見出し画像

「糸井さん」の力を借りて書きまくった1ヶ月間を振り返る

おそらく「集中して死ぬほど考える」ということよりも、
「しっかり感じる、そして毎日やすみなく考える」ことのほうが、
難しい問題を解決に近づけてくれる。

『ふたつめのボールのようなことば。』糸井重里著

10/13
気付いたら、ちょうど1ヶ月が経っていた。
この糸井重里さんの本『ふたつめのボールのようなことば。』の言葉たちに背中を押されて、自分の気持ちを書き始めたのは。

日々自分の心に溜まっていく言葉たちが、尊くてはかなくて、書かないともったいなくって。だからと言って、どう表現したらいいか分からず沼にはまっていた。書きたいけど、書けない。苦しい苦しい。

そんなとき、ぱらぱら~とめくった本の中で目に留まる言葉たちが、わたしの心の声を代弁している気がして励まされて、ほっとして。そうそう!こういうことが言いたかったのよって。

「この記事たちって、きゃわのの本音って感じがするよね」

わたしの記事を読んだ、パーソナル編集者・みずのけいすけさん(みずぴーさん)が、昨日こんなうれしいことを言ってくれた。

「最初にこの糸井さんの言葉がないとすると、この次の話を冒頭から書き始めることってなかなかできないよね」

本当にそうなのだ。糸井さんあってこその、この1ヶ月。糸井さん、ありがとう。

ちょうどいいタイミングなので、記事とともに振り返ってみることにした。


「正解」病から抜け出したいねえ

09/13
「書くこと」に力を付けたいと思い、この春からパーソナル編集者・みずぴーさんにアドバイスをもらっている。数ヶ月経っても期待していた自分の成長には程遠く、現実は思うように書けなくて、悔しい日々が続いていた。

わたしはそもそも何を書きたいのだろう。書いて何がしたいのだろう。そんな答えのないことを悶々と考える中で、糸井さんにガツンと言ってもらい目が覚めた。

なんだか、たくさんの人の、とても多くの時間が、
「正解」を探すことに費やされているように
思えてなりません。
いや、遠慮なく言えば、
「正解」探しばかりで人生終わっちゃう人ばかりじゃない?

『ふたつめのボールのようなことば。』糸井重里著
こちらの言葉には続きもあります

「正解」探しで、人生終わりたくないよ。

「よっこいしょ」の前が一番きついのよ

はじまりの用意は、はじまりじゃないですからね。
はじまりの用意ばかりしていると、
はじまらないくせがついてしまいます。

『ふたつめのボールのようなことば。』糸井重里著

09/21
短くても書くって、ストレッチみたいだなと。最初から難しいポーズができなくて当然。これはストレッチだと思って、少しずつやろうと思うきっかけに。

はじめるくせを身に着けたい。

何年経ってもてんてこまい社会人

09/25
生活の大半を占めている仕事の時間は、感じることがたくさんある。だから自然と仕事に関する言葉はよく目に留まる。結果的に3連続仕事シリーズになっちゃった!

「『頼まれた仕事』は、じぶんのほうから
『頼んだ仕事』に変更できたら引き受ける。」
この原則は、ほんとうにいいものです。
ただ、「頼んだ仕事」であるだけに、責任は何倍にもなります。

『ふたつめのボールのようなことば。』糸井重里著

いくつになっても自分に関わる仕事に誇りを持てるようになりたい。

「働く」のうきうきポイント

「働く」ということばは、実は、なんにも意味していません。
「働く」の絵を描いてごらんと言われたら、描けますか?
「働く(work)」って、
「する(do)」に近いくらい見えないことばです。

『ふたつめのボールのようなことば。』糸井重里著
こちらにも続きがあります

09/26
「もっとできたよな」と落ち込むことが多い中で、仕事で少しでも褒められたらやっぱり嬉しい。心の中で小躍りしてしまう。責任感もありつつ、軽やかさも持ち合わせて仕事をしたいな。

休むのも仕事のうち

10/05
健やかに働くためには、エネルギー補給も必要だ。心地よい努力の仕方を探っていきたい。

考え無しの努力をするくらいなら、意識的に休息ですよね。

『ふたつめのボールのようなことば。』糸井重里著

糸井さんシリーズ5本の裏で書いた大吐露4本

糸井さんシリーズでストレッチができたのか、少し長めのnoteにも挑戦できた。いいトロ、入ってるよ~🐟

09/24
朝から乾杯するなら「北千住・足立市場」がピッタリよ。みんないつ来る?

10/02
今年は、夏が楽しいな~と思ったら、シェアハウス暮らしのおかげだったみたい。わたしひとりでは「夏の楽しさ」気づかなかったや。

10/05
夏休みに大切なホームに「帰った」話。どこかに観光するより、暮らすようにその場を過ごすことがわたしは好きなのだ。

10/10
かけた時間に比例せず一番読まれててなぜか悔しいけど、自分でもお気に入りの大トロ。

本人そしてみずぴーさんも、驚きの本数。こまごましたのも合わせると1ヶ月で13本の更新。自己最多。

案ずるより産むが易し、とはまさにこのこと。少しずつ少しずつ書く。最初から答えなんて出そうとしなくてもいい。軌道修正しながら、自分らしい書き方を見つけていけばいいのだ。

糸井さん、本当にありがとう。『ふたつめのボールのようなことば。』、ありがとう。

忘れていけないは、わたしにこの本を勧めてくれてた、ちばちゃん。今思えば、本を読んだ報告をしたとき、「どの言葉が好きだったかいつか聞きたい」とあなたが言ってくれたこともきっかけで、このnoteたちにつながっていると思うなあ。本当にありがとう。

最後に、この1ヶ月の振り返りを一緒にしてくれたみずぴーさんにも大感謝。みずぴーさんと話している自分は、本当に色んな表情をしている気がして、どんどん自分が解放されている感覚になる。

パーソナル編集者、興味のある方は是非こちらのnoteをチェック。

そして、昨日更新されていたnoteがとても勉強になる。日々書くことないなあと思っている人、読んでほしい。

今日も今日とて、考えた。
そして、書いた。
とてもいい金曜日の夜だ。

ビールを冷やしておいた。
「丸くなるな、星になれ。」
サッポロも、ありがとな~!

書いたあとのビールはうまい!

=======
引用している言葉は、友人に勧められた糸井重里さんの本から。

みじかいことばでも、じんわりしたり、はっとしたり。
糸井さんは、ふんわりしたボールもド直球も、
使い分けるのがほんとうに上手だなあ。

この本は、1998年6月6日に創刊された「ほぼ日刊イトイ新聞」をもとに作られているらしい。(創刊されてから毎日更新しているエッセイ、すさまじい。)

この本の「この言葉が好き」と決めるというよりは、
それぞれの言葉に感じることがあるので、
パラパラ~とめくって、
目に留まった言葉について書いてみることにしました。
=======


この記事が参加している募集

やってみた

いつも読んでくださり感謝です◎楽しくて大騒ぎしたかと思えば、失敗して落ち込んだりして忙しい毎日を送っているわたしです。「今日も落ち着きないな~けど推せるわ~」と呆れながらも「いいね」を押してくださるみなさんに支えられています🐵いただいたサポートは、明日の活力となります🍺