理想の自分と熱量について
今回は理想の自分をどう創り上げるか。
さらに熱量についても少し書ければと思っています。
他人と比較することは下と比べて慢心するか、上と比べて不安になるか。この2つしかない。
じゃあ誰と比較して自分の立ち位置を、成長を知るのか?
熱量とはなにか?
どうやって熱量を利用するのか?
ここら辺を言語化していこうと思います。
自分の考えではありますが、理想の自分を明確に創っておくことは行動を起こしたり、成長する上で必ずやったほうがいいことだと思っています。
じゃあ理想の自分を創るメリットは何なのか?
これは比較対象が自分の中にあるかないかの差であると思っています。
初めにも書きましたが、他人との比較からポジティブな要素は基本生まれないと考えています。
他人はいくらでも出現してきます。
コーチ、監督、チームメイト、またチームメイトの中でも同じポジションの選手などはうまくいかない時、試合に出れない時ついついあの選手と自分の差、違いを比べてしまいがちです。
そして出ている選手の真似をしたら試合に出れるかもしれないと思い他人にプレーを寄せていく。
これは最悪です。
なぜならこれらは全て他人軸で考え行動しているから。
他人軸で考え、他人主体で行動し、他人の人生を生きているうちは本質的な成長、結果は得られません。
そこで理想の自分を自分の中に創ることで自分の中で本当に目指すべき唯一無二の比較対象が出来上がります。
何かをやるかやらないか迷った時、逆境に立たされた時に理想の自分ならどうするか?
自問自答することができます。
そこで理想の自分は諦めてしまうのか?
やめてしまうのか?チャレンジできないのか?
答えはNOであると思います。
これが理想の自分を創ったほうがいい理由です。
ではどうやって理想の自分を創るのか?
一つ目は理想の人(既存の人)を理想の自分にする。
二つ目は自分が周りからどう思われたいか、どんな存在でありたいかを想像し、理想像を創る。
自分はこの2つの方法を知り、どちらで創ればいいのか迷いました。
考え方としては真逆とも思える創り方のため迷っていましたがこの二つは繋がりがありました。
まず理想の人を1人に絞ることはできますか?
例えば本田圭佑さんみたいになりたいと思ったとして、全て本田圭佑さんになりたいですか?
多分本田圭佑さんの強いメンタルを持ちたい。
とかだと思います。
このように誰かのどの部分を自分も取り入れたい、それを理想の自分にしたい。
みたいなことを何人からもつまみ取っていくと理想の自分が出来上がってくると思います。
ここで大切なのはつまみ取る要素は自分の心の声、どんな自分でありたいかを軸にすること。
これをしないと何億人といる人の中から理想の人の理想にしたい部分を探すのはかなり難しいと思います。
このように自分がどんな存在でありたいのか?から既存の理想としたい人の要素を見つけつまみ取り理想の自分を創り上げる。
だからどちらかの方法だけで理想の自分を創ることはできないです。
自分の中だけで決めてしまうと、未来のことなのでせいぜい1年後くらいまでしか明確に想像することができない。3年後、5年後にどうなっているか何てわかるはずがない。
また既存の人で決めようとすると、自分と全く同じ考えを持って成功しているドンピシャな人なんているわけがないのでいい方法とはいえない。
そのためこの2つをうまく使って明確に理想の自分を描き、何か決断する時には自分の中にある理想の自分と比べることで常にブレず本当に目指したい自分を追い求めることができると思います。
次に熱量について
皆さんは熱量とは?と聞かれて答えられますか?
自分は無理でした。
かなりの耳にする言葉だし、自分も使っている言葉なのにそれは何か言葉にすることができなかった。
自分含めほとんどの人が様々な失敗、成功についてその要因、原因を考えず
「なんとなく」ですませていると思います。
熱量とは?についてもなんとなく目標に対して頑張る力みたいに思っていたし、
今なぜ試合に出れていないのか?なぜ今日は体が動かなかったのか?
はたまたなぜうまく行ったのか?試合に出れているのか?
これらを「なんとなく」ですませているうちは再現性は上がらない。
再現性が上がらないということは簡単にいうと全て運任せということ。
自分の力でいいプレーを出したり、成功することはできない。
たまたまその日調子が良くて、運が良くて成功する時が来るのを待つだけになってしまう。
話を戻して熱量とは
結論、目的に対して本気で考えて本気で行動できるかまたそのスピード感です。
そして熱量はゴールと期限を設定して初めて生まれます。
いつまでに何を達成するか。
これを決めることで1日をどう過ごさないといけないかが決まり、そこに熱量が生まれるというか生まれないと達成できない状況になります。
さらに熱量が生まれるとモチベーションという概念は必要なくなります。
モチベーションでプレーする選手は3流です。
目的を達成するために必要だと考えたことなら頭でうまくいくかどうか?きついかどうか?なんて考える間もなく行動する。
ここにモチベーションはいらない。
やるのが当然。だって目的を達成するためだから。
最後にまとまると
理想の自分は自分の中に比較対象を創るという意味で必要である。
そして理想の自分は自分がどうありたいかという心の声を元に既存の人からつまみ取りつくる。
熱量とは、目的に対して本気で考え本気で行動できるか、またそのスピード。
そしてゴールと期限を決めることで初めて熱量が生まれる。
熱量が生まれたところにモチベーションはいらない。
とても長い文章で今回もまとまりがなかったとは思いますが何か目標を達成する、うまくいかない人の気づき、助けになればいいと思っています。
ここまで読んでくれた方ありがとうございました!
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