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【ひろちゃんコラム #3】男子に必ず訪れる2択

どうも。
ひろちゃん@ドミナント
です。

今回も前回に続き、
主に男性向けのパートナーシップを研究し、向上するためのコラム。

前回はこちら。

今回のコラムを読めば、
奥さん、パートナーと仲良く慣れること間違いなし。
ぜひ、最後まで読んでみて欲しい。

さて、あなたは
「HUNTER × HUNTER」(ハンターハンター)
という漫画をご存知だろうか。

言わずとしれた、
「幽遊白書」「レベルE」で有名な冨樫義博先生の
現在も週刊少年ジャンプで連載中のモンスター漫画だ。

連載から15年以上経って、
連載が途切れ途切れでも、
なんなら休載期間が2-3年あっても、
続きを待ち望む強烈なファンがたくさんいる、
色んな意味で異色、とんでもない漫画。
#もうほんとに色んな意味でオバケ漫画

もれなく僕も大ファン。

まだ読んでいない人は、ぜひ読んでみてほしい。

未読の人には少しネタバレになるが、
今日はそのHUNTER×HUNTERのワンシーンがテーマ。

中にはタイトルでピンときている人がいるかも知れない。

そんな人とは仲良くなれると思うので、
一番好きな章とキャラをコメントで教えて欲しい。
#ただの友達欲しさ
#僕の推しはネテロとクラピカ

既に単行本で36巻くらい発刊されているが、
そのかなり序盤、
主人公のゴン達一行がハンターになるべく、
ハンター試験会場に向かう旅の途中で
「ドキドキ2択クイズ」が出題される。
#出題するババアのクセが強い

HUNTER×HUNTERより

そのクイズでゴン達が出題された問題。

「お前の母親と恋人が悪党につかまり、
1人しか助けられない。

①母親
②恋人

どちらを助ける?」

ハンター試験に向かう途中で出題されたクイズ


このシーン、とても印象的だった

一行は簡単に答えは出せないものだと悟り、
出題されても問いに答えず、沈黙する。

そう、そこの関門では「沈黙」こそが答えだった。

無事にゴンたちはクイズに正解し、
ハンター試験への道を切り開いた。

しかし、現実ではどうか?

HUNTER × HUNTERの中では、
その関門をくぐり抜けた次のシーンでも、
ゴンは質問の答えを考え続けていた。

「いつか、そんな厳しい選択を
迫られることが訪れるかもしれない」
と考えていたからだ。

この時、そこまで考え続けるゴンの思考力はすごいと思った

そしてテロップにも

「あらゆる過酷な空想に耐えておけ
〜中略〜
いつか来る分かれ道に備えて」

となっている。

しかし、僕はそれでは現実的には「甘い」と思っている。

そう、実際、パートナーを持つ我々男性は
命こそかかっていないにせよ
同じ選択を日々、迫られているからだ。

母親を優先するのか、
恋人・妻を優先するのか、
だ。

#日々迫りくる究極の二択
#大体いつも板挟み
#たまに女子二人がタッグを組んで共闘することもある

そして我々男性は日々、
実は無自覚にそんな厳しい選択を迫られていて、
大抵の場合、無意識に選択して失敗している。

そして、この選択を失敗すると、
著しくQOLが下がることになる。
#同居しているならこうかはてきめんだ

もちろん、この選択は

  • 自分とパートナーの関係性

  • パートナーと母親の関係性

  • パートナーと同居しているかどうか

  • 母親が同居ししている、もしくは近所に住んでいるかどうか

など、その時々、ケースバイケースで変化するが、
基本的に結婚して同居しているような関係性の場合は

まず優先すべきは「パートナー」一択 

だと思っている。

理由は、基本的に母親は
「この世の誰よりも優先する人」
になりがちだからだ。 

  • 母親の言う事を聞きたい

  • 母親を喜ばせたい/悲しませたくない

という感情は幼い頃から植え付けられていて、
自然にこの感情から抜け出すことはほとんど不可能だ。
#もちろん関係性にもよるし例外ありますよ

そんな風に「母親を優先する人」
パートナーはどう感じるかというと、あなたのことを

「まぁ、お母さんを一番大切にする、とっても優しい人なのね」

なんて思うことは一切なく、

「いつまで母親のいいなりになっとるんじゃい」

だ。

パートナーからすれば、
あなたに時間、労力、その他
いろいろなものを捧げているにも関わらず、

「あなたからこの世で決して一番に優先されることはない」

という立場に置かれていたら、そりゃあ怒りが湧くのも自然なものだろうと思わないだろうか?

これは自分の体験からも、
いろんなパートナーシップの相談を受けてみても、
このパターンは多い。

地域性はあるかもしれない。

僕が住んでいる北海道の地方都市のように、
男尊女卑までいかずとも、男性優位っぽい、

「女は結婚して、家事育児。男は外で仕事」

みたいな古臭い価値観が根強く残っているような場所では
男性が母親の言いなりになっていて、

「いつまでも自分のパートナーとして
対等になってくれない/扱ってくれない」

という相談が後を絶たない。

パートナーにそんな思いをさせないためにも、
まずは

「母親よりもパートナーを優先する」
「いつもパートナーの味方でいる」

ということをやってみて欲しい。

それだけでも、
「頼れる男性」として見られるようになるし
「優しい旦那さん」となること間違いなし。

まずはそうやって信頼を回復していくしか、
仲良くなっていく方法はないのだ。
#まずは信頼を取り戻すこと

この方法は時間はかかるけど、
確実にパートナーシップを改善していく。

是非、実践してみて欲しい。

ということで、今回は
「パートナーを優先すること」
の大切さを切々と伝えてみたのだけれど、
どうにか伝わっていると、とても嬉しい。

次回は
「具体的に優先するってどういうこと?」
みたいな話を書いてみたいと思う。

written by ひろちゃん@ドミナント

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