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大型二輪免許とりながらワークしてみる 5日目 おんせん!!

こんにちは、関わる人を幸せにしたい、旅するエンジニアのこばっちです。
これは、30歳おじさんの大型二輪免許合宿の奮闘記の続きです。

前回の記事はこちら↓

最低気温が一桁前半で雨がちな空模様が続き、非常に寒いです。しっかり着込んで、グローブも冬用のを使わないと、しっかりクラッチレバーやブレーキが握れなくなりそう。
仕事はそこそこに、出かけられる最後の日なので、教習終わったらすぐに合宿所から飛び出しました。

教習

前日に引き続き、3コマあります。一コマ目はバイクシミュレータ。三菱のRS-6000という機種でした。バイクみたいな筐体に跨って運転する、ゲームみたいな感じです。教官に「普通自動二輪の免許を取った時に乗ったこと覚える?」と聞かれましたが、ごめんなさい、6年前のことだから全く覚えてません笑
どんなものかというと、いわゆるゲーセンにあるマリカーをバイクにしたようなものを操作して、自分がバイクに乗った人となってゴールを目指して決められた街中コースを走るレースゲームです。街中には、自分以外にもバイク、車、歩行者がいて、ゴールさせじと果敢に突っ込んでくるので、いかに避けながら、法定規則を守って運転できるかが問われます。死角からミサイルばりのスピードで車やバイクが襲ってくるので、やったことはないですが、死にゲーのダークソウルをやっている感じですね。ちなみにミスすると、次の近い地点からすぐリスポーンできるので楽ちんです。(*注:個人的な感想であり、人によって印象が実際とは異なる可能性があります!

https://fujikougeisha.jp/201306RS6000.pdf
生徒側は3人でシミュレータを順に使って、各々フィードバックを受けましたが、これ、やってる時も、他の人の運転を見てる時も楽しいですね。運転が終わった後に、いわゆるリプレイが観れるので、自分の運転の癖が丸裸にされる感じです。
こういう、失敗しても全くデメリットなくて、最初にやった方が面白いものは、手を上げて一番最初にやるタイプ。シミュレーションの中で自分は二回死にました笑笑しかも、割とおかしなところで。
一度目は、交差点で右折待ちのため停車中、反対車線から直進してきた車が通り過ぎる時に、「おっ、車両を左右に降れば画面も左右に振ることができて左右確認できる、すご〜」ってやってる時に、バイクの前輪と車の左側面が接触?ゲームオーバーになりました。ひどくないですか?笑そんなところまで再現しなくていいし、なんなら、視界だけ動かす機能をください、三菱さん!笑
二度目は、三車線の一番左の車線を走行中、後ろからバスが来て、「あ、ここってバス専用車線か。やばっ、避けないと〜」ってウインカー出した直後にそのまま後ろから追突されました。ひどくないですか?笑なんで起こったのか一瞬理解できず、固まってしまいました。
他の人は、カーブを曲がりきれずに街路樹に激突したり(ただし、特にゲームオーバーになることなく無傷。物理判定どうなってるの。なんで??)、画面端で人が車に轢かれてたり(操作キャラ以外は当たり判定ないみたいですね)、殺意高いトラックに轢かれたりしていました。

普通の教習の方は、一つ目は、壁ドン、小旋回、ずっと立ちながら走行、をしました。バランス感覚を鍛えるメニューだと思います。検定項目ではありませんので、気軽に受けました。
二つ目は、検定に向けて、新しいことはせず、コースの復習と、苦手なところを重点的に練習しました。翌日の検定に向けて、まだ運転したことがない車両を選んで乗ってみましたが、めちゃめちゃ勝手が違って難しい。何が違ったかというと、車両が比較的新しいせいか、クラッチレバーの遊びが全くなく、半クラの感覚が掴みにくかったのです。そのせいで、クランクが全くできなくなり、何度もクランクだけ回って、教官に教えていただきながら時間いっぱい練習して、克服しました。このままじゃやばい!って本当に焦りました。この日記を読んでる方、免許を取るときはぜひ、全ての車両に一度は乗っておくことをお勧めします。

いざ、赤湯温泉へ

なぜ免許合宿所にマツキドライビングスクール 赤湯校を選んだのか。理由の一つに、温泉街が近くにあったから、というのがあります。秋といえば温泉!都内のスーパー銭湯でくつろいだり、自然豊かな県の河原でテントサウナしてととのうのもいいですが、温泉巡りも好き。個人的には東北といえば温泉のイメージがありますが、皆様はいかがでしょうか。あと紅葉。関東だと紅葉はまだ早いですが、東北だと真っ赤な紅葉が見られました。


燃えるような真っ赤な紅葉

赤湯温泉へは公共交通機関が運行していないため、徒歩で30分かけて行きました。吉野川川沿いを歩きながら温泉について下調べ。温泉地にしては珍しく、街中にあり、飲食店も多いそう。これは期待大ですね。3つ全部回って、ご飯食べて帰ることにします。合宿プランについている夜ご飯は、食べないのも損なので、白ごはん抜きにしましょうかね。となれば、どの順で行って、その後どこでご飯食べて、お土産はついでに、というルートを考えるのが楽しい。なお、実際にはアクシデントや道草、寄り道で予定通りに行かないことが多いです。けれど、気ままに立ち寄るというのも旅行の醍醐味ですよね。

狙うは安い公衆浴場1択。

3つ回った感想と特徴は以下の通り。

  • 湯こっと

    • 300円でボディソープとシャンプーがついていて、一番新しい。というより、とても綺麗で、一番混んでいました。特筆すべきは、ワインの試飲コーナーがあること。風呂上がりに一杯、最高でした。


金渓ワイン、甘くて飲みやすかったです
  • 赤湯元湯

    • 240円で入ることができ、一番空いていて、一番、硫黄臭がする、温泉に入っていることを実感するいいお湯でした。備え付けのボディソープ、シャンプーはありません。

  • 烏帽子の湯

    • 120円!めっちゃ安い!多分46度くらいある!熱い!一番、地元の方が昔から使われている感じがありました。備え付けのボディソープ、シャンプーはありません。

全部回る場合、おすすめの順は、湯こっとで体を洗ってから、赤湯元湯/烏帽子の湯です。山形の温泉に入って、気づいた点が2つ。一つは、浴場の地べたに座る人が3割くらいいること。これは他の地域では見たことがないです。二つ目は、体を洗う時間が長い気がします。座席が10席以上あって、10分間近くも席が空かない、なんてことがありました。立って待っている間、群馬県から仕事で来ているという方と一緒に、「席全然空かないね〜」なんて苦笑してました。

風呂の後は飯ですが、その前に!お土産です。東北といえば、ずんだ。この辺りでは、「じんだん」と呼ばれるそうです。ということで、閉店間際に駆け込みで行ってきました。

ずんだ饅頭をその場で食べ、うまい!現金ありったけ買い込みました(なお、手持ち650円しかなかった模様)
店員におすすめのご飯屋さんを聞いたところ、ラーメン「龍上海」が行列ができるから行ってみてとのこと。営業終了時間間際だったため、ダッシュでコンビニでお金をおろして行ってきました。

人生史上、最高にうまい味噌ラーメン。ラーメンは鶏白湯派ですが、味噌もアリやなあと。並んでいる間、隣で待っていた地元の青年と仲良くなり、呼ばれるまでずっと喋っていました。寒い中、手が悴むくらいとても並びましたが、行ってよかった。

赤湯からみそラーメンが一番人気

ピリ辛ラーメンを食べた後は、ずんだ団子で中和。甘いものを買っててよかった。
合宿所に帰った後、しっかり夜ご飯(ハンバーグ)を食べましたよ。正直、食べ過ぎでお腹がはち切れそうでした。

そんな感じで、検定前日は山形最後の夜を満喫しました。

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