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田酒 純米大吟醸「百田」180ml缶

日本酒は、以前は味を楽しむものとして知られていましたが、近年では香りも楽しめるお酒として再評価されています。特に精米歩合の低い純米大吟醸は、スッキリした味わいだけでなく、お米と水だけで作ったとは思えないほど、豊かな香りも楽しめるのが魅力です。

しかし、日本酒ファンなら誰もが一度は経験したことがあるかもしれません。
「日本酒は開封すると香りが逃げる」という悩み。
一人で一本は飲めない。
でも開封して時間が経つと香りが薄れてしまう。
そんなジレンマに直面したことがある方も多いのではないでしょうか。

そんな方々に、日本酒業界から革新的なアイテムが生まれました。
高品質な純米大吟醸を手軽に楽しめるように缶詰にに閉じ込めたのです。
それが「田酒 純米大吟醸『百田』180ml缶」


酒の槙戸天狗堂より

田酒は、秋田県にある西田酒造店のブランドで地元で長く親しまれている銘柄です。その歴史は古く、江戸時代から醸造されています。西田酒造店の酒造りは、地元の良質な米や水を使い、丹精込めて仕上げられていることで知られています。
また、酒蔵では、伝統的な製法と最新の技術を組み合わせ、常に品質向上に努めていることも有名です。

田酒のラインナップには、さまざまな銘柄がありますが、特に純米大吟醸や特別純米酒などの香り豊かな酒の人気が高く、これらの銘柄は、品質の高さと繊細な味わいで評価されており、日本国内外の日本酒ファンから支持されています。


たのしいお酒.jp

そして今回使われている「百田」というお米も、美里錦と秋系酒718号という両方とも母親に山田錦を持つ米を掛け合わせた秋田県の酒造好適米になります。
そして香りが一番楽しめる45%の精米歩合で醸した純米大吟醸です。


秋田県総合食品研究センター

この「田酒 純米大吟醸『百田』180ml缶」は、その名の通り、西田酒造店が初めて缶入りで提供する商品であり、新たな価値の創造を目指した挑戦です。
今までもワンカップのような一合単位で売るお酒もありましたが、今回の缶入りのお酒はフレッシュな状態で楽しめる飲み切りタイプです。
アルミ缶は紫外線を100%カットしてくれるのでまさに作り手が飲んでもらいたい状態のままで日本酒の風味や品質を保ちながら、手軽に持ち運びやすくなりました。

このような西田酒造店の挑戦は、日本酒業界に新しい風を吹かせる一つのきっかけになるかもしれません。
その中でも、「田酒 純米大吟醸『百田』180ml缶」は、日本酒を新たな容器で提供することで、より多くの人々に日本酒の旨みと香りを楽しんでもらえる事が期待できます。

缶のデザインも日本酒の伝統とモダンな要素を巧みに融合させたものです。

おいしい地酒とワインの店「ワダヤ」

まず目を引くのは、缶の表面に施されたタキシードとドレスをモチーフにした斬新な「ダブルデザイン」です。
このデザインは、洗練された雰囲気を演出しながらも、日本酒の伝統を感じさせる要素も取り入れられています。
また、缶の色合いにもこだわりが見られ、上品な黒を基調とし、金色のアクセントが加えられています。
このカラーリングは、高級感と品質の良さをアピールするとともに、日本酒の優雅さを引き立てくれるでしょう。
さらに、商品名やブランドロゴの配置も考慮が見られ、文字やロゴは、シンプルかつ洗練されたデザインでありながら、視認性が高く、商品の特徴やブランドを強調しています。
総じて、田酒 純米大吟醸「百田」180ml缶のデザインは、モダンでありながらも伝統を重んじた上品さを備えています。
このデザインは、商品の高い品質とともに、目を引く魅力を持ち、消費者に強い印象を与えることでしょう。
この商品は、日本酒業界の常識を覆す革新的な取り組みであり、日本酒愛好家にとっては見逃せない逸品です。
この商品は、日本酒業界に新たな一石を投じることで、日本酒の魅力をさらに広めることを目指しています。ぜひ一度お試しください。
ただし、現代の問題としては生産量が少なく、限られたサイトで数も制限された状態で販売されいます。いつかこのようなお酒がコンビニなどで気軽に買えるようになると、また日本酒業界の常識が変わるかもしれません。
そんな日を夢見ながら、ぜひ田酒 純米大吟醸「百田」180ml缶を手に取り、味わってみてください。
私も注文しました。
届くのが楽しみです。

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