他人軸で生きるのをやめる方法
今回は他人軸で生きることをやめる方法について紹介したいと思います。
他人軸で生きている人
まずは他人軸で生きている人について解説します。
ご自身が当てはまるかどうか、考えながら読んでみてください。
他人軸とは
他人軸とは自分の意志や本音を他所にし、他人にどう思われるかを気にして物事を決定している状態です。
決定の「軸」が他人の基準になってしまっている状態と言い換えることもできます。
他人軸で生きている人の特徴
他人軸で生きている人には次のような特徴があります:
自分に自信がない
なんとなく毎日を過ごしている
人生このままでいいのか不安
周りに流されやすい
自分の意見を言うことが苦手
などが挙げられます。
当てはまるものはありましたか?
他人軸のデメリット
他人軸で意思決定をするデメリットは一言で言うならば、願望達成から遠ざかることです。
他人が思う理想に踊らされ、自分自身の本音に向かって行動ができていないため、あなた自身が思う幸せへの最短ルートを取ることができません。
そして何より、自分の行動と本音が合致していないことから、生きづらさを抱えている方が多いです。
他人の目を気にして気疲れしてしまっていたり、本当にやりたいことがわからなくなっている、という人は
他人軸で決断をしてしまっているのかもしれません。
他人軸から卒業し、自分軸で生きるには
他人軸の対義語として、自分軸という言葉が遣われます。
他人軸から自分軸へ移行するにはどうすれば良いかのアイディアを紹介します。
自分軸とは
自分軸とは、自分自身の意志や意見に基づいて、物事を決定していく基準です。
他人軸とは対義して、自分自身の意志が最優先になります。
自分軸で生きている人の特徴
自分軸で生きている人は他人軸で生きている人と対象的です:
自分は自分でいいと心の底から思えている
毎日、目的意識を持って有意義に暮らしている
先の人生を楽しみにしている、極端に不安なことはない
周りとズレている時もある(良い意味で)
自分の意見をしっかり言える
自分軸で生きる自分になるには?
他人軸のデメリットでも少し言及しましたが、自分軸で生きるということは、自分自身の思う幸せへ向かえるようになる必要があります。
世間が定めた幸せ、世間が思う理想とあなた個人が思う理想や幸せが完全に合致するとは限りません。
あなたの幸せ、あなたの理想は自分自身で決定する必要があります。
その決定の判断の軸が自分軸になります。
つまり、自分軸を持つには、自分のことをまずよく知る必要があります。
こういった自分を知る作業を内観といいます。
内観を通して他人軸から自分軸へ
内観、自己内観を行うことで、自分の思考のクセや、新しい自分の一面に気が付くことができます。
気が付いていないところで、勿体ない思い込みをしていたり、
幸せを受け取らないように無意識にブロックしていたりすることも多々あります。
内観をし、自分をより知ることで自分自身をセルフコーチングしていくことが可能になります。
内観についてはまた別の記事で詳細を紹介しようと思います。
内観やセルフコーチングのメソッドについては、本でも紹介しています。
Kindle Unlimitedに登録していれば、無料で読むことができますので、ぜひ見てみてください。
Thank you for reading!
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