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肉フェスVTuber DayとUMA IDOL FESTIVAL 2023でした

2023年のゴールデンウィーク中に行ったところのうち2つのVTuber関連イベントについてまとめます。

動水博はGWに盛り上がるというイメージありますが、普段の週末では来ないようなタイプの来場者で混雑して、ゆっくり見学するにはちょっと……というところがあるので、例のアレの対策が緩んでしまうタイミングというのもあって今回は避けて、行き先を推しの出演するイベントと、混雑しそうもない自然公園に絞ったのです。

今回この記事も自然公園の記事もそこまで写真「は」ないはずです。

……VTuber関連イベントといいつつ、実質小純マアメさん出演イベントです!

あっそうだ、書いてなかったんですけど4/1にも「エンタスオフ会」というイベントに出演されてたのでこちらも見に行ってたんですよ。このときはmocopiでの挑戦です。チェキ会もあったなあ。これが初めてのリアイベだったので感慨深かったです。他のリスナーさんともお会いできたり。
それに4/22に「超しゃべフェス」(オンラインの部)にも出演されてたのと今月末またイベントがあるので、この4・5月本当に大車輪のマアメさんです。

肉フェスVTuber Day

肉フェスはお台場で開かれる肉料理の試食イベントですね。5/2には「VTuber Day」と題してステージでたくさんのVTuberの出演が行われました。
ハンバーグとソーセージとサツマイモのアイスクレープがおいしかったですがそれはそれとして。

御三方のDJがVTuber楽曲を回して会場を沸かせてくれた後の企画コーナー、「出れんのVTuber Day」がマアメさんの出演するコーナーです。応募したVTuberのうち応募ツイートのRT数が多い上位10名が5分ずつ出演できるコーナーで、まあちょっとした波乱もあったなか、マアメさんも肉フェスにちなんだ「ハム太郎とっとこうた」100回歌唱耐久配信などを経て見事出演権を獲得したのです。最後のセンテンスが急に胡乱になったな。

出れんのVTuber Dayとその後のコーナー「VTuber MV大賞」の司会のChumuNoteさん。10人のVTuberとたくさんのMVについてご案内くださいました。

さあマアメさんの出番です。5分でできることをしっかり準備してきたはずですが、果たして。

……いつものフルトラ3D反復横跳び待機画面!?(YouTubeでの配信中、何か待機時間が発生するとこのわさわさした反復横跳びの画面になります。)

いつもどおりじゃんと和んだところで「肉フェスなのにハム太郎歌えなくてすいません!!」とフルトラ(全身動かせる)なのを利用して土下座したり、お詫びにといつも音量調整のために歌っているので本人のミームと化している「ぞうさん」を本人の音声を伴奏にした音源で歌ったり、初見のかたを「ぞうさんってコールあるんだ……!?」と驚かせたり、ぞうさんが大音量で流れたものだからステージ前スペースの外にいた親子連れの注目を集めたり……、本人のシュールでエキセントリックなお茶目さを全開にしたところで、

満を持してのオリジナル曲「Dreamers」!!!

マアメさんが本人を象徴するオリジナル曲を、完璧なパフォーマンスで、お台場の大きなステージで演っている……!

前半の色々を詰め込むために2番を短くしたバージョンでした。いつも配信1時間ねと言いながらたくさんおしゃべりして45分とかオーバーするマアメさんが、完璧なタイムキープを!(完全に余計なことを書いた)

仕上がったのびのびとしたダンスを存在感が伝わる大画面で、素敵な歌声を野外の音響で、リスナーもそうでない人も含めた盛り上がりを青空の下で……。こうして振り返ると本当にいい舞台だったんだなと思います。

5分の中に詰め込められるだけの魅力を詰め込んだマアメさん……!この時間を実現してくれて本当にありがとう!

さて他の「出れんのVTuber Day」ご出演の皆さんもお歌にほしいものリスト晒しに(何って?)と各々の素敵なところや愉快なところを披露してくださいましたし、その後のVTuber MV大賞でもものすごいオリジナル曲とMVを浴びるように味わうことができましたが、

出れんのVTuber Day堂々1位通過の音沼ロノエさんを。先の「エンタスオフ会」にも出演されていましたがこのかたのラップがかっこいいんですよ。
……まあこの次に書くUMAIFでオタク代表みたいな扱いを受けるんですが!

時間の許す限りは見ていきました。こちらはSONY musicの事務所のひとつで英語圏向けの要素が強いPRISM projectの紹介のコーナー。次に登場する同じSONYの事務所VEEの配信をよく見る関係でPRISMの皆さんもよく目にします。それぞれきっちりとした紹介でMVもスタイリッシュでした。

見れた中で最後のコーナーであり、マアメさんの出番の他にもう一つのお目当てだった、VEEのコーナーです。このときに紹介した九条林檎様が所属されている箱ですね。

今回出演したのは右からFPSの実況を中心に活動されている蒼宮よづりさん、歌中心の日和ちひよさん、バーチャルサイエンスコミュニケータの北白川かかぽさん、トーク中心の偉雷アマエさんです。普段配信やTwitterでさん付けでなんて呼ばんなあ。マスターとひよちとかぽすけ先生とアマエっちだなあ。

バラエティ番組風の進行でしたが、VEEは以前TOKYO MXで「ぷみぷみVEE」というバラエティ番組をやっていたので大得意なのですね。
会場内から選ばれた5つの肉料理の中から1つを内緒で選んで食レポして、どれの食レポだったのか当てればメンバー全員がそれを食べられるという、いかにも肉フェスっていうゲームをやっていました。

かぽすけ先生「独特のアミノ酸の味がしますね」
他のメンバー「アミノ酸!!?!?!??」
ウニソースの魚介の旨味のことだったんですって。

ぷみぷみVEEが帰ってきたみたいな楽しいひとときでした!

で、この後マアメさんも非常にリスペクトしているかたがたの出番があったんですけれども泣く泣く帰ることになりまして。見てみたかったなあ……。

5分なりともマアメさんの大舞台でのパフォーマンス、見届けられて感無量でした!VEEや他の皆さんも素敵でした!

……まあなんで帰ったかも書いちゃうか。本当に個人的なことなんでVEEの後のコーナーに出演されたかたのファンの皆様はお気を悪くされないようにお願いしたいんですけれども。

帰らないといけないのはこれのためなのでした。なんだよ感電パーティーって。フルル2周年おめでとう!

UMA IDOL FESTIVAL 2023

「未確認動物うまぴ」さんの主催で5/6に開催された、ご本人含め6人のVSingerを集めたアイドルフェス風のイベントです。略してUMAIF2023。

前身になったのが去年の「UMAIF2022」というほぼ同じコンセプトの配信。メンバーも同じです。

コール、つまり「はい!はい!」みたいなかけ声や「こずみーん!」みたいな呼びかけや、「タイガー!ファイヤー!(以下略)」みたいな……あれは何て説明したらいいんでしょうね、初心者なので上手く言えないですが、そういうかけ声や手拍子をVTuberのオリジナル曲に付けて盛り上がりたいっていう企画なんですね。
なのでこの配信のときは「オタク側」の参加者がコールしていました。マアメさんは「オタク側」もやっていました。「アイドルオタクの人魚姫」につき。

コールするのは楽しい!演者と観客の一体感が素晴らしい!だから(押し付けないようにしつつマナーも守りつつ)しっかり楽しもう!という企画が念願叶ってリアルイベント化、ということで、

コール練習会……だけでなく複数の準備配信もありました。
ただしこれは「しっかり頭に叩き込んできてね!!!」というものではなく、「コールの一覧表も配るし、静かに楽しんでもいいし、わーわー言ってるだけでも全然いいよ」というものなんですね。
しかも音源には先のロノエさんと、久瀬和雅さん、合法!!バツ子さんの3名のコールがあらかじめ入れてあるのです。
あ、ありがてえ~!

それだけでなく記念グッズの通販もあるし会場では出演者をイメージしたオリジナルカクテルや、出演者が持ち寄ったグッズの物販まである……と、本当に個人Vの集まりの企画かい……!?と驚くような充実ぶりでした。
また演者の皆さんにちなんだ普通のライブとはちょっと、いやだいぶ異なる応援グッズも持ち込み可でした。

なのでこちらもしっかり準備して赴きますと、

秋葉原駅に頼れるお供がいたので連れて行きました。これでさらに万全。(マアメさんはマンボウもミームになっています。)

会場の前にはすごい立派なフラワースタンドが!!

演者の皆さんは制服風衣装、前列のコール隊の皆さんはロゴTシャツに各イメージカラーのペンライト、うまぴさんをイメージした緑のお花にバルーン文字とすごい凝りようです。

こちらは夕月(ゆうづつ)ティアさんソロの個人からのフラスタ……ご本人の新衣装に合わせたデザインですね。すごい気合い!

入場ッ!マアメさんカクテルも注文ッ!

うまぴさんのアナウンスや春名あかりさんのMCで和みつつこんなのも撮りつつ。


マアメさんはトップバッターです!

カバー曲「ゴールデンスパイス」、「ハートサングラス」でがっちり会場を沸かせ、オリジナル曲の「popstars」をしっとり聴かせ、「仰ぐ、蒼天」で情念を燃やし、最後に今回も「Dreamers」でビシッと決めてくれました。
どの曲も本当に素敵だった……。

いやもう本当にpopstarsが好きなのでどうかよろしくお願いします。

蒼天もよろしくお願いします。

アイドルが好きだという気持ちをフルに込めて熱演するマアメさん、それに応えて沸きまくる我々まあめいと(マアメさんのファンのこと)と一緒に乗ってくれる他のかたのファンの皆さん……。
振り返り配信でマアメさんが言ったとおり、青春そのものの瞬間でした。

次はきっとフランスパンを持ってきます!……フランスパン?
持ち込み可になっていた特殊な応援グッズです。YouTubeの配信で使える絵文字の中にはデフォルトではペンライトがないのでフランスパンの絵文字を代用する風習がマアメさんの配信では特にがっちり定着しているのです。
🥖🥖🥖🥖🥖 ←ね、ペンライトを振ってるみたいでしょう。全然?そっか。

マアメさんの写真は気合いで撮りましたが、申し訳ない、他の5名のお写真まで手が回らず……。


2番手、ティアチャン!ナンデマネスルンデスカ!……裏声で真似するのがお決まりになっとりまして。
惜しくも事前収録でのご出演でしたが、とてもそうとは思えないほど観客との間の取り方が完璧なMCを見せてくれました。いやもう本当に……どれだけファンに対する理解度が高いのか……!?
喋りはぽわぽわして可愛らしいのに歌声はシャープでパワフルにもイメージどおりの愛らしさにもできるという、なんというかノイバラのようなかたです。

2曲ずつ貼りますけど本当は皆さん4~5曲歌われています。


前2名以外はまだあまり聞きこんでいないので紹介するのに自信がないですが。

3番手、歌与ポメさん。正統派の澄んだ柔らかい歌声からの、すごい楽しそうな笑い方、今回すごく自信がなくって潰れてしまいそうだったという告白から始まる泣かせるMC、総決算としての「ステップイン・フラッシュナイト」……。

しかもここまでエモくやっておいてこのかた、会場にヴィブラスラップやヨーグルトの容器の怪音が鳴り響いていた元凶ですからね。なんだか底知れない感じがします。


4番手、昭和アイドルの継承者、猫目石ネモさん。
情熱のこもった自己紹介ソング「NEMO」から、落ち着いたシティポップでここまでヒートアップしてきた我々にチルいひとときをもたらしてくれました。出演順も心を込めて考えられているなあと。

「NEMO」が私の元々の音楽の好みにとても刺さりました。

ご本人のチャンネルに当日のセットリストの曲があまりなかったのでこちらを。物販のアルバムを買えばよかった……!


5番手の竜乃エナジーさん……えっ、このひと13か月連続でオリジナル曲投稿してるの!?(今チャンネルを貼って気付いた)
それだけ曲を出されているだけあってか、電波もかっこいいのもかわいいのも、パワフルに歌いこなしてくれました。
今放送している戦隊「王様戦隊キングオージャー」(戦隊で熱い大河ドラマなんてやるかい!?という前作ドンブラザーズとはまた違った怪作)が大のお気に入りということで、そのOPでブチ上げてくれました。前方を見るとキングオージャーのお面をかぶりオージャカリバーを手にしたリスナーさんの姿が!
あとラーメン食べたくなりました。


そしてトリはうまぴさん。始まる前に居合わせたかたから「リアルメンバーシップギフト」として緑色のサイリウムをいただきました。
主催としても八面六臂の活躍でしたが演者としても楽しく、エモく、熱く、ビシッと決めてくれました。
MCのかたも実はうまぴさんのお友達ですし、先のリアルメンギフもありましたし、すでに会場の一体感は疑いようもないものになっていましたし……、ここにきて盛り上がりは完璧なものとなっていました。
サイリウムは「Psyllium」のためのもので、会場はミントグリーン一色に染まりました。

そして当然のように自然と沸き起こるアンコール、待ってましたと言わんばかりの……新しく作曲された記念全体楽曲「New Dimension Call」!
ペンライトは観客各々の推しの色に変わります。私ももちろん青に!
ここまで「推しも好きな演者さんなら」と推し以外のお歌も熱心に聞いて元気にコールし、お互いを尊重してきた我々のことを見越したような、皆さんが一体となった素敵な時間でした……またMVが公開されて落ち着いて聞くのが楽しみです!


熱気冷めやらぬまま特典のチェキ会が始まりました。
出演順でマアメさんが最初だったんですけれど、なんだか私が最初になってしまって段取りも私の番の中で細部が決まりつつ。

自分のスマホで撮ってもらうスタイルだったので写真をこうやって載せられるんですが、まあ……ここではお供に身代わりになってもらいましょう。カービィ2ではよくあること。

1分お話もできました!

まふ「3回リアイベに参加して楽しみ方が分かってきた気がします」
マアメさん「誤差だよ!!」
まふ「誤差か~」

アイドルのお話会では意外すぎるセリフでしょう。なにしろマアメさんはアイドルオタクの人魚姫ですからね。大先輩からのありがたいお言葉でした。

うわーむしろお褒めの言葉でした!なんというか言いかねないと思って聞き間違えてしまいましたごめんなさい!猛者と認めてくださって……ありがとう……!

せっかくなのでうまぴさんのノンアルコールカクテルも頼みつつ他のかたのチェキ会の様子も眺めさせていただきました。その中でもファンと演者の邂逅や突然の集合写真など色々ほっこりする出来事がありました。
最後にはうまぴさんの締めのご挨拶で終了しました。

こんな素敵なライブがまたあるといいなあ。

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