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めざせ!えほんセラピー犬。~ぼくのブック・ウーマン~

~ルナちゃんの友だち⁉~
運転手さん情報です。
週末、300メートル先のスーパーから帰る途中で、ルナちゃんを見た!というのです。
(今頃、思い出したようです。笑)

ポメラニアン。
クリーム色。
体重2キロぐらい。
飼い主2名。
軽装。
女性。
…もしかして、近所⁉。
運転手さんの一言。
「ルナちゃんとお友だちになればいいのになあ」

提案。
これからは、運転手さんがお散歩してもいいですよ。(笑)
もう一度、お散歩してみませんか?(うふふ)
ポメ友を見つけたということで良かった、よかった。(幸)

今日の図書室

10:10
ー業間休みー
6年Iさん「先生、本返しにきました。」

彼女は、昨日の返却日に本を忘れました。
4年間、1度も忘れたことがありませんでした。(立派)
まあ、6年生は何かと忙しいと聞いているのでしょうがないね。
6年Iさん「先生、ダッフィが、集まってるよ。」
司書、連れていかれる。

どうぶつえんガイドブックを読んでいるよ。
ダッフィが、「ぼくもここへ探検にいったんだよなあ」とサファリ探検の思い出を話しています。
みてみて、みんなが面白いっていってるよ。
たくさん、集まってきたね。
今度は、うちゅうへ行ってみたいなあ。

6年Iさんが、作ったストーリーです。(拍手)
面白いなあ!
サラッと作っちゃった。(驚)
因みに、我が校の図書室ポータルサイトへアップ済みです。

彼女は、自作の作品を100点ほど持っているクリエーターだったりします。(笑顔)
作品の一つに『アンゴラウサギが主人公の○○さんシリーズ』があり、クラスメイトに人気です。(笑)
私も読者の1人で『○○さんの勉強会』を只今借りております。(笑)

4時間目
ー2年B組予約利用ー
男子も女子にも人気が「こわい本」です。
タイトルではありません。
「怖い」と感じられる内容で「こわい本」というジャンルですね。(ややこしい)
その場合、司書の独断で緑色シールを貼って、目につきやすい様にしてあります。(前任者が貼っていたので、引継ぎ事項です。笑)

緑シールは「こわい本」

2年男子➀「こわい本ありますか?」
司書「緑シールでさがしてみようか?絵本や9類の棚にありますよ。
場所は分かりかすか?」
2年男子➀「(頷く)」(自力で行ってみよう!えらい!)
2年男子②「先生、おもしろい本ありますか?」
司書「?。
私がおもしろいと思う本でいいの?」(ストレートに確認する、
笑)

2年男子②「はい」
司書が、2段、3段と探していく…。
2年男子②「先生、おもしろい本にもシール、貼ってあればいいのにね」
司書「(驚!)」
最後の棚で発見!
司書「見つけました。これは、どうですか?」
2年男子②「ありがとうございます」(笑顔)
お待たせしました。(詫)

今日は、良いことを聞きました。(感謝)
「おもしろい本にシールを貼って探しやすいように、分かるようにする」
いいアイディアです!
何色にしようか…?
そうだ!
noterの「ともちゃん*カラーセララピー*のんびりとした日常」様にお力を賜りましょう!

ともちゃん様へ
誠に閃きで勝手ながら、おもしろい本のシールは何色がよいでしょうか?
(もし、ご覧頂いた際には、遠慮なく飛ばして次へ進んで下さいね。笑)

学校図書館では、子どもたちの会話から色々なヒントがもらえて有難いなあといつも思います。
そこから「みんなでつくる図書室」が出来上がると最高!
…私だけでしょうか。(笑)

今日のよみきかせ〈3年生〉

『ぼくのブック・ウーマン』ヘザー・ヘンソン 絵:デイビッド・スモール 訳:藤原宏之 さ・え・ら書房

出典https://saela.co.jp/4124-2/

出版社からの紹介:
カル少年は、高い山の上に住んでいるので、学校へ通うことができません。もちろん図書館なんてないし、本を読みたいと思ったこともありませんでした。
ある日、馬に乗った女の人が、カルの家に本を持ってやってきて……。
いまから80年ほど前、アメリカは不景気の時代で、だれもが貧しくはありましたが、子どもに本を読ませたいという気持ちを忘れませんでした。
学校も図書館もない不便な所で生活をしている子どもたちのために、図書館の本を届けようと考え出されたのが、「荷馬図書館員」という職業でした。彼女たちは「ブック・ウーマン」と呼ばれ、馬に乗って、暑い日も、寒い日も、どんなに遠い道のりでも、ひたすら子どもたちの手もとに本を届けたのです。

よみきかせの感想:
最近、お笑い系か知識系の本を紹介する司書ですが、今日は心にじーんとくるお話を紹介しました。
10分かかりましたよ。(笑)
よみきかせが始まると、どっと前に体育座りでした。(嬉)
後ろの男子3~4人は返す本を読んでいたりしていましたが…。(いつものこと、笑)
5分経過、クライマックスになりましたよ。
全員、注目していました。(感動)
自分で読んでいて、涙しそうでした。(恥、笑)
読み終った後に、一番前に座っていた男子から拍手がありました。(驚)
そして、二列目の男子と続き…。
「子どもたちの心と読み手の心がひとつになる」
そう感じられるよみきかせでした。(感激)
こんなことは、年に一度あるかないかです。
貴重な体験をしました。
今日は記念すべき1冊をみんなで共有できました。
心より感謝です。(合掌)

本日も記事を読んで頂き誠にありがとうございます。(感謝)
そろそろお時間となりました。(悲)
またのご利用を心よりお待ちしております。(合掌)








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