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Trinity 第三の視点

ここ最近YouTubeでMatias De Stefanoという人が出ている動画をよく見ています。この人は“Rememberer” 覚えている、記憶している人と呼ばれて、今世以外の記憶を持ったままの人で、アトランティスや古代エジプトの記憶なども持ったままという人です。

今年の春ごろ、インカのシャーマンの教えというような本を読んで、少し興味を持ってオンラインのクラスを受けてみた事があったから、その後も別のクラスの紹介などのメールを受け取ることがありました。

この本はとても興味深くて面白かったです。今ある西洋医学に疑問を感じて、何か別の物を探していました。今ある一般的な薬や治療などに疑問を感じているからやめた方がいいと言った所で、それに変わる物を提供出来なければ説得力がないし、不安を与えるだけで意味がないと思っているからです。
今あれこれやりたい事がでいっぱいで、ハーブの勉強は止まったままになっていますが、ハーブの勉強もその一環です。
シャーマンの本を読んで、最終的には病気という物はエネルギーワークなどが重要になるんじゃないかなと思って、クラスの一つを受講しました。

興味深い内容だったのですが、なぜかピンとくるものはなくって、もっと習いたいと熱中する感じではなく、インカシャーマンの事はそれ以上深掘りする事はありませんでした。

それから随分経って、なんかスッキリしない、もやもやとしたのが続いていたので、なんかもういい加減何かヒントくれてもいいのに!ってちょっと強めに宇宙に投げかけてみたら、次の日に返ってきました。

インカシャーマンのクラスを取っていたところからのメールでこんなクラスがありますよっていうお知らせがあって、それがMatias De Stefano のオンラインのセミナーでした。このクラスの紹介の動画を見て、これだ!っていう気がしました。久しぶりにドキドキワクワクしました。自分が何を求めているのかははっきりしないけど、これがなんか繋げてくれる気がしたのです。

そしてこの人のクラスが始まって、この人ってどんな人なんだろうって調べたら、いろいろYouTubeの動画が出てきたので見始めました。
セミナーはチャクラの話やそれにまつわる話、それと誘導瞑想という感じで、これもいろいろ勉強になるのですが、YouTubeの動画もとても興味深いです。

沢山ある動画の中の、更にその一部を紹介したいと思います。

統合と分離の話をする時の、最古の愛についてです。
The One (完全な一つ)が孤独を感じて、誰かに抱きしめて貰う為に、自分ではないセカンドオプション(自分ではない別の物)が必要になりました。
でも自分以外の誰かに愛される経験をする為には、完全で一つの存在の自分を分離しなけなければいけなくなりました。
全てであり一つであった存在を分離した為に最初のトラウマが生まれました。
Unity(一つである事)から、divers (多様性へ)。
愛の為にした事だけど、自分自身を半分に分けなければいけなかったのです。
その初めての傷が波動として宇宙を駆け抜けて、自分では無い誰かを感じようとする度に傷を作ります。そしてその痛みはその誰かは自分自身だと気づかせてくれるのです。

過去には痛みやトラウマは失ったもう片方の自分を見つける事に近づいていると思っていましたが、実のところは本当の愛を感じられるのにもかかわらず、そこに痛みを感じる状況を作っているのです。
そうでなかったとしたら愛はただのアイデアです。

3次元におけるリアリティーでは、波動が分子を2つに分けた時、それらは二つの選択肢として表現されます。
ポジティブとネガティブ。初めての事です。自分は唯一の物だと知っているし、私はみんな一つだと知っている。だけど自分を表現する為に自分を分離しなければいけなかったのです。それが最古のラブストーリーを作りました。
これらの二つは常にお互いを探し求めて、探し求める為にお互いに争い、
再び一緒になれる方法を探し出そうとするのです。その時私たちはツインフレームだと気が付きます。(ツインフレームとは元々は一つであった魂が二つに分かれた存在です。)

ツインフレームは自分ではない他の誰かではなく、自分の中にある他の側面です。だからツインフレームは自分とは正反対、だけど自分を補ってくれる存在です。なので喜んで受け入れようとしますが、分離からのトラウマがある為に、相手をコントロールし、自分と同じようにしようしなければいけないと信じてしまいがちです。 一つになる為に相手を征服しコントロールしようとしますが、
本来なら愛の統合やバランスなのです。

愛について語る時に3次元的視野で言うと時々宇宙の営みを人間的に見てしまいがちですが、宇宙の視点から見ると、人類の目的は愛のつながりや愛を感じることや調和の喜びではなく、二つの選択肢がお互いのバランスを取ろうとしていると言う事なのです。この宇宙で表現している愛とは重力、時間、空間が常に統合し、お互い秩序を見つけようとしている事で、それをツインフレームと呼んでいます。

このツインフレームの話では、二つの目がお互いを見ようとしているのだけど同じ方向を向いているので、お互いを見ることが出来ません。それで第三の目の選択肢を作りました。それが第三の目、Holy trinity 聖三位一体。神の第三の目は色々な物の原型となる三角形を明らかにしました。
私たちはお互いを見る事が出来ないのでこのunity 統合を生み出す為には、
第三の目の選択肢が必要だと言いました。

物理的な現実では duality 二元性を統一する電気パルスが、お互いにぶつかり合う時それらは輝き、エネルギーを生み出します。光は二元性を通じた時だけ生み出されます。2つの選択肢を通した時だけに生み出されて、何かを見る為には二つの選択肢のバランスが必要になり、そうする事によって光が生み出されます。その光の事を第三の目と読んでいます。第三の目とは二元性の関係をはっきりさせるエネルギーとなります。

ピラミッドの思想は二元性の分離と光が生まれる第三の目の選択肢が作る 
「Trinity」三位一体の考えから生まれています。
そしてこの3つ目の選択肢が別の選択肢を作り出しTetrahedron 三角錐を作り、
三角錐が別の選択肢を作り出しMerkaba マカバを作り出し、マカバが別の選択肢を作り出しCube立方体になり、それが全宇宙の構造になるまで続いていきます。
まるでもう何も見えないかのように三角形の事を忘れるけれど、二つの目と第三の目は常にそこにあります。インナーヴィジョン、アウターヴィジョン。

二つのフレームを一緒にする時、unity 一体性を作るのではなく、unityを生み出す為にバランス-調和を作ります。

ナイルでは当時、バランスを図ろうとしている物を一つにまとめようとすると、戦争や破壊を生み出すだけだと言われていました。なぜなら現実の側面の一部を違うもう一つのようにしようと強制しているからです。あなたは誰かや何かを自分と同じようにしようと強制しているからです。

三次元においてはunity は選択肢ではありません。バランスを取る事、調和を図る事が第三の目を見つける選択肢です。そしてそれは三角形の視野であって、
Philosopher’s stone 賢者の石です。
それは二つの目が一つの目を作り、もう一つの目が真ん中に。そしてその目は神の目のシンボルです。このシンボルは古代の人々によって作られて、私たちに方法を指し示しています。二つの目が一つになると言うアイデア、それは第三の選択肢と言う統合の視野を二つのニ極性を通してのみ全体の神聖なフレーム(炎)を見る事ができるできます。それが賢者の石。philosopher ‘s stone 。

賢者の石と聞くとギリシャの島にいる人のような感じがするけれど、philosophe 
とはlove 愛とwisdom知恵、愛と思考。そしてそれはlove愛とmind精神。
この二つが賢者の石を作ります。そしてそれが石なのは、全ての物は鉱物の領域を通して作られているからです。鉱物の領域は存在する全ての基盤になっています。
原子、分子そして全ての物はカルシウム、リンなどの鉱物の領域でできています。
鉱物の領域、実際この石は私たちの体の至る所にあります。私の体は石ができている同じ物質でできています。

あなたがphilosophe つまり愛と知恵を自分の中にある石に取り込みます。
そうすると第三の選択肢がないといつも互いに争い合う二つの炎フレーム、
二つの選択肢がトライアングルの考えを形成します。

ナイルでは、全体を見つけるまでどうすればポジティブとネガティブ上手く組み合わせる事ができるかと言う事を知る必要があると言われていました。

現在、と言うか人類の歴史では常にone eye for one eye。一つの目がもうひとつの目と戦っています。
Eye for eye と言う事が私たちの社会に刻み込まれています。
私にはこう見えているからこう話す。ここで二つの目の間で争いが生まれます。
実際 真っ直ぐ歩こうとしたら二つの目が一つのポイントを見ないといけません。それがどちらか片方に偏るの事のないビジョンを生み出します。

長い間、社会や文化の中で一つの視点からの意見の正当性を主張する事を教えられてきました。その視点は一つの目であって、たった一つの選択肢でしかありません。
過去のイニシエートの道ではいつも、そしてこれからも常に2つの選択肢があると導いてきました。その二つの選択肢のバランスをどう取るかです。
喉のチャクラが真ん中にあるのは、創造とはバイブレーション振動だからです。
創造された物は全てバイブレーションです。私たちはみんな声を持っています。
そしてそれは私たちはみんなどうすれば創造主になれるのかを練習しているのです。だけど私たちはまだ一つの目で争っているのです。

私たちはどうすれば私自身の現実を作る創造主になれるのかと言う事をこれから長い間経験するでしょう。他の目(自分の意見ではない物)を受け入れると言う事を理解することによって、三つ目の選択への道を示してくれる。
創造とはloveとwisdomの間に生まれる統合なのです。

これらは3時間弱ある動画の中のほんの一部だけですが、コアとなる重要な考え方なんじゃないかなと思いました。
英語訳は出来るだけ忠実に訳したつもりですが、ちょっと違うなと思われる所も多くあるかと思います。その辺はご了承のほどよろしくお願い致します。

https://youtu.be/eoC_YA0RB3g?si=Vgv22c0fp6wi1tyC


冒頭の写真はケルトのトリケトラ、ケルティック トリニティー ノットです。
ラテン語で「3つのコーナー」という意味を持ち、ケルト人に重要な要素である空・海・大地を表しているそうです。








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