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めざせ!えほんセラピー犬。~うみの100かいだてのいえ~

~ルナちゃん、ポメラニアンGO~
15:00
運転手さん「ちょっと、ふらっと出てきます。」
そういって、ひとり外出。
お世話係さんは、いつものアレだということを分かっていました。(笑)

問題:
運転手さんの外出の目的は何でしょうか?

ヒント:
➀世界中の人が知っている黄色いネズミ
②スマートフォン向け位置情報ゲーム

答え:
Pokémon GO

運転手さんが、玄関を出てから抱っこ係さんがリビングへ。
抱っこ係さん「もしかして、ポケモンかな」
お世話係さん「うーん。でしょうね。」(笑)

すると、抱っこ係さんはルナちゃんを抱きしめて、

抱っこ係さん「うわー!町の中にポメラニアンがいっぱい!
ポメちゃんを仲間にしているよ。
おうちがポメちゃんでぎゅうぎゅうだよ。
幸せ!」

ポメラニアンGO。(笑)

上手いなあ。(拍手)
どれだけ、ルナちゃんが大好きなんだろう。(大笑)

今日のおはなし会~ながめのおはなし~(第2部)

『うみの100かいだて』さく:いわいとしお 偕成社 ビックブック

出版社からの紹介:

『100かいだてのいえ』『ちか100かいだてのいえ』につづき、『うみの100かいだてのいえ』がはやくもビッグブックになりました!縦長の大きな画面が大迫力、読みきかせにはもちろん、出産祝いや入園祝いなどのプレゼントにもぴったりです。

ここはうみにうかぶ船のうえ。テンちゃん、という名前のにんぎょうをかかえた女の子がカモメにえさをあげようとしていました。そのとき…… ジャプーン!カモメのはねがぶつかって、テンちゃんがうみにおちてしまいました!

会場の様子:

対象は、年長さん~小学校中学年くらいとしてます。
参加してくれた親子は1組でした。
そのため、会場の大広間は、そのお母さまと、小3女子、年長女子で貸し切りです。(拍手)

4、5年前は、参加親子が1組だったら、
「人気ないのかなあ」
「よみきかせがつまらないのかなあ」
「選書が悪いのかなあ」
「人が来ないと、おはなし会の存在も怪しくなるのでは?」
等、悩み、落ち込みました。

しかし、
「自分が良いと思った本だから、自信を持って推していこう」
「良い本だから、本の力を信じよう」
「誰かが読めば、良さはわかるはずだから。本の内容を最大限伝えられるように、よみきかせを続けよう」
という方向転換をしました。

そのため、急遽、閃き「貸し切りでしかできないおはなし会」を開催しました!(拍手)
アハハ、楽しかったです。(大笑)

『サンドイッチ サンドイッチ』のよみきかせでは、年長さんが、座布団7枚ずつ重ねて、「ざぶとんサンドイッチ」を作っていました。
その上に、ちょこんと座って聞いていましたね。
可愛いい。

『かぞえうた かぞえうた こいのぼり』のよみきかせでは、読み手と聞き手の距離が1.5メートル。
近すぎる!(大笑)
「かぶりつき」席です。(拍手喝采)
これは、一度はやってみたい。(笑)
聞き手も作品に入れる臨場感、読み手の息づかいも分かるので、感情豊かによみきかせを楽しめることができるのです。(拍手)

おはなし会のプログラムが進み、残り時間5分となりました。
今日は、予備の本も持ってきたので「そちら(予備)でもいいかな」と頭をよぎりました。

ボランティアが用意した本は、合計10冊。
1部で読んだ本が10冊。

ボランティア「最後の1冊は、この中から選んでもらっていいですか?お二人の選んでくれた本を読みますよ」
二人は、お母さんの顔を見て、笑顔が溢れました。
そして、年長さんが指さした本が『うみの100かいだてのいえ』でした。

この本は、昨日、大広間の隣の図書室で、私が選書した本です。
おはなし会で読むかもしれないので、司書さんへ頼んで、司書室へ置かせてもらったものでした。
なんて親切なんでしょう。(合掌)
取り置きしてもらって、良かったです。
『うみの100かいだてのいえ』は、おはなし会で見事にトリを飾ったのです。(拍手喝采)

よみきかせ後に、『うみの100かいだてのいえ』を立てかけたら、年長さんが前に来て、表紙を眺めていました。
そこへ、小3のおねえさんがやってきて、年長さんの頭を軽く「トントン」としていました。
よーく見ると…。
116センチメートルの大型絵本より、年長さんの妹さんがちょっと小さい様子でした。(笑)
「大型絵本が、身長計にもなるんだ!」(大笑)
今日は、身長計になる驚きと、姉妹の微笑ましい光景に出合えました。(合掌)
ブックブックよ、ありがとう!(拍手)


本日も記事を読んでいただき誠にありがとうございました。(合掌)
大変嬉しく思っております。(合掌)
またのご利用を心よりお待ちしております。(合掌)

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