他人と比べるのではなく、昨日の自分と比べる
生きている限り、人と接する機会があります。その度に自分では気づかないほど、人と比べているものです。
極力接さないタイプだとしても、生活圏内で人と会わないといったことはないはずです。
よほど人様に迷惑をかける生き方さえしなければ、自他ともに認めるべきだと私は考えます。
しかし、残念ながら、個性を受け入れられず苦しみ、自分を追い込んでしまう人もいます。
違いが視覚を通して入ってくるからです。
目に入れなければ良いのですが、生きている以上、そういうわけにはいきません。
困ったことに、その違いをわざわざ指摘する人もいます。
『変わっているね』
大きなお世話。何視点でしょう。そもそも貴方の視点は世の中の常識なのか。それだって疑問です。
この世界は全てにおいて作られています。(←カルトではありません)
服のトレンドで言えば分かりやすいでしょうか。このトレンド……誰が作っているのでしょう。
メディアだって本当のことを言っているか怪しい時代です。それに一喜一憂する人が少なからずいるから、それが当然のようになっているだけです。
『正しい見識を持つ』
これは非常に大切なことだと思います。
その時代の権力情勢によって、時代は作られてしまいます。マイノリティの意見は残念ながら見過ごされます。民主主義国家の中では仕方ないかもしれません。
だからといって、他者と比べ、それに苦しむ必要はありません。
あなたの生きている間は宇宙の歴史から見ると一瞬です。
悩んでいる時間すら勿体ないです。
とにかく入る情報が多すぎる世の中です。
自分にとって必要のないものも強制的に入ってきます。
そのため、肝心な自分が置いてけぼりになっているように思うのです。
『もっと自分に関心を向ける』
これは大切なことです。
自分を褒めてあげると良いと思います。
寝る前、振り返って、その一日少しでも進んだことがあれば、成長しているということ。立派ですし、褒めるに値します。
ヒトという生き物は承認欲求をもっています。
誰かに認めてもらいたい、褒めてもらいたいと思うのは当然です。
しかし、他者は毎日自分を褒めてくれません。
それなら、自分のことは自分が褒めてあげればいいのです。
『今日はこれができた。やったね!』
声に出すことも大事です。
案外この声をかけることが、自分を次に進ませることになります。
褒めるということ、それはヒトを前向きにさせるということです。
私も育児の際、『褒め育て』をしてきました。
子供の口から負の内容が出てきたら、「じゃぁ、どうしようか」と前向きに次を考えてきました。
まだ人生は終わっていませんが、育児に関してだけに言うと、私の子育ては自分に満点近くあげられます。
自分、よくやったよね。
前向きに乗り越えてきたからこそだと自負しています。
今日も前向きに!
最後まで読んでいただき有難うございました。
昨日よりも今日が素晴らしい一日でありますように♪
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