公務員になった場合、管理職に昇進するか、しないか、それぞれ意見は分かれます。 今回は、私が公務員をしていた頃、建前ではなく本音を打ち明けてくれた管理職(OB含む)から聞いたメリット・デメリットをまとめたいと思います。 ちなみに、私は31歳で公務員を退職し、管理職ではなかったので、私自身の経験ではありません。 公務員への転職を考えている方や、現役の公務員の方は、参考にしてくださいね。 メリット①決裁権がある 管理職になると、仕事における裁量が大きくなります。
FIREで得られる最大のもの、それは「自由」です。 皆さんは、「自由」というと、どんなイメージでしょうか。 私は、公務員をしていた頃の自由と、FIRE後の自由に、大きな差を感じています。 今回は、私が体感した、自由について、深堀りして解説したいと思います。 これからFIREを目指す方は、参考にしてみてくださいね。 公務員だった頃に感じた自由 私は、公務員生活に何の不満もありませんでした。 確かに、労働時間は決められており、拘束はあります。 しかし、
私は元都庁職員ですが、地方公務員の場合、2~3年おきに人事異動があります。 短い場合、1年での異動もあり、私が9年間勤めた期間では、計6か所の職場を異動しました。 今回は、地方公務員の人事異動について、私が感じたメリット、デメリットをお伝えします。 これから地方公務員になることを検討している方は、参考にしてくださいね。 デメリット①スキルの蓄積が困難 都庁を退職する職員の理由の中に、「スキルが蓄積しないこと」が多く見受けられます。 たしかに、畑違いの部署への
今回は、元公務員として、不適切であろう意見を言いたいと思います。 働き方改革。 いまだにこの言葉が使われますが、この改革は、仕事の本質をとらえておらず、働き手の幸福につながらないと思います。 仕事に必要なのは、柔軟性ではなく、充実感 働き方改革の中身に、テレワークや休暇の取得のように、誰もが状況に応じた働きやすい環境の整備が挙げられています。 そのような環境整備の前に、本来の仕事の本質とは何でしょうか。 それは、他人に何かを与えて貢献することです。 その
ここ最近、公務員への転職者が増加しています。 しかし、20代や30代といった若手で、公務員になると損をするタイプがいます。 9年間公務員を務めた私の実体験をもとにお伝えします。 公務員への転職を検討している方は、転職してから後悔しないためにも、参考にしてください。 仕事面で、損をする 公務員の特徴としては、職を失うリスクがほとんど無いことです。 このため、公務員には、無能な年配職員が大勢います。 仕事面で、無能な職員は戦力外なので、優秀な職員がその分をカバー
「仕事に行きたくない」「仕事が嫌だから、辞めようかな」 仕事で大きなストレスを感じ、退職を検討している、サラリーマンや公務員の皆さん。 お気持ち、とっても分かります。私も経験があります。 今は「人手不足」だの「生産性の向上」だの叫ばれ、現場の負担が大きくなる傾向ですよね。 決して、あなたが悪いわけではありません! しかし、そのまま逃げるように退職するのは、もったいないです。 それでは、あなたが組織から利用されただけで、あなたは組織を利用しきれていない
「自動車の任意保険に入るんだけど、どこにしようか」 「会社に保険のおばちゃんが営業しに来るんだけど、そこで良いかな」 そうお考えの方、加入先は、慎重に検討してください! どの加入先にするかの選択を間違えると、サービスは同じでも、保険料が大幅に変化します。 一度選択を間違えて加入すると、簡単に解約できません。 ネット保険に加入してください。 生身の人に手数料を払う保険がダメな理由 有名な保険会社の本社や社員を知っていますか? 本社は一等地にあり、立派
「ぜひ、結婚式にいらしてください」 結婚は喜ばしいですが、結婚式に誘われることは、必ずしも嬉しいとは限りません。 特に、職場の人など、「お付き合い」で参加する場合、誘われる側からすると「迷惑」に感じる場面はあります。 それもそのはず。お祝儀代3万円は取られるし、1日の時間は取られるし、ドレスの準備も必要です。 場面によっては、「できれば行きたくない・・・」と感じる場面はあります。 そんな時は、「喪中なので出席できません」と言ってください。 たとえそれ
今はゴールデンウイークの真っただ中です。 4月から新しい仕事が始まった人にとって、この時期は「五月病」になりやすいです。長期間休むと、仕事に行くのが嫌になるでしょう。 そんな人の心を少しでも楽にできる考え方を、ご紹介します。 お茶でも飲みながら、ゆっくり読まれてください。 今回紹介する考え方は、中国に昔から伝わる、「老荘の思想」です。 この考え方は、日本ではマイナーであり、あまり馴染みは無いかもしれません。 この中では、「人間はバカでいた方がいい」「
9年間務めた都庁を退職し、FIRE生活をスタートさせてから1か月が過ぎました。 徐々に生活のリズムができつつあるのと、1か月という節目を過ごして感じたことがあるので、主なものをまとめたいと思います。 朝起きるときの変化 公務員だった頃、仕事は好きでしたが、仕事に向かう日の朝は、目覚まし時計に「起こされて」いました。 「仕事に行かないと」という使命感で体を動かしていました。 もしも仕事が嫌いならば、起きるのがとても憂鬱で、もっと布団の中で寝たいと思うでしょう。
私が中国本土で初めて訪れた都市が、寧波(二ンボー)市でした。 渡航前はあまり期待していませんでしたが、行ってびっくり!かなり魅力ある都市で、東京より良いと思ってしまいました。 ただ、この都市を訪れる日本人は少なく、魅力があまり伝わっていないと思います。 寧波市は、日本から行きやすく、歴史やグルメ、綺麗な景観を備えた、大都市です。 今回は、そんな寧波市の素晴らしい魅力をお伝えするので、ぜひ訪れてみてください! ※記載した情報は、私が旅行した、2024年4月
日本人で中国を旅行する人は、まだまだ少ないですね。 「外交面での対立」や「中国を扱ったネガティブな日本の報道」がその原因でしょう。 私も、中国に強いプラスイメージが無いまま、中国一人旅を強行しました。 一人で旅行をしたからこそ実感した、想像と現実のギャップを紹介します。 これから中国を旅行する方や中国への先入観がある方は、参考にしてください。 (1)中国人は、どんな人?想像:自分勝手でうるさい 現実:気さくで根は優しい、若者は静か 日本を旅行する中
「中国を旅行するけど、不安だなあ」「中国に旅行する前に、何を準備したらよいのだろうか」 日本人で中国本土を旅行する人は少なく、政治的にギクシャクしている面があり、渡航に不安はあると思います・・・ それでも、中国語ができず、知り合いもいない中、中国への一人旅を強行した私が、事前に必要な情報をまとめたので、ご覧ください。 事前準備をしっかりできれば、中国の旅行は、とっても楽しいです! この記事によって、中国への旅行を予定・検討している人の不安を払拭するので、ぜひ
自分が上司だから、先輩だからという理由で、安易に奢ってないでしょうか。 飲みにケーションという言葉もありますが、親交を深めるためとは言え、安易に奢るのはやめた方が良いでしょう。 単に、お金の無駄遣いだからではありません。 安易に奢っていても、いずれ感謝されなくなるからです。 最初は感謝されたとしても、回数を重ねると、奢られた側は、奢ってもらって当たり前と思うようになります。 私も、20代半ばの頃、先輩から頻繁に奢ってもらいましたが、途中からそれが当たり前
日本人は、仕事が原因で、うつ病や自殺に追い込まれる人が大勢います。 その原因の一つに、しかるべきタイミングで逃げることを躊躇したことがあります。 (1)日本人が逃げることを躊躇する背景 逃げるというと、多くの人は、恥ずかしい、弱弱しいといった、マイナスイメージがあると思います。 逃げずに戦うことを美徳とする考え方は、名誉に重きを置く「武士道」の教えや、学校教育、あるいは、感動を誘うために演出されたドラマや映画に触れる機会が多いからでしょう。 私が公務員をしていた
ここ数年、職場での将来を期待された、優秀な若手公務員が、続々と退職しています。 その要因として最も大きいのが、公務員の待遇でしょう。 今や、民間の大企業の社員に対する待遇は、公務員のそれよりも大幅に魅力的になっています。 しかし、公務員の給料は中規模以上の民間企業の平均と均衡を図っているため、大幅に改善させることは不可能です。 では、どうしようもないのか。 そんなことはありません。 若手職員を退職へと導いた要因には、諸悪の根源である、公務員特有の文化もあります。