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【随想】説明書どおりが良い

せっかちな性格なので、ついこれで良いかとなることが多い。
仕事でも焦るとその癖が出たりするので危険である。

DIYをするときも、計画〜準備〜作業手順を守らず、視界に入った順につい行動してしまうことがしばしばである。
当然ながら、このケースに陥ると良くて二度手間、大抵は失敗である。
料理はあまりやらないが、即席のラーメンを作るときなど裏のレシピどおりに作ると驚くほど美味く仕上がる。
DIYも同様である。

つまり、「面倒くさい」という理由から我流や勝手な省略をしてしまうということである。

基本の型を習得した上で、その型を崩すことが「型破り」であって、
基本を学ぼうともせず、本人は発明かのように「新しい」ことを得意になってやっている様は
「形無し」と揶揄される。

検索したところ、この違いについては歌舞伎役者の中村勘三郎さんが言った言葉だそうだ。

しっかりとした結果がほしいのであれば、真摯な姿勢で学び、ビジネス用語で言うところのPDCAを回していくのが結局は近道である。

つまり、色々と書いてしまったが
「急がば回れ」ということだ。

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