ひるなか

晝仲。筆名は別。エッセイや小説を読んだり書いたり。たまに送ったり。

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はじめまして【5/24更新】

晝仲と申します。 2022年冬より、小説公募にチャレンジ中です。(筆名は別) こちらのアカウントは、創作お友だちの投稿を見る目的で開設しました。 現在は進捗報告や企画参加などをメインに活用しています。 基本的に目立った交流は持たないつもりですので、フォローやスキについてもどうぞお気遣いありませんように。 素敵な記事にはすぐスキを押しがちです。 よろしくお願いします。 *** 公募歴など 【小説】 ・某賞 一次通過(900弱→60作程) ・同人誌寄稿 【エッセイ

    • 先日投稿した夫を磔獄門にする話(違)が、こちらのマガジンに登録されたとのこと。! どうもありがとうございました!

      • エッセイ|概ね、市中引き回しの上、磔獄門です。

        平日の朝、寝巻きのジャージ姿で幼児を抱えたまま家の中に入れなくなった。もちろんすっぴん。極薄の青白い顔はさらに青白くなる。 夫が玄関の鍵を閉めて出勤してしまったのだ。 見送りのため、わたしは毎朝、子を抱えて共用の廊下に出る。夫はわたしたちに遅れること数分、小走りで玄関から飛び出る。彼がもたもたするのも毎日のことで、いつも「早く! 遅れるって!」と尻を叩くのがわたしの役割だった。 我が家の前の共用の廊下は、1階のエントランスから公道に出る道が見渡せる。見送り場所にはちょうど

        • 日記|文学フリマ東京38へ

          文学フリマ東京38に行ってきました。 ほぼ1ヶ月半ぶりの東京! (ここでだいたい「ドンッ」とエントランスにある大きな文学フリマの看板の写メが載りますが、今年もまんまと素通りしてさっさと入場してしまいました……笑) 今回はお友だちの設営のお手伝いから体験させていただきました! 早めに入場しまして、ブース設営に励みます。養生テープさまさまでした。 設営中は時間の流れが早かったです。思ったより時間がかかるものなのだと、12月の出店に向け大変勉強になりました。 (そして…………

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        はじめまして【5/24更新】

        • 先日投稿した夫を磔獄門にする話(違)が、こちらのマガジンに登録されたとのこと。! どうもありがとうございました!

        • エッセイ|概ね、市中引き回しの上、磔獄門です。

        • 日記|文学フリマ東京38へ

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        • 真面目なヤツ(エッセイ)
          5本
        • 執筆振り返り記事
          8本

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          5月の振り返り 75/100点【諸々全て書いた|長い】

          急遽保育園が決まり、来週末から仕事に本腰を入れられることになりました! 少し早いですが、振り返り+今後の予定の記事を投稿してしまいます! (執筆状況もちょうどキリが良く、また今月は仕事もありあまり大きな進みもできなそうなので……今月というかGW+αの振り返りかな。苦笑) ―― 【成果と予定】 6月〆切の短編公募Aのプロットが済み、本文を書き始めました。来月末には十分間に合いそうです。 そして「文学フリマ用短編①」の初稿が上がりました! かなり気が楽に。 夏期〆切の公

          5月の振り返り 75/100点【諸々全て書いた|長い】

          昨日のつぶやきは解決しました! new筆名のもと、新たにHPやSNS(イベント宣伝用)をこしらえました。 noteはID変更のみで行けたので、あちらのnoteで知らない名前に変わっていたらわたしかと思います。青いお花が目印。何卒! (次の更新は文学フリマ終了後です☕️)

          昨日のつぶやきは解決しました! new筆名のもと、新たにHPやSNS(イベント宣伝用)をこしらえました。 noteはID変更のみで行けたので、あちらのnoteで知らない名前に変わっていたらわたしかと思います。青いお花が目印。何卒! (次の更新は文学フリマ終了後です☕️)

          筆名として使っていた方の名前が、(漢字は違うけども)かなり使われている名前であることが判明。! 下の名前の響きが好きだったんだけど、いっそのことまったく新しい名前にしてしまおうかと検討中。 名付けって難しいね……🥲💥

          筆名として使っていた方の名前が、(漢字は違うけども)かなり使われている名前であることが判明。! 下の名前の響きが好きだったんだけど、いっそのことまったく新しい名前にしてしまおうかと検討中。 名付けって難しいね……🥲💥

          日記|小説の市民講座に行った話、過去作の名前問題

          先日、小説の市民講座に参加してきました。 年齢層は比較的高く、人数は50〜60人くらいはいたかもしれないです。 テキストとして使われた小説(参加者より募集)にはさまざまなレベルがあるものの、講座では、物語の本筋で改善しないといけないことや、文学としての考え方みたいなものを講師の先生方が解くので、結果的に良い勉強になりましたした。 印象的だったのは、下読みをした際に「テンポが良い作品だな」と思った作品の講評です。 作家先生が、「コントの台本のようだ」と指摘していたのです。テ

          日記|小説の市民講座に行った話、過去作の名前問題

          「アンチ都会」みたいなエッセイになっちゃったので、次のエッセイは「毎日お祭りTOKYO」「夜中でも本屋がやってる最高プレイス・TOKYO」とかにしようかな(壊滅的なタイトルセンス)

          「アンチ都会」みたいなエッセイになっちゃったので、次のエッセイは「毎日お祭りTOKYO」「夜中でも本屋がやってる最高プレイス・TOKYO」とかにしようかな(壊滅的なタイトルセンス)

          note創作大賞にあわせて、不定期でエッセイを投稿していきます。(頻度は未定) 誤字脱字は翌日までに直します。甘めに見てくれると嬉しいです🦦笑

          note創作大賞にあわせて、不定期でエッセイを投稿していきます。(頻度は未定) 誤字脱字は翌日までに直します。甘めに見てくれると嬉しいです🦦笑

          エッセイ|自分はなにを書きたいのか、について考えた。

          引っ越しをする直前、靴紐が切れた。 生まれてこの方初めてで、あと数日でサヨナラする家の玄関で立ちほうけた。 いや、それは嘘。厳密には1秒考えたくらいだ。横で「みてぇぇぇー!!!」と幼児が一人で履けた靴を見せびらかしている。生まれて初めての出来事があっても、平日の朝にじっくり味わう時間はない。もう玄関を飛び出し、自転車に荷物と子どもを乗せて走り出す時間だ。出勤時間が迫る。 わたしは急いで玄関を出て、子どもと共にエレベーターに吸い込まれる。駐輪場までは腕の筋トレ、自転車に乗れば

          エッセイ|自分はなにを書きたいのか、について考えた。

          4月の振り返り 74/100点【小説の市民講座へ参加、筆名名刺・HP作成など】

          無事引っ越しを終えました! 保育園はまだ決まっていませんが、「日中は育児、夜は在宅ワーク」という感じで新生活が始まりました。日中は子どもと無限に繰り返されるおままごとや滑り台、散歩と称した走り込みをしています。早く保育園が決まってくれないと死んでしまう……👼 引っ越し、開業、保育園難民とあっても、書かねばならぬには変わらず。 気を抜くと育児話が増えてしまいますが、ここは執筆アカウント、書いたり出したりした話を綴っていきたいものです。 そんなわけで掌編公募Cへ1本出しました

          4月の振り返り 74/100点【小説の市民講座へ参加、筆名名刺・HP作成など】

          エッセイ|急にやってくる言葉たち

          数日前に関東から地方都市へ引っ越した。 そこはわたしの田舎で、住むのは実に10年ぶりだ。最後に住んでいたのは大学生のころで、結婚し母となり、夫の仕事の都合で家族とともに帰ってきた。 こっちの人はすぐ子どもに触る。 まだ引っ越してきて数日しか経たないのに、2歳になる娘は毎日通りがかりの大人たちに「可愛いね」「元気ね」「お母さんと手を繋いでえらいね」と頭を撫でられ、ときにはぷくぷくほっぺをつつかれる。 誰もがピョコピョコと歩き回る小さな娘に慈愛の眼差しを向けている。そこにはなに

          エッセイ|急にやってくる言葉たち

          3月の振り返り23/100点【刊行記念トークイベント参加、開業届出した話など】

          2月末にモノコン2023 文藝×monogataryコラボ賞を一次通過を知り、大変幸先良い3月の始まり。 書いたは書いたものの、納得いくものができず、プロットメモと書きかけの原稿が散らばる1ヶ月でした。そう上手くはいかない。 一旦無かったことにして、4月からまた新しいものに取り掛かります。仕切り直しです。 後半、"何かは書き切りたい"という気持ちだけで、追加で秋公募用ショートショートを2本書いていたのですが(もともとあったネタが2本だった)、それも着地が納得できず発散。

          3月の振り返り23/100点【刊行記念トークイベント参加、開業届出した話など】

          お出かけ日記と執筆のはなし|12月の文学フリマ東京39に出るぞー!🗼✨

          週末に創作お友だちのかし子さんと、引っ越し前最後のお出かけをしてきました! 淡い色合いが好きです。 ふんわりとしたイメージの印象派ですが、意外と「これも印象派なんだ?!」という絵画もあり勉強になりました。 お昼はお寿司屋さんへ。 ネタにボリュームもあり、大満足! 食後は浅草橋の駅を挟んで対極にある本屋2ヶ所へ。 このあたりはわたしの活動範囲ではないので、なかなか行く機会がなく……。今回お付き合いいただいて、行ってきました! ▼古書みつけ さん お店の名前は小さい。

          お出かけ日記と執筆のはなし|12月の文学フリマ東京39に出るぞー!🗼✨

          「夜明けのすべて」|映画と原作小説の比較から、小説を書くことについて考える②

          先日の続きです。後半です。 ▼前半はこちら。 *引き続き作品について触れますので、ご注意ください。(ちょっとだけ) ーー 3/12 Tue 〜3/15 Fri 原作小説を読む。 「1 藤沢視点→2 山添視点→・・」と、章ごとに視点が変わる。文字になることで、映画より登場人物の細かな心情を知ることができた。 瀬尾さんの描写力がとんでもない。 映画は刹那的な表情の変化や動きに強いが、小説は登場人物の考えることがよくわかる。 映画だけだったら、山添はちょっとASD傾向

          「夜明けのすべて」|映画と原作小説の比較から、小説を書くことについて考える②