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#19 『お茶の水、大勝軒BRANCHING』

大勝軒で修行した田内川 氏(オーナー)が「老舗や名店の多い食文化の高い神保町でチャレンジしたい!」との想いから2006年「お茶の水、大勝軒BRANCHING」を開業。現在はビルの建て替えのため移転し、九段下に近い神保町3丁目に店を構えているが、2023年を目処に元の場所にて再OPENの予定。

こだわりは、かかげた大勝軒の看板どおり「ラーメンの神様」と呼ばれた山岸 氏の味を食材からレシピに至るまで忠実に継承し続けていること。またメニューにおいても旧東池袋大勝軒の創業当時のメニューを復刻させるなど、大勝軒の味を知る人にも知らない人にも楽しめる店作りを目指している。

取材に応じていただいたのはマネージャーの小汲おぐみ氏。
「大勝軒=つけ麺」のはずが終始カレーの話になってしまった(笑)
というのも今回ご紹介するカツライスカレーにも繋がる話だが、小汲おぐみ氏は神田カレーマイスターシルバーの称号を持つほどのカレーフリーク。カレーの話で盛り上がらないはずがない。「お茶の水、大勝軒BRANCHING」では、OPEN当初よりカレーと言えば、麺で提供する「カレー中華」のみであったが、2016年開業10周年を機に期間限定で麺をライスに変え神田カレーグランプリへ挑戦、初挑戦にも関わらず見事、準グランプリを獲得するに至った。翌年の2017年、一等を目指し大勝軒の復刻メニューの”カツライスカレー”にて再度エントリー、その結果、見事グランプリを受賞。大勝軒ファン含めカレーマイスター達の熱い声もあり、その後に期間限定からレギュラーメニューへ昇格。現在も神保町のカレーファンに愛されるメニューとなっている。

おすすめランチ

幻のカツライスカレー  1100円

2017年神田カレーグランプリでグランプリに輝いたカツライスカレー

豚肉、玉ねぎ、ジャガイモ、人参といった昔ながらの具材のみが使われている直球の昭和カレー。本当に良い意味で日本人誰しもの頭にある”THE・カレーライス”で驚くほどにど真ん中を射抜いた味。でもそれだけで並居なみい超強豪店ちょうきょうごうてんがひしめく神田カレーグランプリで大賞なんて獲れるわけがない。しっかりとした具材の下ごしらえは勿論のこと、味の決め手は大勝軒秘伝のスープ。甘さ辛さも丁度ど真ん中で高い水準でのトータルバランスの良さに、ただただ驚くばかり。(^^)

絶品の昭和カツライスカレー。
皆さんも一度味わってみてはいかがですか(^^)

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-10-3

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