近藤

埼玉県・高校教諭/地歴公民科/【前任校】野球部長/【現任校】子育て中・野球はお休み/メ…

近藤

埼玉県・高校教諭/地歴公民科/【前任校】野球部長/【現任校】子育て中・野球はお休み/メンタルトレーニング資格(スポーツメンタルトレーナー等)/スポーツ栄養資格/ビジョントレーニング指導者2級/スポーツリズムトレーニングディフューザー/シナプソロジー普及員/…他コーチング資格等取得

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改めて【自己紹介】〜異動しました〜

改めて自己紹介です。 埼玉県の高校で教員をしています。 教科は地歴公民科です。 現在教員となり、この4月で9年目を迎えました。 初任校である東部地区の高校で8年勤務しました。 3年目から担任を務め、1年生→2年生→3年生→1年生→2年生→3年生と6年連続で担任し、この3月で2回目の卒業生を出しました。 分掌(校内の役割分担)は4年目から進路指導部に所属し、多くの生徒の進路実現に関わり、経験を積むことができた5年間でした。 部活動は、勤務2年目から野球部の顧問をし

    • 【考察⑨】〜高校野球・新基準バット〜

      以前にも記した通り、高校野球では、今春のセンバツから新基準バットへ変更となりました。 主な目的は、打球によるケガ防止や投手の負担軽減などのためです。 そのため、これまでより反発力が抑制され、打球速度が落ち、いわゆる“飛ばない”バットとなりました。 「木製バットに近い形になる」ということですので、選手はしっかりとバットを振り切って、しっかり芯に当てて打たないと、速くて遠くまで飛ぶ打球が打てなくなります。 実際に、今春のセンバツ甲子園では、31試合で本塁打はわずかに3本(

      • 【考察⑧】~タイブレーク・その2(地区予選と県大会の考察)~

        今春の埼玉県大会は、GW中の5日(日)に花咲徳栄高の優勝で幕を閉じました。 以前の投稿【指導観①】〜高校野球における“配球”の指導〜でも紹介したとおり、今春から新基準バット(従来のバットよりも低反発)が完全に移行されました。 いわゆる“飛ばないバット”の影響で、ロースコアの試合も増え、延長戦・タイブレークの試合数も増えることが予想できます。 前回の投稿【考察⑧】〜タイブレーク・その1〜でも紹介しましたが、実際に今春のセンバツでは、延長戦・タイブレークが4試合ありました。

        • 【考察⑦】~糸井嘉男氏の“素振り”解説動画を観て~

          前回の考察の投稿【考察⑥】~立位姿勢&パワーポジション~で、福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手による「立位姿勢」や「パワーポジション」についての解説を紹介しました。 そのYoutube動画を視聴し、その流れで同じYoutubeチャンネルの過去のアップされた動画を確認してみると、和田氏の少し前に元プロ野球選手・糸井嘉男氏のインタビューと打撃の解説動画がアップされていました。 そのYoutube動画を何気なく観ていた時に考えたことを、今回は簡単に書き残しておこうと思います。

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          【実践報告】〜予祝!未来日記(2024)〜

          久々の近況報告みたいなものになります。 新学期が始まりました。 今年度は2年生の担任となり、部活動は柔道部の副顧問となりました。 異動してからは野球から離れていますので、今年度も子育てに注力する一年となりそうです。 さて、昨日は本校では離任式が予定されていましたが、まさかの参加者0名で中止となり、急遽各クラス担任裁量のLHRとなりました。 年度当初の新クラスの2者面談もちょうど終わって、空いた1コマでしたので、今年も、メンタルトレーニングの一種「予祝トレーニング」と

          【実践報告】〜予祝!未来日記(2024)〜

          【考察⑥】〜立位姿勢&パワーポジション〜

          今回のテーマは、パワーポジションです。 パワーポジションとは、定義が曖昧なものという感じが私の中にはありますが、スポーツの基本姿勢であり、わかりやすく言うと“自分の体が安定して最も力を発揮できる構え”のことです。 この“パワーポジション”というものを、選手にわかりやすく伝えて実感してもらうことは難しいなと感じていましたが、非常にわかりやすいYouTube動画にたまたま偶然出会いました。 その動画の解説をしているのは、40代に突入してもまだ進化を続ける福岡ソフトバンクホー

          【考察⑥】〜立位姿勢&パワーポジション〜

          【考察⑧】~タイブレーク・その1~

          新年度が始まり、約2週間が経ちました。 各都道府県では、夏の選手権大会のシード権獲得を賭けた春季大会が行われています。 埼玉県では、数日後から県大会が始まります。 近年、高校野球において重要度が増してきているのが“タイブレーク”です。 タイブレーク制度とはご存じない方のために、簡単に説明します。 野球は9イニング終わったときに同点の場合、延長戦に入ります。 その延長戦を早く決着をつけるために、得点の入りやすい状況から始める制度を「タイブレーク制度」といいます。

          【考察⑧】~タイブレーク・その1~

          【考察⑤】~センバツ甲子園の選考理由~

          1月26日、今春のセンバツ甲子園大会の出場校32校が決まりました。 2022年の選考で、東海地区(2校)で、前年の東海大会準優勝の聖隷クリストファー高(静岡)が漏れ、同大会4強の大垣日大高(岐阜)が選出された一件があり、センバツ甲子園の選考は、全国的に物議を醸しました。 春のセンバツは、勝ち抜いた都道府県の代表校が出場する夏の選手権大会とは大きく異なり、選考委員会に“選抜”してもらわなければいけません。 今回は、そのセンバツ甲子園の選考理由を私なりに考察してみようと思い

          【考察⑤】~センバツ甲子園の選考理由~

          【考察④】~“ビッグイニング”を作る・防ぐ~

          ビッグイニング。 1イニングの中で大量に得点が入ったイニングのことをいいます。 トーナメント方式で大会が行われる高校野球では、このビッグイニングが勝敗に大きく左右します。 攻撃時はビッグイニングを生み出し、守備時ではビッグイニングを相手に作られないようにすることは、勝利をつかむためには非常に重要なことです。 今年2024年を迎え、自分自身の中で“学び直し”の観点から、ベースボールマガジン社が発行している『ベースボールクリニック』という専門誌の1~12月号を再度読み直し

          【考察④】~“ビッグイニング”を作る・防ぐ~

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その4~

          前回の【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その3~に引き続き、昨年の夏から秋にかけて読んだ書籍『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を紹介です。 【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その1~の投稿で書きましたが、「セイバーメトリクス」とは、簡単に言うと「学会(セイバー)」と「統計学(メトリクス)」を合わせた造語であり、野球においてデータを統計学的に客観的な分析を行って選手の評価や戦略に活用す

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その4~

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その3~

          前回の【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その2~に引き続き、昨年の夏から秋にかけて読んだ書籍『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を紹介です。 【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その1~の投稿で書きましたが、「セイバーメトリクス」とは、簡単に言うと「学会(セイバー)」と「統計学(メトリクス)」を合わせた造語であり、野球においてデータを統計学的に客観的な分析を行って選手の評価や戦略に活用す

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その3~

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その2~

          前回の【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その1~に引き続き、昨年の夏から秋にかけて読んだ書籍『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を紹介です。 前回の投稿でも書きましたが、「セイバーメトリクス」とは、簡単に言うと「学会(セイバー)」と「統計学(メトリクス)」を合わせた造語であり、野球においてデータを統計学的に客観的な分析を行って選手の評価や戦略に活用するというものです。 野球をしている方々や、プロ野球などを観戦される方々に

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その2~

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その1~

          今回の投稿では、昨年の夏から秋にかけて読んだ書籍を紹介しようと思います。 今回のテーマは、「セイバーメトリクス」です。 セイバーメトリクスとは皆さんは、「セイバーメトリクス」という言葉を聞いたことはありますか? 「セイバーメトリクス」とは、簡単に言うと「学会(セイバー)」と「統計学(メトリクス)」を合わせた造語であり、野球においてデータを統計学的に客観的な分析を行って選手の評価や戦略に活用するというものになります。 前回の投稿の【読書⑤】~『最新科学が教える! キャッ

          【読書⑥】~『セイバーメトリクス入門 脱常識で野球を科学する』を読んで・その1~

          【指導観③】〜“脳”に刺激を与える〜 ★☆追記☆★

          昨年12月、【指導観③】〜“脳”に刺激を与える〜の投稿で、私の指導観・私見を述べました。 資格取得やセミナーの受講、書籍を通していろいろと指導法を学んだ末に、現時点の私が数年前に行き着いた“境地”を、拙い文章ですが、自身の思考の整理も兼ねて簡単にまとめました。 そんな中、数日前の話です。 YouTubeでたまたまこんなチャンネルを見つけました。 「【東大式】運動能力の高め方」というチャンネルです。 東京大学名誉教授・小林寛道氏と東京大学ジムトレーナー・名越茂彦氏が、

          【指導観③】〜“脳”に刺激を与える〜 ★☆追記☆★

          【読書⑤】~『最新科学が教える!キャッチャーの技術』を読んで~

          昨年の春ごろに読んだ書籍です。 筑波大学硬式野球部監督の川村卓准教授が著した書籍です。 このシリーズは、バッティングとピッチングのシリーズが出版されていて、すでに読んでいました。 日ごろから大学で教授されていて、野球を研究されている方が、基本的な技術や知識、練習方法、トレーニングメニューなどを紹介されているため、非常にわかりやすく読みやすい書籍です。 今回は、キャッチャーがテーマの書籍ですが、これまでキャッチャーの技術論に関する書籍は、元プロ野球選手がそれぞれの技術論

          【読書⑤】~『最新科学が教える!キャッチャーの技術』を読んで~

          【近況】教材研究

          教員の本業は、“授業”です。 1時間の授業を行うには、その時間以上の準備の時間を要します。 まずは自分自身の勉強です。 教授する側の人間として、生徒以上の知識・理解が必要です。 そして、教材づくり。 授業の中で、グラフや写真、史資料など、どのような教材を使うのか。 どのように提示するのか。 授業プリントを作成するならば、どのようなレイアウトにするのか。 もちろん、授業の流れ・展開も考えます。 どのように説明するのか。 どんなことを黒板に書くのか。 どのよ

          【近況】教材研究