NotionでKindle本の原稿を書くのをすすめる3つの理由を動画にしたよ Notion動画26本目
アウトライナー使うとめちゃはかどるって、35年来のアウトライナー使いが言います
アウトライナーはとても便利で、WorkFlowyは2014年からもう10年も使い続けています。
僕にとってはなくてはならないツールです。
しかし、アウトライナーとはなにかを知らない人がたくさんいます。
本など文字数の多い知的生産物をつくるには、ゼロから一行ずつ書き進めていくのはとても難しいです。
途中で、何を表したかったかわからなくなったり、順番がくるってしまったり。
そんなときアウトライナーなら鳥の目、ありの目で、時には全体を俯瞰して構成をつくりなおしたり、時にはぐっと1つのセクションにフォーカスして集中して書いたりすることが自由自在にできます。
そんなアウトライナー機能は、すでに30年以上前からWordに組み込まれています。
1995年に書いた僕の初めての本は、このアウトライナー機能で書いたものです。
それから2014年にWorkFlowyに変わられるまで、僕は20年間Wordのアウトライナーで、論文やレポートを書いてきました。
Kindle本を書く時、これらWorkFlowyやWordなどのアウトライナーを使うことはとても有効なんです。
しかし、「Wordはもってない。」「アウトライナーなんてなんのことかわからん。」って人は結構いるみたいなんです。
それで、アウトライナーのよさを知ってもらいたいと考えました。
Kindle本の執筆がかなりはかどるからです。
そして、その便利なアウトライナー機能ってやつは、あなたもよく知っているあのNotionにもついているんですよ、という紹介動画を投稿しました。
これが先々週のこと。
そして、今回、実際にどのようにしてKindleなどの大きな知的生産をNotionのアウトライナーで書いていくのかということについて語ったのが今日投稿したこの動画です。
この動画には、明日(2024年2月22日)出版予定のKindle本
「バレットジャーナルで人生を前に進める~ライフコーチが実践する知的生活的活用法」の3万字を超える原稿がまるまるそのまま入っている様子を見てもらっています。
この本ですね。表紙はまだかわりますけど。
NotionでKindle本を書くことのアドバンテージ
本当ならKindle本としてKDPに投稿するときのファイルであるWordで最初からつくるよう進めればいいんですが、なぜNotionのアウトライナー機能でKindle本を書くことをすすめているのかというと、理由は3つ
1.アウトライン機能が搭載されているWordをもたない人がけっこういるから
Wordのサブスクリプションに入ってなくて使ってないよという人もいるからです。
それならアウトライナー専用のWorkFlowyをすすめればいいんですが、WorkFlowyはテキストでのエクスポートが難しいんですよね。
いらない行頭文字がついちゃう。
なので、面倒です。
それよりは、Notionのアウトライナー機能でばっちり原稿を書いて、一発でコピーしてGoogleドキュメントに持っていき、ワード形式でエクスポートしたほうが簡単。
2.Notion内ですべて完結するから
Wordを持っている人にとっても、原稿をつくるのはNotionはおすすめです。
それは、Kindle出版計画の進捗管理も、資料の収集と活用も、そして執筆もすべてNotion内で可能だからです。
Word開いたり、データベース開いたり、進捗管理のためのアプリをひらいたりしなくてもいい。
全部Notion内ですんじゃう。
これはアドバンテージありますよ。
3.できた原稿はそのままNotionデータベースのデータになる
Notionでは、ページをwikiにすることによって、そのままデータベースにしちゃえるんですよね。
Wordで書いた文書に、さまざまなプロパティが付与されて、自由に検索できるようなものです。
それがNotion内でできちゃうんですよね。
これは大きなおすすめポイントです。
僕としては、これだけでもNotionですべての知的生産を行ってもいいと思っているほどです。
2014年にWorkFlowyを始めてから10年、僕の知的生産の基地はずっとWorkFlowyであり続けてきました。
しかし、現在はメルマガもブログの記事も、そしてKindleもほぼすべての知的生産はNotionで行ってます。
生産物がそのままデータベースの1つのレコードになって、あとから検索可能になるからですね。
すばらしい。
40年来のデータベース好きとしては、たまりません。
というわけで、この動画で紹介した2月出版本
あした発売です。
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