地方暮らし、社会人1年生

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漠然とした憧れだけでテレビ局、新聞社に就職したかった ~わたしの就活を振り返る~

結局わたしは何になりたいんだろう。 大学4年間、ずっとずっと考えていました。“やりたい”も“なりたい”もないことが本当にコンプレックスでした。 やりたいことがなかったから、いつかやりたいことが見つかった時選択肢を狭めないようにという指針だけで高校も大学も選んできました。 大学3年生6月そろそろ就活、夏インターンの時期。入学当初から卒業後は地元に帰ると決めていたわたしは地元の企業に絞って就活を始めました。やりたいことは分からないけど、地元のために働きたいという点は譲れませんで

    • 【新卒1年目】面談で泣いてしまった自分が情けない

      配属が決まるまで各部署を周る実践研修、1部署目の1ヶ月が終わりました。 とても苦しかった。「こんなはずじゃなかった」と何度も思った。会社に行こうとすると涙が出てくる、そんな毎日でした。 このタイミングで教育担当の上司との面談がありました。 本音で、どうだったか聞かせて欲しい。 苦しかった1ヶ月を思い返しながら話をしていると、涙が溢れてしまった。社会人になって、こんなの情けない。泣いたからってどうにもならないのに。上司を困らせてしまったと思います。ごめんなさい。 配属先

      • 【新卒1年目】1ヶ月を終えての心境

        この春、「地方暮らし、大学4年生」から「地方暮らし、社会人1年生」になりました。 研修中ですが、なんとか1ヶ月目を乗り切ることができました。 最近の口癖は「大学生の頃に戻りたい。」です。あの自由な時間、戻ってこい。夢から覚めた感がすごいです。 やっぱり、「思ってたのと違う」はどこの会社でも多少あるよなと思いつつも転職アプリを入れました。全然転職するつもりはありませんが、どこかに逃げ道はあると自分に言い聞かせないと苦しくて。 今研修させてもらっている部署が、自分がやりた

        • すごく愛おしい、大学生活を過ごしたこの街

          わたしの大学はとある地方都市にあります。 どこを切り取っても、ほどよい街。 あと3ヶ月で、大好きになったこの街を去ります。 大学進学をきっかけに引っ越してきた、隣県のこの街。入学当初はコロナ禍で、「こんな街に来なければ友達も親もそばにいて、ひとりじゃなかったのに」と、この街を何度も嫌いになった。 入学したばかりの頃は、卒業して地元に帰ることしか考えていなかったし、実際地元に帰るのだけれど、今となってはほんの少し、いやかなり寂しい。 この街とわたしの地元はどこか似ているか

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        漠然とした憧れだけでテレビ局、新聞社に就職したかった ~わたしの就活を振り返る~

          大学生活も残り半年、何して過ごそう

          大学4年9月、夏休みも終わり。 就活が終わってから卒業までのこの時間を世の中の大学4年生たちはどうやって過ごしているのでしょうか。 というのも、わたしは暇を実感する毎日を過ごしています。暇というか満たされないというか。 内定先にも周りの大人にも「最後の大学生活楽しんでね、悔いが残らないようにね」と声をかけて貰うけれど、悔いの残らない半年間の過ごし方、知りたいです。 就活から解放された時は、「卒業までの残りの期間、自分の心が喜ぶことだけをして過ごそう」なんて思って、自分

          大学生活も残り半年、何して過ごそう

          それでも、これが私らしさなのかもしれない

          こちらの続きを。 どっちつかずな大学生活。 私は背伸びに背伸びを重ねいくつもの学生団体に所属して、たくさんの時間をそこで過ごしました。自分たちの「これやってみたら、面白そう」を仲間と形にする過程で辛さも楽しさもたくさん経験しました。普通に大学の中に留まって過ごしていたら出会えないような仲間、大人と出会うことができました。 “他の人とは違う特別な大学生活を送りたい“という入学当初の思い。何だかんだ他の人よりはほんの少しだけ、特別な経験や特別な出会いを得ることができたのかな

          それでも、これが私らしさなのかもしれない

          どっちつかずな大学生活とコンプレックスと

          私は、どっちつかずで平凡な大学生だなとつくづく思います。 地方大学に入学した2020年春。 コロナ禍で大学にも行けず、スーパーと家の往復だった私の日常。 私が住んでいるのは大学から徒歩5分のところ、よくある学生街。大通りに面した一人暮らしのアパートにいると、いつも飲み帰り?のいわゆる飲みサーの先輩方が日付が変わる頃、大声を出しながら賑やかに通りかかるのが分かりました。コンビニに行くと、駐車場でお酒を片手に群がる学生の姿。 当時の私はそんな現状を知り、あんなに行きたかった

          どっちつかずな大学生活とコンプレックスと