お彼岸に曽祖母の花瓶たちと対話する

画像1 お彼岸。いつも私を守ってくれているのは曽祖母である気がしている。曽祖母の使っていた花瓶に百合の花を挿してみる。白い方がよかったかしら?と対話しながら。
画像2 こちらは、煤けているけれども綺麗な柄が好きである。濃い紫の竜胆と薄い紫、または白い竜胆。それとも、吾亦紅を挿して渋くするか。いっそ、黄色い鮮やかなピンポンマムか、艶やかなピンクのガーベラも面白いだろうか。そんなことを、お彼岸中に眺めて考えていた。長い年月を経て今ここにあるのだから、美しく花を活けられたら良いが私には心得がない。楽しむのが供養かな?と一方通行の対話をしている。

書くこと、描くことを続けていきたいと思います。