した話

          やっと来た

          「これから覚悟しろ。 お前がブレさえしなければ、 ものすごい景色が見れる。 本当に全て叶うぞ。 絶対に振り落とされんなよ。」 ドSの宇宙さんが久しぶりにきた しかしいつもと様子が違う ずっと願っていたこと 全ての事が実現される感覚 怖くてたまらなくて 一人、お風呂で泣いた でも今までのような また叶わないかもしれない、 叶ってもすぐ消えてしまうかもしれない という不安からの涙ではない 私が思ったことは本当に全て叶う とてつもない自信からくる涙 2021年3月1日 こ

          やっと来た

          本当に大切なものはいつもシンプル

          なぜ今、鬼滅の刃がこれほど流行っているのか? なぜ今、BTSがこれほど流行っているのか? 私は流行りモノに基本は全く興味がない。 でもこのブームに関してはなぜか「調査しなきゃ」と思った。 というのも、私はBTSに関しては ジミンファンになったから。 人生で、こんなにエンタメ界の誰かに熱意を燃やすのは中学生の頃の「19(ジューク)」以来(笑) (一応、ジミンはこちら↓) 引用:BigHit Entertainment Updates まずは、鬼滅の刃を朝一から見に行っ

          本当に大切なものはいつもシンプル

          産まれてきた意味の探し方

          私の名前には「愛」という字が入っている。 小学生の頃によくある 「親に自分の名前の由来を聞く」という 宿題があったので当時、親に聞いてみた。 「みんなに愛されて、 みんなを愛する人になるように」 という意味があると言われた。 当時は「へぇー」ってくらいの感じだった。 だけど今は、 私の親は大予言者様なのか? というほど、この名前に大きく納得し 『愛』がある名前に深く深く感謝している。 人に愛されてるかどうかは知らないが、 私は勝手に周りの人を愛し、 まだ出会ってすら

          産まれてきた意味の探し方

          仕事辞めてきました

          金銭的にめちゃくちゃ不安。 将来に保証もないし、 なんか突出したスキルもない。 さらに30代。 転職したくてもすでに何十社もシカトされてる。 でも私はこんなもんではメゲない(笑) 人生このままじゃ終われない。 今年変わらなければ、 『私』という人間は死ぬ。 今見えてる景色の先はもう見えた。 だからまた、先が見えない景色のほうに 行かなければならない。 履歴送ってもシカトされまくってるし、 「採用見送り」通知めちゃくちゃ来てる。 だけど、 「あー、また落ちたw」

          仕事辞めてきました

          歳を重ねることの美しさ

          キングコングは「はねるのトびら」時代めちゃくちゃ観てた。 けど、正直そんなにこの2人は あまり面白いと思ってなかった。 あれから時が経って、 それぞれのフィールドで頑張ってきた2人。 私はキングコングの本当の面白さに初めて気づいた。 この2人の会話には 「渋さ」と「リアルなお笑い」があった。 人は経験から揉まれまくって、結果、 プライドや空回りした熱意がいい感じで取れて 「本当の味」が出る。 それがまさにこの2人。 絶妙な間の掛け合いで、 いい意味で‟リラックスで

          歳を重ねることの美しさ

          あと、ひとつ。

          今年は「変化の年」。 そう決めてからもうすぐ2020年が終わろうとしている。 炎の講演家・鴨頭さんのYouTubeを 鬼のように毎日観ている。 「人生を変えたい人がやるべき3つのこと」 1.住む場所を変える 2.働く場所を変える 3.会う人を変える 私は3ヶ月前に引っ越した。 「こんなお洒落なとこ住みたいなー」と 思っていた街に移った。 この街は、ホントに一目ぼれだった。 この駅で毎日降りる『私』。 なんかカッケー。照 そして会う人も変えた。 何かに挑戦しようとし

          あと、ひとつ。

          「ねぇ、おじさん」 「ん?」 「友達にね…」 「うん」 「私いろんな国を飛びまわって、 いろんな国の人と友達になりたいって言ったの。 そしたら、そんなことできるわけないって 笑われちゃったんだ。」 「そっか...笑われたか。 でも君はやりたいって思ってるんだよね?」 「うん…」 「じゃあ、決まりだね」

          嫌われるって意外と怖くない

          私は小さい頃から変わっている子だったらしい。 親の話しによると、小学生の時に 「〇〇ちゃんから嫌なこと言われて納得いかない。 親に文句言いに行ってくる。」 と、学校から帰って来たかと思ったら そのまま家を飛び出し、友達の親に直接 クレームを言いに行ったという。 その話を大人になって聞いた私は爆笑。 「どんだけ自我強いの?」と自分に引いたくらいだ。 しかし、そんなだった私は高校生の頃。 「学校」という縛られたシステムに 個性を抑えるのが限界になり、 高校2年のころから不

          嫌われるって意外と怖くない

          人って魔法使えるんだよ

          人って魔法使えるんだよ。 自分と同じ気持ちの人を 周りにどんどん集められるんだよ。 「悲しい」「苦しい」って思ってるとね。 「悲しい」「苦しい」って思ってる人を たくさん引っ張ってこれるんだよ。 じゃあ逆に、いつも笑ってたら? そう。 笑ってる人がどんどん寄ってくるんだよ。 自分のこと大好きだなって思ってたら。 自分のこと大好きな人が集まってくる。 この魔法、みーーんな使えるんだって。 知ってた?? だったらさ。 笑ってる人集める魔法 使ったほうがいいよね?

          人って魔法使えるんだよ

          ここが痛いんだ

          ここが痛いんだ。 僕のここが痛いんだよ。 なんでか分からないけど、もうずーっと前から痛いんだ。 でもね? もうすぐこの痛いのが無くなるって、 僕は知ってるんだよ。 なぜかは分からないけど、 未来の僕が「もうすぐだよ」って言ってくるんだ。 「もうすぐ痛いの無くなるからね。大丈夫だよ。」 って。 だから、それを待ってるんだ。 今まで僕は何も信じられなかった。 けど、未来の僕が言うんだから。 それは信じてあげなきゃだよね。 だって自分以外に未来の自分を誰が信じる?

          ここが痛いんだ

          『愛を知った日』【短編・実話】

          過去の自分 私はずっと 「自分なんか誰からも愛されてない。」 と思って生きてきた。 理由はたくさんある。 幼少期の頃、実の祖母から毎日のように 言葉の暴力を浴びせられながら育ったこと。 高校生の頃、自分がバイトで稼いだ学費代を 親からパチンコに使われていたこと。 「なんで生きてるんだろう。」 そして私は高校生で不登校になり、 20歳の時には対人恐怖症になった。 私は22歳の時に故郷を飛び出し、 全てを捨てて新しい自分になろうと思った。 「住所を持たない放浪人」にな

          『愛を知った日』【短編・実話】